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講師 ダニール に 6人が投票した。
沈黙の カチューシャ に 1人が投票した。
講師 ダニール は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
現在の生存者は、永遠の旅人 エーテル、沈黙の カチューシャ、放蕩息子 ベルナルト、医者の娘 ナタリー、陽気な女将 サンドラ、賭博師 ユーリー の 6 名。
−食堂車手前−
[悲鳴をあげるサンドラの後ろに近づくと
両手を組み合わせ作った握り拳を後頭部に叩き込んだ。
鈍い音と短い悲鳴がして、サンドラが前のめりに倒れ込む。
自室から持ってきたスカーフをポッケから取り出し、
サンドラを後ろ手にしてスカーフで縛った。
手が痺れていたから、あまりきつく縛れなかったかもしれない。]
ごめんなさいね。
[横たわるサンドラにそう投げかけて、手をさすりながら
食堂車へ入る。そこにはダニールの無惨な死体と、
意識を失ったエーテルと、ユーリー。
何が起こったのかは既に知っていた。頼まれたこともあるがー。]
手当しろって言っても、何もなくてはできないわ。
救急箱は何処?
[カチューシャ達の元にあるのをユーリーは知ってるだろうか。
それでも、痺れた手をさすりながら二人に近づいて、]
ああ、止血しなければ、いけないわね。
[スカーフはさっき使ってしまった。
ユーリーに渡されたタオルは何処にあっただろう。]
傷口を心臓より高い位置にしておいてね。
…そのまま食べちゃうって選択肢もあるけれど?
[不穏な提案をしつつも、包帯代わりになるものを探している*]
[...いつから目を覚ましていたのだろうか。...は、そっと目を開く]
そう…ナタリー…貴女が陰で彼らを支えていたのね…。
[...は、止まらない血を顧みる事も無く…しっかりとした足取りで食堂車のテーブルに、背筋を伸ばし座る。
…血の匂いの充満した、広い食堂車は閑散としている。まるで、数時間前、大勢の人がここに集まり、和やかに夕食を共にしたのは幻である様に]
[...は、ポケットから3枚のタロットを取り出す。血に染まったそのカードは…]
{21世界:逆}
{04皇帝:逆}
{11力:逆}
世界の逆位置…間に合わない。手遅れ。
皇帝の逆位置…傲慢。自分勝手。人の意見を聞かない。
力の逆位置…独断。権力の乱用。
『お前は傲慢にも、力を身勝手に乱用し、人間を守る事が出来なかった』
…これは…運命から私への糾弾。
人を遍く平等に守り、無事に目的地まで送り届ける事を使命に
この地に遣わされた私が犯した、大いなる罪。
[タロットが、激しく光を放ち明滅する。
...を責め立てる様に。]
運命から与えられた守護の力迄をも…私を愛すると言った一人に捧げた私の罪。
[ユーリーに、優しげな視線を投げかける]
貴方が真実に、私を愛したいというのなら…
私は貴方の言葉に応えましょう。
貴方が恐れる全ての者を、私が取り除いてあげましょう。
人よりも遥かに強大な力を持ち、嵐の様な猛々しい心を持つ貴方達が、唯一恐れる…「狩人」という存在を。
私を殺しなさい。
それで、貴方が恐れるべき存在は、この列車から居なくなる…**
[テーブルにつき占いをはじめるエーテルを黙って見つめた。
彼女が、己を狩人ときけば、面白そうに笑みを浮かべ、
どうするつもりか、と、ユーリーの動向を見守った。
二人から離れたテーブルに寄りかかるようにして*]
フーン。
わざわざ忠告してくれるとは、な。
[それとも、既に術中にある己への勝利宣言だろうか。
針や糸を器用に操る様を見、治療を受けながら>>196小さく呟く。]
[代わりの器を見つけるまでとシャノアールは言った。
それは他の誰かを犠牲に差し出すに等しい。「弟」を狼に売り渡した時のように。]
………、………。
[今更、罪悪感など抱かない。
だが、カチューシャはそのようにして繋いだ命を喜ぶだろうか。
己の行おうとしていることは、ただのエゴであり自己満足に過ぎないのではないか。
回らない頭の片隅、答えの出ない自問自答を繰り返しながら、治療が終わるのを待った。**]
>>14
[治療を終えた処で]
ああ、そうそう。
代わりの躰を見つけると云う事は、つまり。
代わりの躰に成り得る人間の心を、ぼろぼろに壊してしまうと云う事だ。
この躰でも出来無くは無いが、男が居た方がとてもやり易い。
[愉しそうに、実に愉しそうに笑い。]
この意味は、解るよな?
