571 【戦い再び】IJT253軍事村
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男爵 ティラエル
たか代君ではないか、こんな夜分遅くまで起きているとは……いや、私はこれで失礼するよ。
屋敷に戻り村を去る身支度をせねばならんのでな。
女子供に銃を撃ち、あまつさえ無実の罪で吊るしあげようとしたのだ……許されるはずがない。
今は正気を保っていられるが、いつまた狂気に身を蝕まれ凶行に走ってしまうやもしれんと考えるととても恐ろしい……。
夜明けには村を去ることにしよう……。
たか代君、どうかオリバーには私を探さないようによく言い含めておいてくれ……。
男爵 ティラエル
んっ……？
また「中の人」からの封書が届いているな。
読んでみるか……。
「あ、あのあのっ！
閣下がなんか『村を去る』とか言ってますが、本当に村を去るって意味じゃなくって狂人ＲＰの延長で遊んでるだけなんで適当にスルーでおｋですっ！
夜明けまでには適当にオチつけてしめようと思ってるんでスナック感覚で楽しんでくださいｗｗｗ」
…だ、そうだ。
何を言っているのか皆目見当つかんな。
主人 たか代
か……閣下!? お待ち下さいましな、そのままゆかれたのでは某青い伍長が取り乱して総員もっぺん墓下に赴くやもしれませんですわ？どうぞ今一度お考え直しを……
中の人が一瞬びっくりして携帯電話を構えたのはナイショですわｗ
男爵 ティラエル
オリバー……か。
狂気に身を委ねたこの裁判中。時に殺したいほど愛おしく、時に狂った我が身を呪うほどに守りたいと思える男だった……。
なんなのだろうな、この感情は……。
どうもあいつといると調子が狂うのだ……。
こんな事になるなら、さっさと黒出しして吊るなり狼に噛まれるように仕向ければよかったのやもしれんな……。
……非常に残念だよ……。
すまんたか代君の中の人ｗｗ
てぃーぴーおーを考えない閣下ジョークで驚かせてしまったな。今ちょっと反省しているのだ。
主人 たか代
今夜は人がくるといいけれどねえ。まあ別の寄り合い所があるっちゃあるからそっちは賑わうだろうけれどｗ珈琲いれよっかな、誰か飲む？
男爵 ティラエル
ありがとう、たか代君。
まんでりんか……私は珈琲の銘柄にはとんと疎くてな、オリバーの淹れるブラジオサントス……だったかな？
あれ意外の銘柄はあまり飲んだことがないのだよ。
よく味わって飲ませていただこう。
夜までは人も少ないだろうから、私はここで静かに今回の裁判に思いを馳せていることにするよ。
貴族 オズマ
やあ、僕だ。つい村の店のほうにばかり顔を出してしまってね。バスの中にはまだ戦いの名残が残っているね。…それにしても、ほとんどの座席裏のポケットに薄い本が入っているとは何事か。
まあともかく、戻ってきたよ。
たか代、僕にも珈琲を頼む。カルモ・シモサカがいいな。
主人 たか代
はいな候、いらっしゃいまし。カルモシモサカですわね。
そうだバスでしたっけねここ！テクスチャで目がずらずらする某アニメみたいに古代のしかけを動かしたら新月堂に車輪が生えちゃってみたいな状態ですかしらねえ。
医師 ヤブラス
俺ァ銘柄とかそういう小難しいこたぁ知らんから、とにかく熱くて苦い奴くれ。喉が悲鳴上げるくれぇが丁度いい、眼が覚めるぜ。
…あれ？ここんとこに入れといた[貴族 オズマ]×[酒場の用心棒 フェイ]の本、どこいった？
執事 ブロード
＞ティラエル様
お優しいお言葉、本当にありがとうございます。
未熟な占い師で本当に申し訳ありませんでした。
自らでまたこの役職を選ぶ日が来るかは定かではありませんが、二度とあのようなミスを犯すことのないように致します。
それからティラエル様は狂人としてのお仕事、きちんと果たしていらっしゃいましたよ。
私なら黒出し出来たかどうか…。
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