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>>42
荒事……まあ、荒事だな。
要するに、無理矢理犯すというだけだ。
壊れるまでな。
>>27
[ノックを聞き]
ああ、今開けるよ。
[>>43 小声で、重ねて]
ええ…ユーリーが、どこまで本気か分からないけれど…彼が帰ってきては貴女が危ないかもしれないわ。
でも、今の列車の速度で飛び降りたら、怪我では済まない…
タイミングが重要よ。
貴女の判断で、脱出して…。
………。
そりゃあ、………
[絶句したのは、その内容の所為ではなく。
そういう類の言葉が少女の口から飛び出した事に少々の眩暈を覚える。>>44]
ああ。やっぱお前、殺しておくほうが良い気がしてきたわ………
[苦々しげに吐き捨てた直後、列車を劈くような悲鳴が上がる。>>28思わず扉の向こうを振り返った。]
――――何だ?
[部屋をノックする音が聞こえた>>27のは、それから暫くの後。開けようと部屋を立つカチューシャの背中を目で追い、ユーリーが顔を出したなら救急箱をちらと確かめて]
救急箱?
…悲鳴が聞こえたぜ。また人狼、か……?
>>47
ああ―――もうすぐ終わるよ、ベルナルト。
もうすぐ、全て。
[とても、愉しそうに答えて。]
それでユーリー、どうしたんだ?
……そうか。
[何やら会話を交わして、再びベルナルトの方を向く。]
ついて来い。仕上げに移るぞ。
妙な考えは―――起こしても構わないよ?
それはそれで、愉しめるからね。
………?
[二人の間で今、会話が交わされただろうか。
少なくとも自分の耳は声を捉えはしなかった。
カチューシャからユーリーへ、ユーリーからカチューシャへと素早く視線を移す。]
……………ッ
[音なき声で意思の疎通が可能な一団を、自分は知っている。
奴等に語り掛けられる時、視界が、脳が、思考が紅く染まったものだ――
感覚が告げていた。何か、決定的なミスを犯していると。
煽るような愉しげなシャノアールには片肩を竦めたのみで、二人が先導するならば壁沿いを歩き、それに続くだろう。]
[そして食堂車へと着くと、死体を一瞥し]
……おっと、ユーリー。
用事を思い出した。と云うか、取りに行っておかないと後々困るものを思い出した。
乗車券とか、色々だよ。
[そう云って、テーブルに救急箱を置く。]
ついて来い、ベルナルト。
お前は私の護衛だろう?
[周囲に聞かせるよう、そう云ってから、前方車両へと消えて行く。]
あと、エーテルさん、手当まだだけど、
あまり傷は深くないみたいね。
サンドラさん支えて歩くぐらいの元気はあるもの。
良かったわね。
[続けて実況中継。]
あと、エーテルさん、手当まだだけど、
あまり傷は深くないみたいね。
サンドラさん支えて歩くぐらいの元気はあるもの。
良かったわね。
[コートの下にナイフを隠しつつ…ナタリーに話しかける。まるで天気の話でもするかの様に。]
ナタリー…貴女は、どうして人狼に味方をするの?
―現在
[ユーリーが戻ってきたならば、少し微笑む。特に言葉を発する事は無い。
その様子はまるで、長い間連れ添ってきた恋人同士が、言葉を交わさずとも、お互いの意思を確認出来ているかの様に…]
-二等車両-
[ノック後、扉が開けば]
やぁ、ナタリーが此処に救急箱があるって言うから。
…ぇ、何々、カチューシャ喋れたの?
喋れるようになったのかな?
[それは良かった、とカチューシャの頭をぽふりと叩く]
[ベルナルトには溜息を]
そぅ、ダニールとエーテルが…ね
人狼は、誰だと思う…?
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