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アイラ。
[名を呼んで、少女に一歩近付く]
『これ』は、どういうこと?
きみは何か、知っている?
[両手の掌を受け皿の形にして、その上に黄金の鍵―code―を具現化させる。
そして単刀直入に切り出した]
[彼らの会話を聞きながら、意識層に直接介入してくる声に答える。機械音じみた、会話より機能に容量を割いたらしいプログラムからの通信。
定時連絡の有無についてから語りはじめる彼に、同じく通信を割りこませた。]
いいえ、別に構いませんが。
どうせIrvineもまともな連絡は寄越してきませんでしたし。
しかし、処刑プログラムが動けないのは厄介ですね。
私はそれほど戦闘向きのプログラマではないんですよ。
[game開始から何人の参加者を手にかけたか数えきれないレベルに達しているというのに、何でもない事のようにあはは、と笑ってみせる。]
― 外 ―
ねえ、私はコピーなの?
[ 雨が続く。pierrotは熟考中だ。
>>1:71 メッセージの言葉を投げかける。
pierrotは、顔だけをこちらへ向けた。]
zero 02 and A's copy.
この事知ってる?
私に何か関わりはあるのかなって。
[ seraphが、◆黒い水晶になってから、やや強張っていた空気を解すような微笑みを浮かべた。けれど、pierrotは、]
[「もしこのまま逃げ続けることを選んだならば、『彼らに認めてもらう』という目的を放棄することになる」と主張する私もいれば、
「目的よりも命が大事だ。それに、『電脳世界で遊ぶ』というもう一つの大事な目的はもはや果たせない。果たすためには死ぬわけにはいかない」と主張する私もいる。
迷う。悩む。
こんな時に指針となったのは――そうだ。色んなおとぎ話(Fairy Tales)だ。
知恵と勇気と他にも色んなものを駆使して、幻想世界で遊んだり、危機に立ち向かっていく物語。
だけどそれはあくまで、私がまだ何も知らない子供だった頃の儚い思い出。
この世界では幻想世界のようなきれいごとは通用しない]
私は……あんたがBabylon's Characterでないならば、戦わない。
[逆ならば。Babylon's Characterならば戦うのか。
答えはいまだ出せないまま]
金のデータ……あんたも持ってるのか?
[4枚目のフレームの中身。まだ解析はしていなかったので、それが「カケラ」であることを、この時初めて知った]
さて、誰にしましょうか……
[通信から意識を逸らすと、人の集まりつつある2Fへ走査を巡らせる。]
標的のリクエストとかは、ないんですか?
[定時連絡すら取りにくいプログラムにも、一応意見を問うてみた。
一任された時点で明確な答えがないことは大体は理解しているため、答えがないのなら自己流に選ぶつもりで――]
[少年の何処か剣呑とした雰囲気に少女は思わず、半歩、後ろに下がる]
鍵…?
[少女は、興味を感じ、少年に近付き、首を傾げて覗きこもうとする…とその途端、少年の手の中の鍵から一瞬、光が少女の額に照射される]
―!!!
[瞬間、表情豊かだった少女の顔が能面の様に無表情になる]
…
…そレは、「Irvine」の鍵カ?
理屈は分かラんが、その影響でワタシに、一時的に権限が戻ったよウだ。
礼ヲいうべきかな?
[それは、先ほどまでの少女の声とは似ても似つかない、ガラスをこする合わせる様な不快で無機質な音声だった]
>>107
…戦わない?
[女の言うことには矛盾が孕まれている。
”効率よく”数を減らすことを目的に主催側の参加者がいるのだとして、他の一般参加者同士が戦いを停止する理由になるだろうか。主催の介入を排除したとして、”効率悪く”数は減り続けるのでは。
avaritiaの思考を、争いに興味の薄いソレは聞き流した]
Legions...Babylon’s Characterはしらない
定義がない
ぼくがLegionsでないと 判断はできない
私の主な任務ハ、私自身…つまり、このプログラムの殺戮力のテストだそうダ。
囚人達の削除は、二の次と言われテいる。
よって、ターゲットは、そちら二、一任すル。
『ロッテ。それは誰から聞いた?』
[ pierrotが、一歩踏み出す。ぱしゃん、と小さな音が響いた。]
……え?
『そいつは、LOGICの記憶、電脳の中と、
LOGICによってアンタに関わる情報を持つ、俺とが知る事だ。
それ以外に知っている可能性が僅かでもあるのは、「サイバージェイル」に関わる奴だけだ。』
……、サイバージェイルの関係者。
いえ、待って。
それより、本当に私に関わりがあるってことなの?
[ pierrotが言葉にするのを躊躇う。]
[主命題がないために、無目的な捕食と自己形成を行って来たソレに、興味の延長の情動が灯る]
情報が たりない
データ… ぼくのものと同じ?
[avaritiaから転送された中途の解析画面をinvidia上に展開する。片手を上げて、アバターの一部を変成させて画面を投影した]
同じ?
