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……これは……
[確かめるように数度、右へ左へと視線が往復する。
意識を失う直前、銃弾が狼を射抜いた直後、人狼の顔がヒトに近く変化しなかっただろうか。
白靄に沈む直前の記憶が、始めて鮮明に蘇る。]
………ミハイルとサーシャは人狼仲間、か。
[思考力の落ちた頭は、裏付けを得た事で容易くそれを鵜呑みにする。事実、己の目撃した情景からは最も高い可能性でもあった。
暫くその文字を見つめていたが、やがて食堂車の先へと走り出した。]
サン、サン……。
居るか?
居るなら、幾つか教えておきたい事が在る。
まずは銃の使い方だ。
これはリボルバーだから、構造は単純だ。
撃鉄と呼ばれる後ろの部分を手前に引き上げて、それから引き金を引く。それだけで弾は出る。
的に当てようとするのは難しい。使う時は外れようがないよう、接射するんだ。押し当てて、引き金を引け。
今、私が居る部屋。
入って直ぐの物陰に、銃を隠しておく。
これはお前が使え。
いいか? これはお前が使うんだ。
医療道具でも使って、適当に隠しておけ。
解ったな。
[...は隠れるように、車内を移動している。隠れるところなどほとんどないが、ドアの隙間やカーテンの陰や、空いている客室など死角は探せば見つかるものだ。
食堂車に向かう途中の廊下で>>76ナタリーが、他の人にミハイルとロランのことを伝えていたのを立ち聞きした。叫ぶサーシャの声で何があったか予測はついていても、確実にはわかっていなかったのだ。]
えっと、ミハイルってあの人で、ロランってのはあの人だよね…?
[なんとか記憶の中で顔と名前が一致して、驚愕に息を呑む]
[誰何の声に返答がない為、倒れている二人の方に集中する]
>>83
ダ二ールさんは食堂車の方に居るわ。
彼の怪我は…軽いものではないと思うけれど、自分で手当てをしたみたい。
[皆より遅れて食堂車に辿りついた。
イヴァンの遺体は相変わらずそこに放置されている。
小首を傾げながら、その姿を眺める。]
もしかしたら一番綺麗な死体?
ああ、でもシャノアールの死体、結局見そびれたままだったわ。
[本当に死んでしまったのかどうか確認したかったから。
けれど、もうその必要はなくなったから構わない。
だって、彼女はー。
後部車両へ続く扉の方へ視線を向けた。]
[走れたのも一時のみ、直ぐに数歩進んでは壁に寄りかかる牛歩移動となってしまう。無理に上体を前へと倒し、引き摺る様に動けば、壁に赤い筋が引かれて行く。
此処は何処の車両だろうか。2号車か3号車か、それとも。
後部車両を訪れたのは初めてのこと、方向が分からない。耳を欹て、声が近くなる方向へと歩みを進めた。
その場所に辿り着いた時、ダニールは既に到着しているだろうか。サーシャがユーリーの腕に押さえ込まれていることに、一先ず安堵の息を漏らした。]
……遅れた。
まだ、サーシャは誰も殺してねー…よ、な。
[周囲に素早く目を走らせる。]
いや……ようやく到着のようだ。
さて、と。
[ベルナルトが到着したのを見計らったように、鍵を開け、扉を開ける。右手は羊のパペットですっぽり隠れていて、左手には何も握られていない。腕の包帯には血が滲んでいる。]
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