情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
( これをLittle Dancerが行なったというの?)
[ Little Dancerは今、階段から離れたワープゾーン付近でChlonoiseと対峙をしている。
Irvineは今、複数のプレイヤーと戦闘を行なっていた。「場」とアタックプログラム、その双方を駆使し戦闘を行なっているように見えた。]
あれは……処刑具?
[ 厳かな雰囲気を湛える場が、Irvineを中心とした半径10mに展開されている。
その中で、あるプレイヤーが両腕を拘束されギロチンに掛けられており、その首が刎ねられる瞬間を目撃する。
また、>>0:21別のプレイヤーは、巨大なメスやレーザー光線を発射する器具の攻撃を避け、もしくは攻撃を弾きながら、Irvineへ刀を振るっている。]
― 1階 出入り口 ―
[アーチ型に切り取られた、開け放たれたままの扉をくぐる。
最初の狂乱から逃れようと外へ出たプレイヤーが数名、いたはずだった。
温い雨の中へそのまま踏み出そうとして、ふと自身の濡れた髪に触れる]
あめはいたい
[模倣のプログラムであるinvidiaが付加機能を展開させた。
ソレの灰色の髪の上に、石突きに歪なハートの飾りのついた黄色い雨傘が出現する。微弱な攻撃性プログラムが傘を叩き、世界の音が変わる]
…だいじょうぶ
[素足をグリッドの入った黒い床に進める。
びしゃびしゃと水を跳ねながら、ソレはまず塔の周りを一周しようと扉から離れた]
[ 刀を扱うAI−今、脇差を更に抜き、9つのドームを支える柱の間を、柱を蹴りながら軽々と移動し続け、Irvineを煙に巻こうとしている。
対して、Irvineの指示は的確だったが、AIの反応速度に追いついていない。
鋼鉄製の箱、同じくリッサの鉄柩、圧死を齎す超重量の車輪、赤く熱された棘が構築された檻、触れれば鋸で引いたように醜い傷跡を残す鞭。
「Holy Alter」が展開し追い縋るそれら全てを、刀を扱うAIは回避し、Irvineに接近する。]
……!
[ Irvineの肩口が切り裂かれ、微細なクラスタが辺りに散らばった。血液を飛び散らすようなエフェクトは実装していないのだろう。]
[ 刀を扱うAIは、跳躍・後退。鋸状の鞭を、脇差が掃い、半径10mより下がった。
Irvineは、そのAI−Mushaというエントリーネーム、濃紺色の姿をした−を歪んだ笑みを向けながら睨みつける。
その笑顔は、愉しいのか憎しみを浮かべているのか、分からない。愛憎合い半ばなのかもしれなかった。]
( 彼に、黄金の光は宿っている。)
[ 本来の視界に重ねあわされるように、煌くクラスタ−▲を三等分したようなものが見えている。
その事には、やはり皆気付いていないように思える。]
……。
[ Irvineが笑いながら、別のプログラムを起動する。Mushaが、駆けるその傍らで、先程>>97首を刎ねられたプレイヤーがBack upを利用し、復活を果たす。
収束する光、鮮烈な赤、禍々しい色はアタックプログラムを復帰と同時に仕掛ける事の予兆だった。
凝縮した輝き、赤の魔法陣が先に空間に現れ、続いて人型が構築されてゆく。時計回りに回る魔法陣の周囲に描かれた●から、Irvineの場を破壊しようとする凶悪な凶ツ星が吐き出された。
その数、8つ。]
[ 8つの赤い凶ツ星、破壊を齎す赤い彗星に薙ぎ払われる「Holy Alter」の処刑具。Mushaは、灼熱地獄と化した「Holy Alter」の中を一線に駆ける。
「Black Dahlia」の攻撃、レーザー器具による照射を回避し、レーザー器具の一つを下から上へ断ち割り、Irvineの胴を薙ぐ。
Irvineの傍らを駆け抜けた直後、もう一つの刀で心臓を破壊。Irvineの消失。しかし、光点は消えていない。
復活のポイントを探すように、復帰したプレイヤー−Merlinが辺りを見回す。Mushaとの連携を見る限り、協力体制を一時とっているようにも思えた。]
[ Musha、Merlinの状態が変化したのはその直後だった。
先程、Irvineを破壊したMushaの切っ先がMerlinへ向けられる。]
「チッ、私の次はお前の番か!」
[ Merlinが、憎々しげに叫びながら次は青の陣を展開する。]
「さっさと正気に戻れ!」
[ 知る由はなかったが、仲間割れと見えるそれは「Forgotten」、MushaがIrvineを破壊する前に起動させたプログラムの効果だった。