…俺の事、人狼とは知らずに護ってたんだろ?
俺の事知って、それでも応えようとしてくれるんだろ?
珍しく、「喰いたくない」と思ったぜ。
ぁん……それでも、愛しいと思うから、これもまた愛してるって奴なのかな?
[片手で両頬を掴み、強引に顎を持ち上げる。
手首を掴んで制されたとしても。
僅かに青い彼女の唇に、啄ばむようにキスを落とす。
熱い舌を割り入れ、追い、絡める。
先ほどまで味わっていた血の味を、彼女も感じたかも知れない。
唇を離し、彼女の口の端に垂れた唾液を舌で舐め取る]
……殺されたい?
お望み通り、殺してやるよ
俺が、あんたの言う「真実の愛」ってやつを理解したらなぁ?
-食堂車→-
>サンドラ
[食堂車を出た。扉の前に縛られ転がるサンドラを見下ろす。くっくと笑った]
そういえば。
人間の証明ってやつをしてくれるんだったなぁ?
選ばしてやろうか?
アナスタシアのように飛び降りるか、
シュテファンやサーシャのように胸にナイフを突き立てられるか、
ロランのように腹に穴を開けられるか、
ダニールのように抉られるか、
ラビのように喉元に喰いつかれるか、
選べよ。……なぁ?[にこにこ]
じゃ、戻ってきたら証明させてやっから。
[…は立ち上がり、一般車両へと移った]
あぁ、堪らないね…<一つになる
ジョーカー。
今からそっちに行くよ。
救急箱がないと、手当てできないってんだ。
そっちにあるかな?
で、これからだけど。
このまま駅に着く。
俺たちは、車内に人狼が居たとツーペアを売る。
怪我人は病院に運ばれるだろうから、ジョーカーも一緒に運ばれてたらどうだ?
事情聴取や、検死にはスリーが立ち会えば誤魔化せるだろ。
怪我が治った頃には、お別れ。
…まぁ、こんなモンじゃないか?
->>0前回想-
[ダニールの身が心配になり、戻ってみたところ食堂車の中には案の定傷だらけのダニールと、ユーリーが…]
あ、ああああああああああああっ!!!!
いやあああああああああああああ!!!!
[命が奪われていくその瞬間を見てしまい、絶叫した]
[続いて後頭部に激しい痛みがして、息が詰まる。何が起きたか判らないまま、膝から崩れ落ちた]
うぅう・・・・
[意味を成さないうめきだけが喉から漏れる]
―回想
[>>18を受け、立ち上がり、髪をなでるユーリーの手を受け入れ、両手でそっと優しく、まるで母親の様にユーリーを抱く。]
貴方が私を愛してくれるというのなら…
それは、貴方が人である何よりの証。
貴方が、心に反して血を求めてしまう事は貴方を縛る忌まわしい呪縛。
[>>23 乱暴に接吻を求めるならば、それに抗う事は無く。唇が離れると熱い吐息を吐いて]
貴方が求める真実の愛は…既に貴方の手の中にあるといのに…。
…貴方は本当に優しい人
どうして、自分を偽ろうとするの…?
[>>0ナタリーに拘束されながらも、動けない。ナタリーの手がしびれてることなど知らないから、あまりきつくなかったのは、彼女の温情なのだろうか、とふと思った。]
[混濁した意識の中、エーテル>>7の告白を聞き、内心絶望した]
どうして…どうして……
[それは、答えを求めない問いかけだっただろう]
[自分は命より重い愛なんて知らない。でもそれに対するユーリーの言葉は悲しいと思う]
[>>25出てくるユーリーが通り過ぎながら、自分を一瞥するのを、睨み返すしかできなかった。
この、人でなし、という言葉が浮かんだが、当たり前すぎて言う気すら起きなかった。殴られた頭が重い。]
[戸口の傍に縛られたサンドラを見つけ、近より手を添える]
大丈夫…?
