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― 雪景色 ―
[アバターの靴が、積もった雪にキュ、と冷たい音を立てる。
数歩、夜の闇の中へ歩んで、対峙する三者からは僅か離れた処、書庫――「場」と外との境界に近い位置に踞る]
綺麗 世界は、こんなに
[星のない空を見上げた。周囲に火花と、クラック(皹割れ)が走って闇を裂く。
塗り替えられた幻想世界。
隔離階層に充ちるエネルギーと情報もう一度「食べ」れば、プレイヤーキャラクターのカタチには戻れなくなるだろうが]
食べたいけど … 話し、たいな
アイラ――?
[Ant-lionから零れる涙>>104に虚の瞳を向けた]
[破れた扉から入って来たVincent>>103の声を聞けば、不思議そうに首を傾ける。oolt cloudからソレが抜け出した時、彼はまだ宇宙の中にいたはず。
雪景色を漂うavaritiaにデータを送りながら、曖昧に眉を顰めた。唇は結んだまま]
……
[雪へ指を埋める。
溶けない白を掬い上げると、六角の結晶の一枝まで煌めく雪の華は確かに、美しかった]
やくしゃはそろった?
[Charlotteの言葉を繰り返す。ソレの飽和を超えて溢れ出すエネルギーに火花が散って、掌の雪がnoiseに変じた]
――たたかう?
[フラフラと、立ち上がる。
足を踏み出す先はIra=Ant-lion]
[ >>1:35>>1:85最初の遭遇の時を思いながら、]
あなた、一番初めに出遭った時に、
gameはもう開始した後だから、あなたへSystemがペナルティを課すのは難しいかもと言っていたわね。
時空とノイズ。
あなたは、何かしらの方法で時を飛び越えるのかしら。
[ 問い。]
― 雪景色 ―
[ >>107Corneliusが、綺麗と呟きながら、紫電を撒く。]
……。
私も、涙が出るほど美しい星空を知っている。
いいえ、知っていたわ。
[ 赤いゴーグルの下で、Clock-eyeを閉じる。
電脳世界には無論素粒子の振る舞いは造らなければ現れ出でない。そして、「私」はそれを実際に知っていた。]
天使と悪魔がダンスを踊るように、
魅惑的な星空。
[ 膨大な情報量を抱え、見た目には拠らない内部は肥大化しているプログラム−Corneliusの歩みは、Ira=Ant-lionへ。自然、iraへの道は空けられた。]
>>109
[訥々と呟いた]
先刻、Vincentは自らをデータに還元するプログラムを使用>>52。これにより隔離空間の構成データ内に侵入、gulaと接触。
その後、データ化された自身を特異点にloadして物体情報を再構成している>>73。
[掠れるように、音声を紡ぐ。avaritiaの示した推論]
同様の演算を用い、或る記録地点に対してsaveとloadを行えば、四次元座標軸に沿った転移は――理論上は可能。
―― 書庫だった雪景色 ――
シャーロット。
[少女の姿をしたそいつから目を離し、シャーロットの前に一回り小さいフレームを展開した]
防御プログラム〈Sonne〉――その実行権限を与える。
いざという時に使え。
[少しだけ、子供の頃の笑みを思い出しながら笑ってみた]
まさか、本当に移動が出来るなんてね。
特異点、設定ポイントへ飛ぶ事が出来るということ。
つまり、ポイント構成データを基幹から破壊するか、
Chlonoiseが持つそのプログラムを破壊すれば、四次元座標軸移動は不可能となる。
[ もしくは、膨大な攻性プログラムでChlonoiseを包み、一瞬にしてデータを停止させback upごと破壊する。
それが実行可能な力、それは―――先程対峙した時に感じた、Dione−「supernova explosion」の力だろうか。]
[ Little Dancerが展開しているよりも、一回り小さなフレームが目の前に現れる。]
……リトル?
