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>>16
私は―――人間だよ。
多分ね。
少々人でなしかも知れないが。
ダニールやアナスタシアだって、人間だったろう?
世界には、賢者も居れば魔法使いも居て。
人狼や妖魔が居て。占い師や霊能者が居たりなんかして。
昔々から、そう云う風に回っているのさ。
[不思議そうな顔をするサンドラに]
人間なら、誰彼構わず見境無く食べてしまうような、そんな男には出来無い、繊細な繊細なお仕事が在るのさ。
>>17
云ってた云ってた。
私としては、より安全に脱出出来るのであれば、どちらの味方をしても良かったのだけれどね?
[ナタリーの方へと振り返り]
人狼は、囁きと呼ばれる会話手段を持つが、狼のように鳴く事も出来無いお前にどうしてそれが出来たのか。
考えた事は在るかい?
>>21
私が思うに、あれは通信系の魔法だよ。
周波数を定めて、特定の相手だけと話す。
詰まる処魔法なんてモノは、理性と論理と法則に過ぎないからね。
[ふと、辺りを見回し]
こんな大きな鉄の塊が動くのも、昔の人間にとっては魔法でしか無いだろう。これを作った技術者達も、魔法使いと云い換える事が出来る。
お前には、技術者とはまた違った……魔法使いの才能が在るよ。
それをどうするかは、お前の勝手だがね。
俺は無駄撃ちはしない主義なんだがな。
[シャノアールの返事>>12に眉を顰める。
立場が弱いのは此方だ、今は余計なことは言わない方が良いだろう。]
王子ぃ?
…俺はそういう役どころじゃあない。
やること終わらせて、どっかで野垂れ死ぬのが似合いだよ。
[会う心算はないことを暗に告げる。]
だが、あいつはこんな所で消えちまっていい筈が…ない。
[言いつつ、表情は徐々に翳る。
二等車で契約を交わした瞬間から、ずっと付き纏う違和感。
本当にそれが正しいのかと。
間違っているのは自分の方ではないかと。]
[そうして、サンドラに向き直る。
自分を見る目に警戒の色を捉えると、苦い笑みを浮かべた。]
そう、契約だ。
残念ながら、今のコイツの中身と……あ、いや。
……なあ、サンドラ。頼みがある。
北に着いて暫くしたら、カチューシャを任せても構わないか?
[意味の通らない話に、サンドラは怪訝に思うだろうか。
サンドラは元より、ナタリーもシャノアールの正体を知っているとは限らない。下手な事を言うと逆効果になるかも知れぬと。
どう話したものか、幾度か言葉に詰まり口篭りながら、伝える。]
此処にいるコイツじゃなくて、カチューシャを頼む。
>>23
それでは、面白く無いなあ。
[そう云う様子は、何処か他人事で。]
まあ、何もかも思い通りになるのであれば、そもそもこんな場所に居ない。
それもまた一興、か。
>>24
カトリーナ・アドリアノヴナ・テレスカヤ。
[ベルナルトの言葉に対し、突然そんな呪文のような言葉を云う。]
[...は>>17ナタリーを聞いて『それは、煮ても焼いても食えない女ってイヤミかい』とこっそり思ったが、やはりそういう意味ではなく、物理的に彼女は人間なんだと確信する。]
>>18 カチューシャ
基本は人間で、それに特殊能力がついてる、といった感じなんかねえ。自己認識としては。
他者からの認識とは、いささかずれてるかもしれないけどさ。それはお互い様な話か。
>>19 ナタリー
[...は、苦笑して]
生存本能が人一倍強い、というのは褒め言葉になるんかい?
[しかし、一度折れかけたその本能を、エーテルが継ぎなおしてくれたのだが]
一応礼を言っておこうかな。ありがとう。
>>27
余程人間離れしてる連中が、自分を人間だと云って、人狼を迫害する。
そう云うケースも色々在ったようだね?
本当に恐ろしいのは、人狼では無く―――人間の方さ。
[右手の羊を動かして]
そして私は、その恐ろしい人間だよな? メリーさん。
[クスクスと、自分の人形劇に笑った。]
>>24 ベルナルト
一体なにを・・・・・?
[ベルナルトの言ってることは、...にとってはさっぱり要領を得ない。
中身?
こいつでないカチューシャ?
しかし…ベルナルトが戯言で自分を惑わそうとしているようにも見えなくて。
いぶかしげにベルナルトを見る自分に苦笑の表情を見せた、彼のその表情は、どこか諦めを含んでいたようなアナスタシアを思い起こさせられた。]
[なぜ、自分でカチューシャの面倒を見ないのだろう? 多分、自分がわからない理由があるのだろう。
カチューシャは十分しっかりしているようにも見えたが、うなずいてみせた]
・・・・・・・・いいよ。
[自分の勘を信じよう。ベルナルトは、多分、人だろう。]
そりゃあ、期待に沿えそうもなくて悪ぃな。
……汚いモンは近づけたくねーのさ。
[他人事の様なシャノアールの言葉には、自嘲的な笑みを。
執着の割に何処か的外れな、歪んだ拘り。]
生きるために殺してきた。
そして、生かすためにお前さんを殺すのを止めた。
…………?
[呪文のような単語に、怪訝そうな表情を向ける。]
>>30
名前だよ。
この躰の。
カトリーナ・アドリアノヴナ・テレスカヤ。
カチューシャは、愛称。
たった一晩では……名前さえ、理解し合えないのが普通だ。
それなのに……
[視線を、二つの死体へと注ぎ]
下らない。全く、下らないな。
[肝心な所を伝えることが出来ないというのに、サンドラは頷きを返して返してくれる。>>29]
自分が生き残る為に、多くを殺してきた。
他人は頼れないと、大事な物は自分で抱えて来た。
取引でもなし、こんな風に、人に何かを頼むってのは初めてだ。
聞き入れて貰ったのも、な。
……ありがとう。
[心からの礼すらも、稀なこと。頭を下げたのも、恐らくは初めてだろう。
サンドラが自分を人間だと信じた事は分からない。
が、彼女の言葉に嘘は無いだろう。]
フルネーム、か。
そうか、「かちゅーしゃ」としか書かなかったから、ずっとそう呼んでた。
[数時間前、この食堂車に皆が集った時の事を思い出す。
シャノアールが視線を注ぐ先を黙って見詰め、目を逸らした。]
普通は、そうだな。
でも、不思議なことに短時間でそうなる奴らも案外といる。
それこそ何か、魔法でも掛かってんじゃないかって思うぜ。
[「この躰の名前」と口にしたシャノアールにもう一度視線を戻す。
その物言いは微妙な線ではないのだろうか、特に隠す心算はないのかと探るように。]
>>34
どうでも良い事だ。
どうせ、この列車を降りて。一週間もしたら。
二度と会う事は無いだろうからな。
[ふむ、と少し考え。]
ただ、奇妙な縁が在るかも知れないが。
どうでも良い事、だよ。
[>>31カチューシャの言葉が、なぜか胸に響く。
確かに彼女の言うとおり、名前すら知らないで別れる人もいるのに、そのたった一晩で激しい恋に落ちたものがいたのだから。
聞きつけない彼女のその長い本名を...は一度で覚えることは到底できそうになかったが前に立つ男はどうだったろうか。
...はちらっとベルナルトを見た。]
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