[特にサンドラに抵抗されないなら、そしてナタリーが阻もうとしないなら、彼女を立ちあがらせ、食堂車の奥の席に座らせようとする。]
[選べるのなら、選べるというのなら、人狼なんかに殺されたくはないと思った。せめて人の手で……。仲間に殺されたいと思った。
それが、人間であるせめてもの自分の意地…だ。]
>>34 エーテル
あ…ありがとう。
[...はバランスを崩しながらも彼女の手伝いを得て、椅子に座る。幾らか体が楽になった。]
まさか、あんたが能力者だったとはね。全然わからなかったよ。
[そして、声を潜めてエーテルに囁いた。]
あんたに頼みがあるんだ。別にあんたの手じゃなくてもいい。ただ、あたしは人狼の手にかかって、食料として死にたくはないんだ。
せめて死ぬなら同胞の手で、死なせてほしい。
あたしを殺してくれ。
[近寄った際に、こっそりと…小声でサンドラに話しかける]
>>37
サンドラ…生きる事を諦めてはダメよ。
…私は狩人。貴女達人間を護る者。貴女を害する事は出来ないわ。
見て…空が白んできた…もうすぐ夜明けよ。列車が止まるのは近いわ。
もし、列車が減速をはじめたなら…ここは私に任せて車窓から飛び降りて。
[こっそりと拾っておいたダ二ールのナイフをで、サンドラを縛めているスカーフに、少しでも力を入れれば切れるよう切れ込みを入れる]
>>*6
北に着いたら、少しやる事があってね。
騒ぎに乗じて、姿を眩ませようと思っている。
―――まあ、要するに新しい躰の物色だけれどな?
ベルナルトの怪我、結構ひどかったよな……?
見つかったら即病院送りだと思うが……
まぁ、俺が気にかけてやる必要もないか
[動脈を傷つけたのだろうか…ダ二ールとの揉み合いで受けた鎖骨の下の刺し傷からは、どくどくと、血が溢れ続ける。
致命傷に近い傷…だが、激痛を感じている筈の...は、平然とした表情で瞳を閉じている]
[>>38を告げるエーテルを盗み見るが、彼女の横顔は静謐で、ただ美しかった。
...は唇を噛み締めすぎて、血の味のする口から、嗚咽が漏れないようにするのに必死だったが、閉じた瞳からは涙がこぼれ落ちるのはどうしても止められなかった。
これだけ近くにいるのだ。>>39エーテルから漂う血の香が広がり、対照的に彼女の血色が悪くなっているのくらい判る。
なのに、自分はなす術もない。
今、彼女が傷を入れてくれたスカーフを引きちぎり、彼女を助けに走っても、きっと無意味だろうから。
またもや、自分は誰も助けることができなかったのだ。
自分のような無能な、くだらない人間のみが生き残り、彼女のように有能な、残るべき人間が自分のための礎になろうとしている。
それがどうしてもやるせなかった]
[今となっては、アナスタシアが本当に占いの力を持つものだったかどうかすら判らない。
しかし、シュテファンの告発に対する彼女の悲壮な訴えだけは...の胸に響いていた。
彼女をみすみす死なせてしまったことだけは悔いていた。もう少し早ければ…彼女を助けられたかもしれないのに。
ダニールもそうだ。あの時、自分だけが逃げるのに精一杯で、すれ違ったダニールがユーリーとかち合わないように、一緒に逃げればよかったのに。ユーリーが疑わしいことくらい、わかっていたのに。
自分より大事な人間を、いつも自分の保身や鈍さから失っていく…]
そんなにこの身が惜しいというのか、あたしは…。
なんて醜いんだ。
[新しく巻かれた包帯を確かめつつ物思いに耽っていると、治療を終えたシャノアールの声。>>19]
………悪霊の使う手なんざ知らねーよ。
………荒事に使おうってのか?