元は この3倍のdata sizeだったはず
このままでは 解読不能
……誰?
[黄金の鍵を見せた途端、少女の様子が明らかに変わった。
仮面のような無表情に、無機質な音声]
Irvine……その名前、さっきも聞いたよ。
きみは何者?
鍵を持っているのは――Babylonのプレイヤーなのは、きみの方?
[iraを名乗る少女は、何も知らないように見えた。
ならば――と、明らかに別人のような声に問う]
今の言葉は、私に贈り物をした誰かが書いていたものだよ。
[ pierrotに、>>1:71>>1:76何時の間にか視界に見えていた事を話す。]
誰なのかは分からない。
けど、Irvineの消失と共に欠片のデータが流れ込み、
Irvineと同じように、iraの解析の時も同じく黄金の欠片が視えたわ。
[ − Analyze target select −
今も、視界には青白い文字が見えている。]
[トビ―の質問を受け、無機質な声は淡々と返事を返す]
私ハ「ant‐lion」と、定義されている。
お察シのとおり、Babylonが用意した、囚人抹殺用のAIダ。
又、ワタしの任務はこのプログラム…私の殺傷力のテストだ。
…あろウことか、別AIに、権限を奪われル失態を犯したガな。
そうダな。折角、権限を戻してくれたノだ。
オマエ、テストにツき合って貰おうカ?
[片手で無造作に、トビ―の肩を掴もうとする]
アントリオン……?
[少女は別の名を名乗る]
囚人抹殺……。なるほど、gameに勝たせないためのAIなんだね。
だから瞬間移動みたいな『魔法』が使えるんだ。
[ira――ant‐lionの片手が、伸びる]
テスト、だって?
[ant‐lionの片手を、分厚い表紙の本が遮った。
defence mechanismsの起動――環境に応じた防御態勢]
本番だよ――ぼくにとっても、きみにとってもね。
[具現化した本の盾は、巨大化して壁となる。
その隙に大きく後退すると、攻撃のためのobjectを探し駆け出した**]
『全定義領域を解放… 最下階層システム 「崩落の刻」 supernova explosion(超新星爆発) 起動(イグニッション)――』
[それはIraが起動しようとして出来なかったプログラム。
…トン。
少女の右手がトビーが起動したdefence mechanisms…本の盾に添えられる。
その瞬間、次元が歪み
「Babylon」の世界自体が明滅した。
圧倒的な処理量のコードが、少女の添えた右手から「世界」に注ぎこまれる。
それは一瞬とはいえ、スーパーコンピューターを幾台も並列で稼働させているだろう「Babylon」の処理許容量すらをも上まわった。
明滅が終わった後、少女の前にあったのは半径3m程の「空白」だった。
防御に敷かれた本は無い。少女の右手首から先すらも無い。比喩では無く「真っ白な空間」。
[Babylonに、記録されていた位置情報、場所情報、全てを消し飛ばしてしまったのだ。]
…ふム。右手首から先を代償に3m半径カ。
[「ant-lion」は自らの無くなった腕先を見て思案げに呟いた**]
『戦わない?』
[コーネリアスの疑問符つきの言葉(>>109)と同じものをECLATANTも発した]
『それは困るよ、アタシの存在目的の一つに反するよっ!』
騒ぐな。それくらい分かってるよ。「今は」戦わないという意味だ。
[矛盾には気付いている。
殺し合いの側の参加者がいようといまいと、相手を倒さなければ生きられないのには変わりないのも分かっている。
だが、現実よりもずっと「ゲームのよう」な現況に、私の心の奥底が興味を示して、訴えかけているのだ。
――遊ぼう、と。
仲間を集めて、敵を倒して、それから――
私が思案にふけっていると、唐突に四枚目のフレームが展開した。
補佐AI権限で、解析が行われる**]
― 外 ―
『ハ、まるでゲームだな。まだるっこしい。
好意的な見方をすれば、政府や統制機構に対して反感を持っている人物の仕業か。』
悪意的に見れば?
『情報が足りんよ。だが閉鎖されている筈の電脳空間に混入を行なったのなら、バグを突付いて「サイバージェイル」へ警告を与える何らかのテストかもしれん。』
White Hat Hacker(ホワイトハットハッカー)のように?
[ pierrotが、ニヤリと笑う。
もし後者の場合であれば、この鍵は偽物の可能性もあるだろうし、本物である場合、贈り物を送ってきた相手はサイバージェイル内の混乱を楽しんでもいそうにも思えた。]
[ その時、]
!
Babylonが!
[ 閉鎖空間が明滅を繰り返す。塔内部の照明も明滅を繰り返し、異常が起こっているように思えた。]
これ……どういう事。
サイバージェイルが何か手を打ったということ?
[ 明滅は一瞬で直ぐに終わった。
その明滅は、「サイバージェイル」ではなく、iraがsupernova explosionを起動させた事による高負荷によって発生した状況だったが、その事はまだ分からずに。]
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