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夢幻の竜騎士 マリア は 記憶喪失 シュウ に投票した。
黒詰 ユージーン は 改造好き シャノン に投票した。
記憶喪失 シュウ は シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ に投票した。
シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ は 夢幻の竜騎士 マリア に投票した。
赤貧宇宙人 ニーナ は シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ に投票した。
改造好き シャノン は シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ に投票した。
シルバーコレクター ナサニエル・ウエクサ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、夢幻の竜騎士 マリア が無残な姿で発見された。
大会スタッフ グレン は立ち去りました。
屋台のお手伝い ダイアナ は立ち去りました。
現在の生存者は、黒詰 ユージーン、記憶喪失 シュウ、赤貧宇宙人 ニーナ、改造好き シャノン の 4 名。
…連結解除、フルムーンを起動状態のまま待機、コメットを並列起動。
出力20・40
リミテッドコード…
[月と太陽が衝突し、目が眩むような閃光を発する。矢継ぎ早に呟くような指示の声は下方から。
白昼の残月はもとより目晦まし。機体自体の機動力に加えて、衝突の衝撃で生じた衝撃波を追い風に、下方へと潜り込む。
機体が黒い太陽の残滓に吸い寄せられるのを感じながら、二つの弾幕兵装を起動する]
シューティングスター!
[叫びとともに撃ち上げられたのは、収束されていないコメットの光の柱。機体下部から烏羽の機体を狙った]
[ズィルバーンが堕ちた、その時。
全空域に、不可思議な咆哮が響き渡った。
『コォォォォォオオオォォォォ!』
それはクヴォルの咆哮だとわかったものは、少ないだろう。
そして、クヴォルの出力が再びあがっていく]
97、99、100。
…110%
なんだと、この計器、狂ちまったのか。
[しかし計器は狂っていなかった。そのまま120%まで出力は上がっていく。
それに気が取られ、太陽と月が衝突し、その影響で黒い壁が消え去る事や、リトルアースから気が逸れた]
[光の柱が、烏羽の左の翼とレイジングブラストの一つを貫いた。
機体が大きく揺れ、誘爆はしなかったものの、左右バランスは崩れ、烏羽の翼はよろよろと機体を保つ]
チッッ
あまりの事に、気を取られすぎた。
どうやら、赤い光を放つ機体が堕ちたみたいだな。
これはクヴォルが…歓喜して、いるのか?
[相変わらず、オープンチャンネルで男は話す]
あと、マリアが赤い光で堕ちたか。
…シュート。
[男は光を収束させ、稲妻を放つ。
稲妻と、光弾の二つの弾幕は、まるで荒れ狂う海のように、リトルアースに迫っていく]
――中央エリア/高層――
[マリアが放った倶利伽羅不動ガンが、宙をうねる光跡を描いて飛来する。『アンギャルド』のスクリーンに表示されたのは、それが直撃する寸前。強い衝撃がコクピットを揺らした]
――つっっ、ここで――
(落ちるのかな)
[機体制御が間に合わない。内部にまで振動が伝わってくる。球体スクリーンのそこかしこにノイズが走り、視界が不鮮明な部位が増えていく]
……だ、め、かな……
[ブゥン、と遮断音が聞こえ、コクピット内が真っ暗になった]
――コクピット内――
[内部を暗闇を満たしたのはほんの一、二秒だった。
回復した映像にも明らかな異常。
赤く滲む様な色合いでフィルタが掛かっているように見えた]
もしかして、これ。外に……?
[四囲を見回せば、自機の周辺に薄くぼんやりとした光球が纏わりついているのが確認できた。そして、それはナサニエルの機体にも、同様に]
……あの機体のせいって、こと……?
[『ズィルバーン』を取り巻く光球は、黒騎士の周りのそれよりも明らかに鮮明かつ強い光を放っていた]
[真紅の輝きがナサニエルの機体周辺から発せられる。
マリアの騎乗する、『ウィルアトゥワ』が同色の光に包まれた。
一瞬の後、それはコアに向かうように収束していく]
――!
じゃあ、ナサニエルが――!?
[視線を『ズィルバーン』へと振り向ける。
答える声は無い。そして、彼の機を取り巻いていた光も、今は全く見当たらなかった]
――だ、だめ、だめだめだめだめ。
こっち、向いて!
[黒騎士が、銀色の機体が、はっきりと朱く染まる。
悪夢の矛先は、自身ではなく『彼』ウィリー。
その紅い光球が『ウィルアトゥワ』を包む様は、コマ送りの様にも見えた。]
止まれ止まれ止まれ止まれえっ!
[機銃弾幕が『ズィルバーン』を引き千切る、それでも核に向かっての収縮は止まらずに。]
――ぁ………―!!!
[こえに、ならなかった**]
ッ…!?
[下方から見上げた黒い機影が、咆哮を上げる。その奇怪な響きに思わず身を強張らせたが…けれど、それ以上何も起こることはない。
自らの撃ち放った光線は、過たず直進して、黒い装甲を捉えた]
これなら…!
[放った光柱が翼を貫き、烏羽の機体がぐらつく。突破するなら、今だ。
そう 思い ウィリーと黒騎士が交戦していた空域を、見上げる その目に 映ったの は]
…ぇ?
[あってはならない光景のはずだった。そうさせないためなら何でもしようと思っていた。現に、いまだって、こうして、その、はず、なのに]
『 あと、マリアが赤い光で堕ちたか。』
[そんなこと ききたくないのに おとこは きこえるように つぶやくのだ]
ああ…
[意味のない声が、口から漏れた]
あああ
[呆けた体を攫っていこうとするように、稲妻と光は無遠慮に殺到する先んじて到達した稲妻が、現行の量産品で組み上げた機体の外殻を容赦なく焦がした]
ああ嗚呼アぁあああァァァァああああああ!!
“――――機体監視管制システムカット・機体固定具全解放・機体外殻放棄・全弾幕兵装連結・出力臨界規定値ならびにコア連結制御完全解放・主演算管制システム切替―――”
[上げた叫びは、けれど悲鳴ではなく。内側からあふれ出して自分自身を壊してしまいそうな内圧を少しでも外へと逃すために。
殺到する光弾の光を押しのけようとでもするように、輝く両の手は音声認識を遥かに凌駕する速度でフヅキに指示を与え、機体の制御システムを書き換えていく。そして]
[押し寄せる弾幕にさらされていた機体は、けれど、自らの機体外殻のすべてを放棄する。
すべてが終わる審判の日の名を受けて、青い地球が崩れていく。それでも、その星は終わらない。
赤い、本来のBFコアは衛星軌道を描き、連結して三重環となった弾幕兵装が腰部を中心として静かに回る。
かつてパイロットだった“ソレ”は、パイロットスーツの内部から煌々と輝きを漏らし、殺到する弾幕をかき消してなお、咆哮を上げる。
生物とも機械ともつかない異様なその腕の中にあって、護るように大事に抱えた金属筐体――もはや全時代の遺物として忘れ去られて久しい、大容量の記憶媒体――だけが、奇妙にその機体に現実感を与えていた]
ぁああああぁぁ…
[ただ、ひたすらに。オープン回線などと言うまだるっこしい手段さえ飛び越えて、全域の電子装置すべてに響いていた声が、やがて収束する。収束して、そして]
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