[愉しそうに響く声に、眉を顰めた。]
[...はかすかにうなずいた。ならば、せめてあがいてみようと思う。エーテルがこの自分を生かしたいというのなら…、彼女の希望通りになるように。
たとえ、それが、叶わないとしても]
>>38 エーテル
ああ、もうすぐ着くね。
[微かに笑ってみせた。]
>>42
荒事……まあ、荒事だな。
要するに、無理矢理犯すというだけだ。
壊れるまでな。
>>27
[ノックを聞き]
ああ、今開けるよ。
[>>43 小声で、重ねて]
ええ…ユーリーが、どこまで本気か分からないけれど…彼が帰ってきては貴女が危ないかもしれないわ。
でも、今の列車の速度で飛び降りたら、怪我では済まない…
タイミングが重要よ。
貴女の判断で、脱出して…。
………。
そりゃあ、………
[絶句したのは、その内容の所為ではなく。
そういう類の言葉が少女の口から飛び出した事に少々の眩暈を覚える。>>44]
ああ。やっぱお前、殺しておくほうが良い気がしてきたわ………
[苦々しげに吐き捨てた直後、列車を劈くような悲鳴が上がる。>>28思わず扉の向こうを振り返った。]
――――何だ?
[部屋をノックする音が聞こえた>>27のは、それから暫くの後。開けようと部屋を立つカチューシャの背中を目で追い、ユーリーが顔を出したなら救急箱をちらと確かめて]
救急箱?
…悲鳴が聞こえたぜ。また人狼、か……?
>>47
ああ―――もうすぐ終わるよ、ベルナルト。
もうすぐ、全て。
[とても、愉しそうに答えて。]
それでユーリー、どうしたんだ?
……そうか。
[何やら会話を交わして、再びベルナルトの方を向く。]
ついて来い。仕上げに移るぞ。
妙な考えは―――起こしても構わないよ?
それはそれで、愉しめるからね。
………?
[二人の間で今、会話が交わされただろうか。
少なくとも自分の耳は声を捉えはしなかった。
カチューシャからユーリーへ、ユーリーからカチューシャへと素早く視線を移す。]
……………ッ
[音なき声で意思の疎通が可能な一団を、自分は知っている。
奴等に語り掛けられる時、視界が、脳が、思考が紅く染まったものだ――
感覚が告げていた。何か、決定的なミスを犯していると。
煽るような愉しげなシャノアールには片肩を竦めたのみで、二人が先導するならば壁沿いを歩き、それに続くだろう。]
[そして食堂車へと着くと、死体を一瞥し]
……おっと、ユーリー。
用事を思い出した。と云うか、取りに行っておかないと後々困るものを思い出した。
乗車券とか、色々だよ。
[そう云って、テーブルに救急箱を置く。]
ついて来い、ベルナルト。
お前は私の護衛だろう?
[周囲に聞かせるよう、そう云ってから、前方車両へと消えて行く。]
あと、エーテルさん、手当まだだけど、
あまり傷は深くないみたいね。
サンドラさん支えて歩くぐらいの元気はあるもの。
良かったわね。
[続けて実況中継。]
あと、エーテルさん、手当まだだけど、
あまり傷は深くないみたいね。
サンドラさん支えて歩くぐらいの元気はあるもの。
良かったわね。
[コートの下にナイフを隠しつつ…ナタリーに話しかける。まるで天気の話でもするかの様に。]
ナタリー…貴女は、どうして人狼に味方をするの?
―現在
[ユーリーが戻ってきたならば、少し微笑む。特に言葉を発する事は無い。
その様子はまるで、長い間連れ添ってきた恋人同士が、言葉を交わさずとも、お互いの意思を確認出来ているかの様に…]
-二等車両-
[ノック後、扉が開けば]
やぁ、ナタリーが此処に救急箱があるって言うから。
…ぇ、何々、カチューシャ喋れたの?
喋れるようになったのかな?
[それは良かった、とカチューシャの頭をぽふりと叩く]
[ベルナルトには溜息を]
そぅ、ダニールとエーテルが…ね
人狼は、誰だと思う…?