機動力、そして攻撃力に優れたプレイヤーが混乱に陥れば、これ程怖い事はない。]
[ Musha、Merlinの混乱を横目に、Irvineが、破壊された場所から離れた場所で復帰を行なう。その姿は、影が蠢くように黒い。
やがてIrvineが、黒玄の人型から元通りのカラーへと戻る。しかし、「Holy Alter」は破壊された様子だった。
残るプログラム、対象の解体を目的としたアタックプログラム「Black Dahlia」、そして「Forgotten」を即座に起動出来る待機状態に移し、Irvineは周囲を眺めた。]
「新たに目晦ましのプログラムでも組むか?」
[ Irvineは小さく呟き、アタックプログラムを戦い合う二者へ向けて差し伸ばした。*]
― 1F ―
[少年は1Fを彷徨っていた。
階層を移動するならば、ワープゾーンなり階段なりを見付けねばならない。
今まで使用していたワープゾーンは、先程the noiseと交戦した場所にあったため、彼から逃走した今は必然的に離れてしまっている。
尤も、彼が戦闘直前にやっていた事を考えれば、もはやそのワープゾーンは機能していない可能性すらあった]
この階のおもちゃも楽しいけど、そろそろ他の階でも遊びたいなあ……。
[少年AIの思考は、より有利な状況で戦う事よりも、この遊びに"飽き"を感じない事を優先した。
しかし、絶えず歩き回っていた足も、止まる時が来る]
……なんだ、あの子。
[視界に入ったのは、青色の短い髪の少女>>88だった。
少年の足を止めさせたのは、彼女の外見が自分と同じくらいに幼いから――ではない]
目が赤くて……まぶたが、腫れてる。
……何かの、感情表現、かな?
["泣く"という行為は知っていても、現実世界の人間が泣いた時に身体に残る影響を、少年は知らなかった。
随分と高度な感情表現をするアバターの後を、少年は追った]
―4F なごり雪の降る転移点―
ここにいる、と言ったら信じてくれるので?
[小首を傾げてわざとらしく問うが、MARIAに頭部を踏みつけられたままのアバターが叫ぶ。『誰が信じるものか!』]
生にしがみつくのは良いことです。実に素晴らしい。
誰だって死にたくはありませんからね。――私も、生きましょうとも。
[こちらも同じスタンスである、と言外に告げる。見た目だけなら人好きのするだろう笑みを浮かべたまま、ワープゾーンを使おうとする女を見送ろうと。]
[しかしワープゾーンは作動しない。先ほどとは明らかに挙動を変えたワープゾーンに警戒し、女アバターは身を引いた。]
――ワープゾーンに手を出した者がいるようですね。
面白い。
[何処にワープするかわからない、という予想に興味を惹かれ。戯れに身体を触れさせてみれば、なるほどたしかにノイズを吐くようだ。]
あちらも騒がしくなってきたようです。
下手事に巻き込まれる前に、退散させてもらいましょうか。
[あちら、とIrvineらの戦闘を見やる。舞うように標的を狙う処刑具の数々に(良い趣味だ。)と笑みながら、彼らの"潰し合い"にGood luck.と心のなかでエールを送った。]
それ、眠らせておきなさい。
[MARIAの足元でなおも生かされていた参加者を指す。その指を上へ向けると、女中はアバターの体躯を思い切り蹴り上げた。白いモスリンの内スカートまでも翻り、ドロワーズが晒される。
高い天井にはアバターはぶつからない。空に打ち上げられた身体はそのまま床面に落下し、意識を失ったのか動かなくなった。
敗退者表示は、出ない。]
[男は眼鏡を直すと、MARIAを従え、ちかりと光る瞬きと共にノイズまみれのワープゾーンに飛び込んでいった。**]
― 外 ―
[avaritiaが警戒信号を発して、 Babylonの出入り口のちょうど真裏あたりで歩みを止める。
程近い位置に対峙する、四本腕を具えた巨躯のアバターと、小さな鳥型AI]
…
[塔の外壁に片手を添えた状態で、ソレは首を傾げた。
1階を出た時には、外にあった光点は5つ、だったはず]
「bluebird…消えろ」
[雨に減衰する声は四本腕のもの。身の丈を超えるガトリング砲型のアタックプログラムを青い鳥へと構えた。
雨を防ぐために使っていたリソースを攻撃に回したのだろう、四本腕の背が急速に濡れていく様子をavaritiaが観察する]
攻撃態勢 危険 防衛準備
[銃口は鳥に向いていたが、avaritiaの指示通りソレは防御姿勢をとる。Corneliusという人を模したカタチを溶かし、打撃や銃撃といった物理的破壊に強い無形の『塊』へ]
「――無駄ナ行為」
[鳥が囀った]
