611 ぬばたまの檻
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そうね。
また招かれざる客が紛れ込んでいないとも限らない。
[一年前の出来事は城主にとっても苦い記憶。
イヴァン>>216が過敏になる理由の本質は知らぬまま]
今度の宴――…私は参加しないから。
貴方たちも高みの見物をすると良いよ。
今回は、――トリスが来たのだし。
ほおっておいても騒がしくなると思うから。
( 219 ) 2011/01/22(土) 21:35:08
―― 庭・薔薇園 ――
[庭の淵をゆっくりと。
あちこち遠回りして巡ったためか、庭でも一際美しい薔薇園に辿り着いたのは、
同時に城外へ出たグレゴリーが立ち去った後のことだろう。
道中の庭園では、先程見かけた門番が、
手際よく花の手入れをしている姿>>166でも見かけたか。
何でも出来る人なんだなあ、そんな感想を脳裏に浮かべて]
……うわ、…凄…っ。
[咲き乱れた紅い薔薇。
噎せ返るような甘い香りの中央で、青年はただ息を飲んだ。
こんな豪華な薔薇園は初めてだ。
簡素な村に暮らす青年にとって、
全ては自分とは縁遠い金持ちの道楽のようにも、見えた]
( 220 ) 2011/01/22(土) 21:36:08
城主 イライダは、騎兵長 グレゴリーが礼拝堂の採点をしているとは露知らず。
( A28 ) 2011/01/22(土) 21:37:42
しかし、だからこそ“興味”がありましてね。
[自嘲気味に語る。そして、談話室につけば扉を開け]
ここなら人が来るでしょう……
宴まであと少し、こちらでお休みになられるとよろしいかと
[誰もいなければ誰かが来るまで一緒にいただろうか。
誰かがいるか、来れば、静かにその場を離れるだろう。]
( 221 ) 2011/01/22(土) 21:39:08
あれ、違うのかな。
[一瞥に肩を竦めつつ、彼女に続いてそっと厨房の扉を開けた。
宴の準備に忙しそうな使用人たちだが――ごちそうの匂いを嗅ぐと空腹が抑えられず]
あの……何か、余り物でいいんですけど、あります?
[忙しそうに動く料理人だが、これでよければと多少焦げ付いたパンをさし出してくれた。
ありがたく失敬しつつ、肉料理を注文したらしいトリスの背中をちらちらと見やる]
失礼を承知でお尋ねしますが、
あなたも、ここにお住まいの方なのですか?
( 222 ) 2011/01/22(土) 21:40:28
―――…分かっているわね。
だってイヴァンは私とは遊んで呉れないのだもの。
[拗ねたような口振りをイヴァンに向ける]
宴は――…もうすぐ準備が出来るんじゃないかしら。
アヴァクームも滞りなくと言っていたから。
( 223 ) 2011/01/22(土) 21:41:12
[暫くすると、レア気味の肉を持って先程の料理人が戻って来た
こっちを吸血鬼と知っているが故の焼き加減なのだろう、実際自分にとって一番良い焼き加減だ
最近は血も吸えていなかった事だし、動物とは言え血は血である]
ご苦労。
[上機嫌で厨房を後にする
扉の前に先程の男>>208はまだいるのだろうか、機嫌が良いのでまだいるなら切り身の一つぐらいは分けてやらないこともないだろう]
( 224 ) 2011/01/22(土) 21:41:38
貿易商 ニコライは、城主 イライダとはどのような人物なのかと思いを馳せていた
( A29 ) 2011/01/22(土) 21:41:51
敗残兵 ベルナルトは、海賊紳士 トリスからありがたく肉の切り身を頂戴した。
( A30 ) 2011/01/22(土) 21:44:11
[先程の男が話しかけて来た>>222
男と話す事はそうそうないのだが、機嫌は悪くないので気まぐれに答える事にする]
いいや?まあここに来るのは何度目だったか
イライダも好きに使えと言うしな
[城の趣味は悪くはないが、如何せんあの礼拝堂がよろしくない
ここに永住は御免と言った所だ]
お前、使用人でなくあれの客なのか?
( 225 ) 2011/01/22(土) 21:45:39
-- 本棟廊下 --
レディって、疲れるわ…。
[なんとか北塔の階段を降りて、本棟の廊下へと。]
[ここが平原のぼこぼこの地面でなくてよかったと心の底から思った。]
もう、悲鳴の騒ぎは収まってしまったのかしら。
ホントに悲鳴だったのかな…?