―回想(>>56を受けて)
…ええ。私はユーリーの味方よ。彼が私の助けを求める限り…
…それは、私が彼を愛しているから。
[何となく受け入れてくれた…その言葉を反芻し]
貴女は…貴女も行き場所を見失っているのね。
でも、それならば、真に安息出来る場所を探した方が良いわ。もし、人狼の傍が真の安息の場所であると、確信できないなら…
>スリー
サンドラを、抱えて歩く…?
へぇ。それは元気だなぁ。
ナイフで刺されて、抜いてるんだぞ…
あんなに出血してて……
……ダニールの身体、ありゃあ確かに人狼による傷だな。
人間の手では、ああはならない。
[救急箱を取りに個室に来た時のユーリーの調子を思い出す。人狼の被害者が新たに出ていながら、今迄と違い、随分と落ち着き払っている。声なき会話、そしてあの問い。>>55
縛られていたのはサンドラだろうか。彼女の姿が目に入った気がする。食堂車両の方を振り返りながら、シャノアールの数歩後ろを歩いている。]
皆の前で、大きな声で俺が護衛だなんて言って良かったのか。
[それは「仲間」の存在を確認するもの。
口にして、それから嘆息する。]
……いや、回りくどいな。
少なくとも、ユーリーがお前の仲間か。シャノアール。
-食堂車に向かう途中-
[ベルナルトに対してもカチューシャに対しても。何も変わらぬ態度を貫き通す。
ベルナルトが動くのに辛そうなら]
大丈夫? 凄い怪我をしていたし… 肩、かすよ?
「取りに行く」ってのは何だ。
お前らの目的は何だ――― 人間を喰らい尽くすことだけじゃなさそうなんだが、何を企んでやがる。
[口調には徐々に焦燥と苛立ちが混じる。]
−回想>>59−
人は、誰しも自らの安住の地を求めて旅するもの。
それは誰かの傍で有ったり…何処かの場所であったり…或いは死であったり。
けれど…その旅を諦めてはいけないわ。
諦めた時、人は本当の幸せを見失う
>>60
そう云う事、だ。
[食堂車を抜け。ベルナルト以外に聞こえなくなった位置で]
躰を用意してる途中で、ついつい食べてしまうような……ね。
だから、お前が必要なのさ。
解り易いだろう?
―現在
[ユーリーが食堂車に入ってきたならば、真直ぐにユーリーの瞳を覗き込む]
私には貴方が悪だとは思えない。
これ以上、貴方に辛い思いをしてほしくない。
サンドラを殺せば…貴方の苦しみは一層深くなるわ。
[その言葉は単刀直入に…なんの前置きもなく。]
>>63
酷い云われようだな?
そもそも私は―――全員大人しくしてくれているなら、何もする気は無かったよ。
[そのまま、カチューシャの部屋へと行き]
降りる際、多少の騒ぎになるかも知れないから……今の内に、必要な準備はしておいた方がいいだろう。
と云う理由も在るが……何か、嫌な感じがしたんだよ。
食堂車に居た、あいつらの顔を見たか?
もっと、そう云う……お前みたいな顔をして居る奴等ばかりなら、あのままあそこへ居ても良かったんだが。
>>*18
その通りだ。
だからこそ何もしないように―――引き離しておくのさ。荷物持ちでもやらせて、ね。
お前のお気に入りが、私に悪さをしないとも限らないしな?
>>68
ユーリー…
貴方は私を愛する…と言ってくれたわ。
貴方は、人の心を失ってなどいない。
だから…自ら闇の道を歩もうとするのを辞めて…
[決して大きな声ではないが…切実な…心の奥底の叫びを込めて]
>>68 ユーリー
[...はぎろっとにらむと、思い切り鼻を鳴らす]
あんたさぁ、『人間』ってものをなんだと思ってるんだい。
単なる食べ物だと思っているのなら、あたしはあんたに何も言わない。ケダモノ相手に言語が通じるなんて思ってないからね。
そうじゃないなら、少しは『憐れみ』ってもんを覚えた方がいい。
あたしに情けをかけろって言ってんじゃないよ。
とりあえずこれだけは言わせてもらう。
あたしはあんたが大嫌いだ。
…でも、あんたがいい、あんたじゃなきゃだめという存在がいることは忘れないでやってほしいな。
……仲間と言えど、食われねえ保証はねえってか。
[カチューシャの部屋に着けば、後ろ手に扉を閉めようとして止め、十数センチ程度の隙間を残した。
食堂車の異変を出来るだけ早く察知する為だ。]
よくは見てねーが……淡々としてやがった――って印象。
騒ぐ様子もない、叫ぶ様子も無い。
死に慣れちまったってのもあるだろうが、あれは……
[思考を言語化する術がない。
シャノアールには緩く首を振ってみせた。
何もする気はなかったという言葉に、瞳が鋭くなる。
列車の内部ではなく、その先に目的があるという事だろうか。]
>>80
だからこそ、ナタリーには……多少物騒な物を渡しておいたのだけれどね?