即席のプログラムではないでしょうね。
話からして、絶対の盾のプログラムのようだけれど。
[ そう言いつつも、実行権限を受け取る。]
―雪色の書庫―
[LostOne.の問いに、Corneliusが答える。その返答を聞けば、頷いた。]
ええ、まあ、簡潔に言うとその通りですね。
デジタルで構成された世界というのは、非常に生きやすく出来ています。
脳は電気信号、細胞はバイナリデータと解釈すれば、私たちそのものをデジタルとみなすことすら出来うるのですから。データ量は膨大になりますが。
[簡単とばかりに言ってのける。しかし、耳に届く叫ぶような声>>104に視線を移せば、ant-lionの取り乱す姿が映っただろう。]
――落ち着いて、ant-lion。
あなたほどの攻性プログラムが"自分"すら壊せずして、どうします。
[仕方ない、とばかりに息を付く。]
彼女を壊すのに時間が必要なら、私が稼ぎましょう。あなたなら全てを壊せる。そうでなくてはならない。
もしもHUMANからの命令-commands-が必要ならば――『destroy』。
[ Corneliusが、Ira=Ant-lionへ蹌踉めきながら近づく。
肥大化した虚なるプログラムと巨きな超攻性プログラム。争いが始まり、無闇に近づけば、鎧袖一触の如きに破壊されるだろう。様子を伺いながら、Chlonoiseへ、]
故に魂すらもデータ化が可能ということかしら。
ふふ、この話は置いておきましょう。
[ 右手首で、杖を二回転させて構える。
Ira=Ant-lionより、先ずはChlonoiseを目標として視野に入れる。]
頼みます。
[自らを道具と呼称し、そして事実そうあるように造られたant-lionへ、コマンドを告げる。
彼女がそれを受け取るかどうかの確認すらせずに、男はMARIAの手を引いた。彼女の細い腰を抱き寄せ、薄く形成されている唇に自らのそれを重ねる。互い同士を触れ合わせる、最も効率的、最も扇情的な"データの吸引"。]
『記録されている<Vincent>back upの消去-erace-を確認。よってMARIAのディスク領域を削除、自律活動を停止します。』
[くちづけを終えると、今まで一音足りとも発することのなかったMARIAの唇が、システムメッセージを紡ぐ。]
『MARIA<展開>Crest-Form。以降の行動をすべてVincentに依存します。Good-bye.』
[言い切り、そしてMARIAの身体が崩れ落ちる。MARIAより吸引したデータが、男の手の中に一振りの剣を形成した。アバターの身を包む衣装も、中世貴族の闘技服を模したものに書き換わる。]
――私が相手です。と、言っておいたほうが良いのでしょうかね。
彼女に手を出す前に、切り裂いて差し上げますよ。
[ant-lionに踏み出すCorneliusを見やり。Dioneに対抗するという防御プログラムを書いたLittle Dancerに笑み。そして、LostOne.には。]
魂。あまり信じませんが、思考回路の展開のツリー構造と捉えれば、可能かもしれませんね。
ああ、私のポイント構成データの格納メモリの位置なんて、教える気はありませんので。私ごと破壊できるなら、掛かっていらしても構いませんよ。
[そう言って、切先を突きつけようと剣を前に。]
[シャーロットの問いには肩をすくめつつ]
絶対たぶんきっとの盾だ。とりあえず一回の効果は保障する。
Ant-lionとやらが宇宙全体を展開できるなら、こちらは太陽系の一恒星にて対抗してみようではないか。
『アタシ知ってるんだよ! そのプログラム名はどこかの言葉で「太陽」って意味だって!』
[そして再び少女の姿をしたそいつに目をやって、]
なんで泣いてるんだよ……
[ Chlonoiseの外装が変化する。]
――ッ、
なるほどね。
[ Chlonoiseの変身。MARIAと呼ばれた補佐AIの能力が外装としてChlonoiseを覆っているのだろう。
補佐AIを吸収する為に自らを危険に追いやる。その行動は、正に四次元軸移動が可能なChlonoiseだからこそ行い得る事が出来たのか。]
[周囲にクラックを発生させながら、向かい合う。
涙を零し、生きたくは無いと叫んだ>>104少女に。
invidiaを活性させる。エネルギー源なら、溢れる程あった――]
聞こえる? アイラ?
[胸の前に、ピンク色のハートを浮かべる。柔らかく鼓動しながら、Heartは囁く。
「きみならあのプログラムに対抗出来るかな?」
「きみも、そのために誰かに送り込まれたAIなんでしょ?」
次いで、ハートは形を変える。
目の前の能面のような表情の少女にそっくりな、今にも泣き出しそうな表情の少女。少女は囁く。
「私は…自分の出来る事を捜しに行きたい」
「…死なないでね。―――が死んだら、私とっても悲しい…」
そして少女を模した幻影は、涙を流しながら、蕾が綻び花弁が開くような笑顔を浮かべ>>1:17 消えた]
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