[轟音。銃口から8000rpmの速度で吐き出される銃弾の帯がblue birdへ一直線に襲いかかり――対象を粉砕することなく全てが軌道を逸れ、上空へと飛び去った]
「くっ!?」
[四本腕の驚愕の声。
さらに銃撃が勢いを増し、降りしきる雨が弾に撃たれてもうもうとした煙に変じた。連続した爆音が続いたのは、10second程]
「――愚カ。落チロ」
[鳥の囀りを聞くや否や、四本腕が宙に飛び上がった――ように見えた。
黄色の雨傘の下で、avaritiaが座標変化と加速度を計測する。
巨躯のアバターは、自らの意志ではなく、鳥の攻撃によって位置を変えさせられていた。世界に設定されたGのパラメータが反転し、体重を支える地面を失った四本腕の体は「重力」に従って――
長く尾を引く叫び声を残し、涯てのない空へと『落下して』いった]
―― 4F ――
…………。
[無言。
男に言いたいことは女中に踏みつけられている奴が寸分違わず言ってしまった。
ふと横を見るとECLATANTが残念なのかがっかりしているのか定かでない、複雑な表情をしている]
……気にするな。よくあることだ。
言いたいことを他の奴に言われるのは。
[とりあえず慰めるようなことを言っておいた]
外か……。
[視線を向けるのは、Babylon出入り口からほぼ反対側の壁、やや上方。
外のグリッドは平面的に広がっていたはずだから、爆音の主は壁にでも張り付いている事になる]
ううん……そういえば、塔の壁には階段みたいなのがついていたから、そっちかな。
[塔の外観をmemoryから引っ張り出して、現状と照らし合わせる。
そして、青髪少女の方にちらと視線を向けた後、壁に歩み寄った。
掌を付け、sandplay technique―― 一定空間内のobjectを浸食し、支配下に置くプログラムを起動する]
さすがに……固いや。
[内部はともかく、舞台外壁の破壊はそう易々とはさせてもらえないらしい。
そうしている内に外の戦いは決着したか、長い叫び声が聞こえてきた――何故かそれは、空に向かって加速しながら移動していたようだったが]
−2F−
−hall−
あーあァー、ったくなんとも実に呆気のねェことで。
オレッチ様ァなんともがっかりしてんだがそこンとこどーだ?あ?なンか言いてぇことは?
[アバターを構成する情報そのものをプロテクトに包み、あらゆる攻性Programをはじきながら、確実なCounterを入れる。それが彼のスタイルだった。
2Fのhall最後の生き残り(noiseを除く)である、彼の。
そしてたった今、男の手によって体をノイズにされ、それでもなお、自らを保護するプロテクトによって首だけになってさえ脱落を許されない、彼の。]
やっぱなァ。お前ェらダメだわ。ぜんぜんまったくなっちゃァいねェ。
ったくよォ…いっくらクソ雑魚のド三流ッつっても十把一絡げの一山いくらでブッ壊したらちったァ面白ェかと思って期待したんだけどなァ…
[実に不満げな様子の男は、その手に持ち上げた、彼の頭部にたらたらと不満を垂れる。
その彼の頭部もちりちりと首からノイズの侵食が這い上がってきている。そう時間を置かず、消滅することだろう。男は興味を失い、手にした頭部を投げ捨てた]
さて。次いくか。
[呟き、歩を進める。探しているのは階段だ。ワープゾーンを使って一階まで降り、ワープゾーンを壊した上で上階へと向かう。その道々で参加者を丹念に潰していけば、そのうちお目当ての参加者とも出くわすのではないだろうか]
あンのガキ犬か、時計屋ンとこのメス犬か…ああ、ゴミ山の犬っころとか…あのイイ女でも悪かねぇなぁ…
[指折り数えながら歩を進める。その顔は、期待にニヤニヤと笑っていた]
あのクソッタレもさっさとブッ壊して…
…あァ?
[外から響く戦闘音に顔を上げる。手近な窓を見つけて、覗き込んだ]
……はァん。なるほど。そりゃ見逃してたわー。
[塔の外に出ることは盲点だった。どうしたものかと思案する。予定通りこのまま上階を目指すか、1Fに戻って外も含め、回りなおすか――――]
[男と女中に私達を攻撃する気はないと判断した私は、彼らが(無謀にも?)ワープゾーンを使ってどこかに去るのを黙って見送った。
去り際に瞬いたのは男の持つプログラムなのか――知る術はない。
残されたのは私達と、女中に足蹴にされて動かなくなった、男]
『おーおー、アーヴァインとかいう奴、派手にやりあってるねぇ!』
[ECLATANTの声に視線をそちらの方にやるが、すぐにそらした]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新