[カチューシャの大荷物を、ひっくり返し。並べて要る物を探して行く。]
まあ、単純にこれの量を覚えていたから……整理したいと云うのも嘘では無いが。
私の生まれた国には、The wiseman is cautious bite a cat. と云う諺が在ってな。
―――そう云う事だ。
貴方の[そう(>>79)口走ったが、暫く...は黙り込む。やがて…]
ねぇ…聞いて、ユーリー…
貴方は訊ねたわね。「真実の愛」とは何かを。
それは…相手を慈しむ事。
私は、出来るならずっと、貴方の傍に居たかった。貴方の隣で…本当に優しい貴方を励まして居てあげたかった。
でも、私は信じているわ。貴方は私が居なくなっても、きっと、これからも自分の中の獣と戦い続ける事が出来ると…そしていつかそれに打ち勝つ事が出来ると…
でも、もし貴方が、自分の中の獣に負けて、サンドラを殺すしかないというのなら…
私は、もう貴方を愛する事は出来ない。
本当に…貴方が真実の愛を知りたいというなら…
私の命と引き換えに、貴方のその悲しい鎖を断ち切って。
そうすれば、例え私の体は滅んでも、
私は永遠に貴方の傍に寄り添い…貴方を愛するわ。
………は?
ナタリー…!!? あの無害そうな女も、
……否、お前も最初は只の厄介そうな女だったっけな。
[流石に、彼らの他に仲間が居るとは考え難いか。
それとも、あっさりと話してしまうだけの余裕があるのか。小さく舌打ちをする。]
諺か。まあ、そりゃ確かに賢明なこったな。
………調子が狂うぜ。
何を普通に話してんだ、俺は。
[近くの椅子に凭れ、足を組んだ。
今のところ、食堂からは何も聴こえないようだ。
並べられて行く荷物の中身をぼんやりと眺め……やがて目を逸らした。]
>>85
そりゃあ、獣達が好き勝手暴れたんじゃな?
人間の出る幕は大して無いさ。
―――あそこで護衛だと紹介したから、他の人間達もお前と組もう等と考え難くなったろうし、ね。
[散らかしたり、片づけたりを繰り返しながら、目的の物を集めて行き]
数は、厄介なモノだよ。
その昔、それしか能がないならず者達に、何十人と―――一辺に襲いかかられた事が在ってね。
抵抗空しく、捉えられて首輪を掛けられ何日も何日も犯し通されるハメになったよ。
あれは正直、危ない処だったな。
[昔を懐かしむよう、そんな事を口にする。]
あ。
―――やっぱり、何か不味いかもな。
[手早く荷物を集め]
避難しておいて、正解だったか。
湯浴みをし、着替えるだけの余裕は……無いかな。
[エーテルの叫びが聞える…
俺はそんな声に、ぐらついている。
あぁ、あんたの言う『闇の道を歩む』事を辞めたら俺は俺でなくなるよ。
あんたは俺に何を言おうとしているんだ?
何をさせたいんだ?
獣の俺に、死ねと……
『人』に戻れとでも言うのか?]
