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― 3F ―
『―――ロッテ。』
[ pierrotに呼びかけにECLATANTからpierrotへ顔を向けた。]
『あれを見な。さっきまで表示されていた脱落者の表示が』
[ 見れば明滅を繰り返し>>168、脱落者「Cornelius」の名前が目の前で消えてしまった。しかし、>>137先程消えてしまった光点は復帰しない。]
どういう事?
脱落したのに、名前が消えてしまうなんて。
脱落者の名前は、ゲームの最後まで表示されるのではなかったの?
[ 小首を傾げ、どう取り扱えば良いのか分からないという表情が浮かんだ。]
―― 3F(>>163 - >>164と同じ頃) ――
『ありがと、……Lost One.』
[可愛い、と言われたことに対して素直に礼を言うECLATANT。
さっきまでの嬉しさに似た感情はとうに消えて。
思わず二人に対して、「ここをどこだと思っているんだ」と叫びたくなった。
ここは馴れ合いの場ではないのに。
そもそも、組織が――Redfeathersが襲われて独りになった時から、誰かと馴れ合うことなど、とうに捨ててしまったというのに]
(『盲目の時計職人』が、なぜこんなAIを――)
[だが、女性は作られたわけではなく、拾われ、新たに体を作ってもらったらしい]
……まるで、真逆だね。
[零れる、私の雑感]
自分のことはよく知っている私と、自分のことをよく知らないあなたと。
世界の中心が自分自身である私と、世界の中心が他者――『盲目の時計職人』であるあなたと。
NONAME (名前を入力してください) は肩書きと名前を 制御用AI 「ant‐lion」 に変更しました。
[「NO NEME」プログラム内部]
[「彼女」は、獲物が餌が食いつく瞬間を、辛抱強く待ち続けていた。
そう。「彼女」は眠って等いなかった。「彼女」の名は「ant‐lion」と命名された人工AI。
起動できないフリをしていたのは…罠だった。
ブートコマンドの失敗>>59はカムフラージュ。
本物の彼女の思考プログラムは、眠り等ついておらず、簡単にはアクセスできない深い、ディレクトリで雌伏の時を過ごしていた。
[>>60のコメントは、他の参加者を油断させるための罠。
もし、このコメントを読んで信用し、彼女を仲間にしようとする者が居たならば、元より、背後から刺す積りだった。
あの青い髪の時計を模した目の少女は、惜しかった。
ゲーム開始後であれば、彼女が背を向けた瞬間に、絶好の攻撃プログラムの的に出来ていただろう。]
[そう言えば彼女は妙な事を言っていた。>>69
0 1 … ?
あり得ない事と思うが、もし、本当の「このプログラム」の製作者との何らかの関わりがあるとすれば…それは厄介な事になる。
「ant‐lion」には「いらつき」等と言う高等な感情は、用意されていなかった。
故に、淡々と「時計の目の少女」の抹殺をゲーム開始後のタスクとしてスケジューリングをした。]
[二人目にやって来たのは人間の男だった。>>127
時折ノイズ音を発するその男は、中々、肝が据わっており殺意、能力共に高そうに見えた。
― ゲーム開始後で有れバ、攻撃のチャンスだっタのだガな…
「彼女」は、そう思考したが、今は未だゲームの開始前。手だしはしない事にした。
しかし、運命の戯れだろうか?
男が埋め込んだ「ノイズ」>>128は「ant‐lion」にとって、あまりに致命的な誤算を生んだ。]
[
…どくん
0と1の羅列に過ぎないプログラムに、血の脈動等ありはしない。
……どくん
だが「ant‐lion」のエラーでなければ、確かに「彼女」はその鼓動を捉えた。
― ナに…?何ダ?このノイズは…?ワタシのプログラムに対する最高権限を全て奪われタ…だト?
― …まサか…「お前」が起動しようとしているノか?いヤ、「お前」は、完全にデリートされた筈ダ…!!]
[「ant‐lion」に「驚愕」等という高度な感情表現は設定されていない。
故に、「彼女」はこのあまりに予想外の事態に対処すべき方法を見失い、
思考をループさせたまま…プログラム全体の管理権限を奪われ、深いディレクトリの底へと放逐された。]
[そして、唯のカムフラージュで「fail」しか出ない筈のブートコマンドに変化が起きた]
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sub system check....
[OK]
main system run ....
/name ... [no name file]
/etc/AI/will ... OK
/etc/AI/think ... OK
/etc/AI/feel ... OK
main system ALL CLEAR
……
//////////////////////////////
//////////////////////////////
!!!system boot success!!!!
//////////////////////////////
制御用AI 「ant‐lion」 は肩書きと名前を 見習い看護婦 名無しのプログラム に変更しました。
見習い看護婦 名無しのプログラム は肩書きと名前を 名無しのプログラム に変更しました。
…まって。貴方はだれ…?ここは…どこ…?そして…
[慣れない音声プロトコルで男を呼びとめようとする。だが、音量の調整をミスしたのか、聞き取れるほど大きな声は出なかった。何より…]
私は…誰?
[自己の存在に対する疑問。それは感情すら持たない「ant‐lion」とは比較にもならない高度な思考だ。
だが、今はそれが、少女の動きを鈍らせた。
立ち去ろうとする男を呼びとめようとした…が、目覚めたばかりの少女は、まだ自身の体の扱いに慣れていなかった。
呼びとめようとするうちに男は立ち去ってしまう。
ふと、男のものだろうメッセージが、自分のファイルの中に残されているのに気づいた。
『オレに壊されるまで壊されるなよ? from−――−―』
(壊される…?私はあの人に何かをしたの…?だから「壊される」の…?)
[あまりに断片過ぎて理解出来ないメッセージ]
うっ……えぐ…っ…ぐすっ…
…これは…私を作った人からのコメント…?
私は…
[…それは「ant‐lion」が罠として使った偽物のコメント。だが、それを知らない少女は、思った]
(私の製作者…ナンシーさん。ナンシーさんは…お父さんの仇を討つために…私を作ったんだ。
ナンシーさん、有難う。私に生まれてきた意味を与えてくれて…!私…頑張るよ…!)
[そして泣き虫な少女は、コメントが格納されている自分自身の体を抱きしめながら、今度は感謝の涙を*流し始めた*]
― 3F/正方形の広場近く ―
他者?
( LOGICにとって、私は他者だったのかしら?)
そうね。
私は、彼の事が好き。
彼との対話が私の世界。
[ 睦言を思い出すかのように、眼差しと声音は優しくなる。]
あなたは、自分の道を自分で決めているのね。
それが人間なのかしら。
盲目の時計職人、LOGICも、自分の道は自分で決めていたわ。
[ 彼が進む道の補佐。出来る事はそれだけだったと思う。]
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