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[一体どれほど立ち尽くしていたのか―]
―帰ろう。
[ぽつり―と呟く声は微かに震えていたか]
帰ろう―もう、やる事、ないから。
[それだけ言うとふらふらと来た道を戻っていき―ウルズの死を*見せ付けられるか*]
[弱弱しく首を振りながら後退さる]
[其の貌に浮かぶのは怯えだろう]
[忍者の声に漸く我に返り傘を拾う]
みんなも帰るのかしら?
若しそうなら、私も屋敷へ戻るわ。
誰かの気配の在る所で過ごしたいの。
[包帯を巻いた腕は脇におろした侭]
[肘の辺りまで赤黒く爛れは広がり]
[もう持ち上げる事も難しいらしく]
[逆の手で日傘をさし周囲を見回す]
[其の内には戻る者達と歩き始める]
それが、お前の答えなのか?
[老人の消えた井戸を見詰め呟く]
[彼の心を思ってみても、その真意など分かるはずもなく]
[沈黙]
[ナサニエルが、力なく来た道を戻る]
[その後を追い、そして追い越し]
[ナサニエルとヘンリエッタの言葉に緩く首を振り、その場に残る意を示し]
…少し、考えたいことがある…。
[皆が戻る背を見送り、座り込んだまま井戸を見つめ]
それが爺の望みであったか…?
舞葉の望みであっただろうか…
到底…そうは思えぬ。
ならばこれも人狼の思惑なのじゃろうか…
人狼とは何ぞ?あやかしの術でも使うのか…
狼というのに狐にでもつままれた気分じゃ。
…化けの皮…あまり、考えとうないのぅ…
しかし、柳が奴等の仕業とすれば放って置く訳にも行かぬか…
[戻っていった皆の姿を思い目を伏せて呟き、*暫くはその場から離れることができず*]
―分かってるよ、そんな事…。
[通り過ぎて行くシャーロットの背に力無く言葉を投げて]
ミッキー、お前が最初に見つけたんだろ?なんか見なかったか?
[ウルズの死体に視線を落とし]
[忍者の言葉にミッキーへと視線を移す]
[彼は見たままを話して呉れるのだろう]
そう。
[もう動かない亡骸へと再び視線を落とす]
[彼の上にも雨垂れは降り注いでいるから]
寒そうなのだわ。
[ミッキーの話を聞きながらそっとウルズの首に手を伸ばし―しかし触れる寸前で止まる]
そうだな―屋敷へ運ぶか、せめて何か掛ける物でも…。
[中空で止まる手を見詰め]
[忍者へと向き直り頷く]
少し、待っていて頂戴。
[片足を引き摺りながら付近の家屋へ]
[暫くすればカーテンを抱えて戻り]
是くらいしかなかったのだわ。
[二人のどちらかにカーテンを預け]
[亡骸が包まれていくのを見守り]
ウルズが安らかだと良いのだわ。
[呟き二人へと向き直る]
ナサニエルもミッキーも、
冷えてしまうわ。
戻りましょう。
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