組む? ああ、そんなのは慣れてる。
俺みたいなのが与するのは人狼や――それに類する奴がお似合いなんだろう。
[結局は闇に戻ってきてしまうのか。
自嘲的な笑みは、流れた髪に隠れ。]
…………、
……思い出話を聞くのは一向に構わねぇが。
その顔で、生々しい話はやめろよ。
何つーか、
穢れる。
[先刻抱いた複雑な感情が今一度湧き上がり、目を逸らした。]
[何かを察知したのだろうか。
カチューシャが荷物を掻き集め始めた。]
着替えや湯浴み…… 女だってんならそれはしとけ。
そも、悪霊ってのは性別あんのかしらねえけどよ。
……短い間なら待っててやる。
[ふと、自分の部屋に風呂はあったかと考える。
列車に乗ってから自室に戻る機会が殆どなく、部屋の構造を注意して見はしなかった。
やたら豪華だ、と見回しながら、シャノアールを追い払うように右手をひらりと振る。]
>>93
それが良いんじゃないか。
大事なモノを、汚された時の表情は……実にそそると、そう思わないか?
とは云え、そういう積もりで云ったのでは無いからな。
本当に、懐かしかったと。それだけだよ。
[荷物を整理し終わり、着替えも用意して]
>>94
私は女だからな。
女の躰にしか、入れないんだ。
[その場でぽいぽいと服を脱ぎ捨て、シャワールームへ向かい]
一緒に入るか?
[返事は聞かず、入って行った。]
エーテルが、エーテルがっ…
なんで死のうとするんだよ
なんでサンドラを殺っちゃ駄目なんだよ
他に、方法なんてありやしないのに!!!
-少し回想-
[...は>>90>>91のユーリーの言葉を聴いて、舌打ちをして愚痴るようにつぶやく]
ほんっとにわかってない…。
人間部分が残っていても、あたしを殺そうとしているのは、単に思考停止してるだけじゃないか。
なんのためにエーテルはあんたを説得しようとしているのか…なんで気付いてやれないんだ…。
エーテルが本当に可哀想だ…。
[そんな場合ではないと自覚しつつも、自分の命のことより、今はただ、思いあっているのにすれ違う恋人達の行く末が悲しいだけだった]
あぁぁぁっ
[握り締める指先は白く。慟哭と共に、涙が頬を伝う]
俺は、ダニールみたいに霊魂なんて見えないし、愛してるって、そう言ってくれなきゃ不安なんだよっ!
[ギリと、歯を食い縛り]
…なぁ、俺は俺なんだ。人の俺も、獣の俺も。
全部ひっくるめて俺だよ…。
どちらの俺も、愛して欲しいんだ。
慈しんで欲しいんだ…。
ぃや……お前が生きて、傍に居てくれれば、獣の俺は……消えても、いい…
…このまま死なれたら…
あぁ、心ってやつが引き裂かれちまいそうだ。
そうしたら、俺もツーペアみたいに、ただ本能のままに、付き進むのかな…。
>ナタリー
……なぁ、「スリー」。
ナイフがエーテルに渡ったのは、お前の落ち度だろう?
だから… 落とし前をつけろ…。
分かるよな? この意味が。
無事に果たせたら、俺はお前を忘れるさ。
……間違えるんじゃねーよ?
[正常な人間であれば命を絶つ程の屈辱、恥辱。
それを「懐かしかった」と語るシャノアールの言葉を量りかねていた。
壊れているのか、100年の時を越えた魂は既にヒトの領域ではないのか、それとも、]
……? ちょっ…な、お前……オイオイオイオイ。
[流石に慌てて、椅子ごと身体を回す。
急激に力の掛かった身体がミシリと音を立てた。
何の前準備もなくいきなり晒される素肌に――尤も肩先と背中までしか見てはいない――果てしなく罪悪感に襲われて]
さっさと入れ――――馬鹿が。
[自由な右手で、わしりと前髪を掴んだ。**]
>スリー
…そうだな。
サンドラを殺しても 殺さなくても…。
この場に戻ってくるかは、スリーの自由に決めろ。
……はは、安心しろよ。
俺はお前をどうかしようとは思ってないぜ…?
なぁ、ジョーカー、それで良いよな…?