[軽く屈んで膝をとんとんと叩いてまた背を伸ばす。]
[とにかく、どこかに座りたいし喉がカラカラだ。]
( 226 ) 2011/01/22(土) 21:54:00
……有名なお話ですか。
では、皆様も知っておられる方ばかりなのでしょうね。
[彼>>221の笑みには自嘲の色が感じられる。
しかしここで何も問うことはなく、談話室―サロンへ着く]
これから、”興味”深い宴にもなるかしら。
[聞こえるか聞こえぬかの声で呟いて。
扉を開いてくれたこと、付き添ってくれたことに礼を言った。
奥の席辺りだろうか、オリガの姿が目に映る]
……あら、なにごとかあったのかしら。
[耳に届いたのはグレゴリー>>203の声かもしれない]
( 227 ) 2011/01/22(土) 21:54:26
(男装の麗人――彼女も軍人なのかな)
[城内で見た他の客らしき女性たちとは一線を画した雰囲気を感じ、そんなことを推測しながら]
そうだったんですか。あなたもお客様……
[口振りからして知り合いなのかな、と。城主の顔を思い出した。
使用人ではないのか、と問われて>>225肩をすくめる]
俺は……宿泊の許可を頂いただけです。
城主様は、客として迎えて下さいましたが。
[灰色の双眸を伏せる。肉の切り身を一欠片口に頬張って]
血の味がする……
( 228 ) 2011/01/22(土) 21:55:17
―大広間前、扉―
ふむ……どうしたものかなー。
[腕の中に抱く女性を眺めながらぼそぼそと呟く。
眠るような横顔に良からぬ考えが脳裏をかすめた。]
――腕力が落ちたのかも知れんねー。
[女性に対する禁句を避け、自身の腕力の問題と結論付ける。]
おーい、誰もそこに居られんのかー。
[先程よりも大きな声になったのは、若干必死さが滲み出た結果かもしれない。]
( 229 ) 2011/01/22(土) 21:56:55
フィグネリアは、席に着く前、もう一度ドアの向こうを覗く。声の主までは遠すぎて分からない。
( A31 ) 2011/01/22(土) 22:00:41
― 礼拝堂>>176 ―
[祭壇に投げかけられる光は淡く蒼く。
ここが神に祈る場である事を示すかのよう。
微か揺れる体は、訪れた少女に気づかれる事なく、
吐息もまた、礼拝堂の空気の中に直ぐ消え去ってしまう。]
……んっ、…ぁ、
[僅か傾げた頭。
涙で濡れる眸。
訪れた少女の姿を微かに認めて――]
……には、…吸血鬼がいる…ぁ、…
[零れる言葉は気だるげ。]
( 230 ) 2011/01/22(土) 22:01:16
―――"ここには、吸血鬼がいる"―――
[続けられた啼き声は、
少女の耳に聞こえただろうか。]
( 231 ) 2011/01/22(土) 22:02:03
[其の場にしゃがんで、一輪の紅薔薇を慎重に手繰り寄せ、
自らの鼻に近づけた。深く、息を吸う。
甘い、あまい――
鼻腔を、脳を、ゆるりと侵食していく濃い香りに眩暈がして、
思わず目を瞑った。
頬をそよぐ風が、薔薇の味方をするように…耳朶の奥まで匂いで満たそうとする。
真綿でじわり、包む様に。
甘い香に酔わせて、何も考えられなくなる様に]
……、は……おかしく、なりそ…。
[首を軽く振って、周りの何かを払い落とし。
青年は、吸い付くように手に馴染んでいた薔薇から手を離した]
( 232 ) 2011/01/22(土) 22:02:09
あいつは来るもの拒まずだからな
客なら客らしく堂々としていろ、こき使われても知らんぞ
[血の味がする>>228、と言う言葉に]
俺はこれで丁度いいんだ
口に合わないなら食べるな、他の物を貰え
[そう言うと厨房から出て行く]
じゃあな、まあ宴で嫌でもまた顔を合わせるだろうが
( 233 ) 2011/01/22(土) 22:02:53
( A32 ) 2011/01/22(土) 22:03:19
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