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…
審判の逆位置…縁が無く、嫉妬深く、疑いを掛ける
吊るされた男の正位置…忍耐、辛抱
女帝の逆位置…感情的、打算
…ええと、つまり二人は最悪の相性だけれど、お互いの計算や打算の為に、辛抱しながら表面的にはうまく付きあって行くことが可能…
ウォッカか。
見たくもねえ死体とコンニチハしに行くんだ、アルコールの一つも入れたいとこだけど。
[エーテルの提案に、首だけ回して肩を竦めた。]
生憎、俺は飲んで強くなる性質じゃないらしい。
またの機会に貰うわ。
>>102
情報はオープンって、各自の行動をか。
つまり、それぞれがそれぞれを見張るってか?
あと、一晩に一人って、そりゃ律儀な狼だなぁ。
オレの村は、じーさんばーさんばっかりだったのかもあるかもだけど、あっというまに全滅したぜ。
っていうか、お前、やけに人狼に詳しそうだな?
[イヴァンにも不審な視線を向けた。]
あら。ベルナルトさん、もう機関室を見に行ったものかと…
そうね、なるべくなら単独行動は控えた方が良いと思うから、私も一緒にリストを探しに行きましょう。
ああ、皆が集まっていた方が良い…というなら、そうするわ。でも、もし、人狼が私たちの中に居るとしたら、かえって悪い結果にならないとも、限らないけれど…。
[そう言うと、ベルナルトに先んじて機関室の方に*歩き始めた*]
食べられたら、死んでしまう。
[寂しげな呟きには、小さく首を振って眉根を寄せた。
判りきっていることだろう、と感じながら、言葉にするのは酷く虚しいことだと思う]
………。
[人死にを語り笑みを浮かべるサーシャを
黒い瞳はただ静謐さを湛えたまま見つめていたけれど。
問われた言葉には小さく頷いて、口を開いた]
大したことではないのだけれど、
……一度、雪の上を歩いてみたいんだ。
[手の届かぬ四角い天窓の先、ちらちらと降る白いもの。
ただ見上げていたそれは、とても綺麗だった、それだけのことで。]
……やはり、おかしいだろうか。
[ほんの僅か羞恥の色を滲ませて、立ち上がる。
茶を淹れて来る、とひとついいわけめいた言葉を残して**]
死んじゃうけど、食べてもらえる。
[ロランの言葉を、言い換えて笑む。]
ゆき……
[ロランの語った望みが、どんなにささやかなものか──今までの境遇を示すものかは青年にも知れて。]
おかしくない、よ。
明日には、きっと、歩けるから。
[ほんとうに珍しく、励ましのような言葉を紡いだ。]
狼、出たよ。
[ミハイルに話しかけられればうなずく。]
案内人の子、綺麗に食べられてた。
[青年の言う"綺麗"が、遺体の損傷具合を示すものではないことに男は気づいたやら。]
そうだ、飲み物。
[ロランに渡されたミントティーを持ったままだったことに気づき、口に運ぶ。ぬるくなった温度が丁度良い。
ミントの爽やかな香りは、優しく、けれど青年の狂気を冷ますには至らず。]
>>113
昼も夜もねぇよ。
逃げられなかったら死ぬだけみたいな感じさ。
単独でも、複数でも…。
そのとき、目撃者がいない状態にさせられたら、
かわんねぇよな。
[じろりと、周りを見回し…。]
もし、人狼がその案内人をやったってんなら…。
人狼らしき奴は先手必勝するべきかもな。
[酒は飲む気はしないが、ポッケから出した煙草を口に咥える。
そして、一緒に出したマッチを擦った。]
>>115
綺麗に、食った……か。
このサーシャって奴、
やっぱり人狼に魅せられたって奴?
使えるかもな?
[そう、自分が食った中にも、そんな奴はいたから]
[サーシャの狂気を孕んだかのような口調にも、薄ら寒さを覚えずには居られない。
家族を亡くして以来、口にする事のなかったウォトカを呷ると、ふーっと、長く息を噴き出した。]
……集まっていたら、一気にカタをつけられるかもしれないじゃない。
誰が人狼か分からないのに。
人狼じゃないかもしれないけれど、何だか気味が悪い人も居るし。
わたしは、ゆっくり眠りたいの。
こんな所で一晩過ごすなんて真っ平。
人狼は、複数居るわ。
だって、シャノアールさんは、シュテファンさんと一緒にいて、犯行が不可能だった訳でしょう?
つまり、他の人狼がこの中には居る。
[自分が占い師であり、シャノアールが人狼であると告発している事になっているとは思ってもみなかった。
とにかく、人狼からも、<<処刑>>を言い出すかもしれない人間からも、逃げたかった。]
― 三等車両寄りの二等個室 ―
[天井を見詰め続けるうち、瞼が落ちていたようだ。
ふと意識を戻せば、見えるものは薄暗い天井]
……ああ、消灯時間。
しまったな、せめて水差しくらい貰っておくんだった。
[額に落ち掛かる前髪を押さえ、ゆるく頭を振り上体を起こす]
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