[口から血を溢れさせながら…。それでも優しい微笑を浮かべ、指でユーリーの頬を伝う涙を拭う]
一時は…貴方が、獣として生きるのなら…貴方の全てを受け入れ…私も狂った人として生きようかとも思った。
…でも、それは違うわ。
…獣の貴方は…貴方自身をも不幸にする。何処へ行っても…人を襲えば…貴方の周りは疑心暗鬼になり…誹謗と暴力が渦巻き…そして、貴方自身もいつかは、人間の手にかかり処刑される…。
本当に貴方を愛するからこそ…貴方自身を不幸にする道へと…貴方を誘う事は出来ない…
人…
…狼…
「人」にして…「狼」…
人の心を持ちながら…
人を襲わずにはいられない…
…
…あまりに哀しい…
…私の愛しい人…
[胸から流れ出る血は、既に大きな水たまり程。...は、穏やかな表情で瞳を閉じる**]
(後、殺せるのはベルナルトと、私?
ベルナルトは今ここにいないから、私しかいないわね。)
…。
(死ぬのは別に構わない。
勝手に怪我して勝手に死んでいく、どうでもいい女のために、
殺されるのは、いやだな?うん、嫌。)
(どうしようかな?)
「此処にはそんな見境が無いのは…
…いや、二人居るか。うん、気を付けた方が良い。」
(気をつけて、か…。)
「……間違えるんじゃねーよ?」
「間違っても、俺を撃つんじゃねーぞ…?」
ああ、間違いじゃないなら、いいのよね?
撃ちたくて撃つならいいって、そういうことよね。
[微笑みながらそう呟くと、エーテルを抱きしめて
身動きのとれないユーリーの背後に立てば、
ポケットからリボルヴァーを取り出して、震える手で構えて、
銃口を背中に押しあてて、]
それが正しいと思うなら…!
[引き金を、ひいた。]
[ナタリーが近寄るので]
もぅ致命傷なんだろう…?
ほら、こんなに血が溢れてる…
[左手を掲げてみせる。掬い上げられ、手の平から零れ落ちる赤い筋]
………撃ちたくて撃つって
ねぇ、誰を……?
[向けられたのは、ハッキリとした『殺意』]
[銃声は、シャワーの流れる音で掻き消えただろうか。しかし、少女は―――元よりその積もりで渡していたのだ。だから]
背徳の賢者には、騙されるなよ?
[カチャリと耳障りな音が聞こえた。
全神経を背中に集中させる。
落ち着け。
タイミングをはかれば何とかなる。
背中に銃口を当てられれば。
引き金を引かれる前に。
背中の筋肉を隆起させ、背を反らし、更にきゅうと収縮させた]
[銃口が当てられたせいで、じゅうと肉の焼ける音と臭いがしただろう]
………あぁ、スリー
[エーテルを左手で抱えたまま、右肘を立て、背後に立つナタリーの脚に一撃を入れる]
[ナタリーの身が少しでも離れれば。
膝をつき、身を捻りながら腕を横になぐ。
狼の毛に覆われた腕を。
鋭く尖る爪の生えた手を。
エーテルの身体は膝の上から床に滑り落ちた]
(感傷に浸る暇もねぇ……。
だが、お陰であいつが引っ込んだ)
[腕は空振るが、ナタリーの正面を向くことが出来た]
結構、機敏なこって。
[グルルと唸る]
[...は>>102ユーリーの言葉に軽く頭を振った。もう、何も言う気はなかった。
そして、エーテルの行動に体が固まっていたが、嘆くユーリーと対照的に、冷静なナタリーがじっと自分を見つめた>>111
何を考えているかわからず、息を呑んで見返した。その後に響くくぐもった銃声]
[ナタリーがユーリーに造反したことはわかったが……体が怯えで動いてくれない。ただ見守るのみだった]
>エーテル
[聞えるかどうかは分からないが。
せめてこの音は聞えるようにと。
エーテルの耳朶に唇を寄せ、キスをした。
そのまま呟く]
なぁ。俺の為を思うなら。
狂っちまえば良かったのに。
まぁ、それが出来ないからこそ…俺も変な気を起こしたのかもな。
…俺は最後に、お前を喰いたかったぜ?
[喉奥だけを、ぐるると鳴らし。
…は人の姿を捨てた。
薄茶色の毛並みに覆われた狼の姿に。
伏せられた腹側と四肢の先は乳白色をしていたが、赤い血で染まっていた]
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