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―― 格納庫・入り口近辺 ――
[白兎は瞳を閉じる。何かに意識を凝らすかのように。
ひくひくと鼻が動き、耳が辺りを伺うように動いた。]
「もしかしたら、キミが何かしなくても、解決するかもしれない。
けど、クロノからキミの匂いが少し、キミからクロノの匂いがした。
魂。相手を思う気持ち。」
[白兎は瞳を開いた。濡れた紅玉。]
「その気持ちを、大事にして。」
[シャーロットをじっと見つめる。]
[研究員たちは、男に提案する。
ゴードンを倒した後、本戦からは装備の変更も視野に入れておくようにと提案してくる]
他に、何を持ってきた。
確認する。
[運搬用の機体の一台は、システムチェック用のものらしい。
残りの一台が、装甲の換え。追加ブースター。
最後の一台が武装のようだ。兵装を確認していく。
電撃が突き抜ける事のみを追求し、攻撃力は微小だが広範囲に散布できるレイジングブラスト。
熱に反応して膨張する行動捕縛系のT誘導弾。
音波による相手の聴覚に対しての干渉を目的としたサウンドユニット]
いやらしいものばっかり持ってきたな。
普通の兵装は?
[男は研究員に聞いたが、首を振るだけ。
ゴードン以外にも近接用装備を持っている機体が見受けられたので、最近開発したと聞いていた念動コネクトのランスユニットがほしかったのだが]
[白兎に代わって切り出す。]
クロノについては、
この座標のニュースにアクセスすれば分かる。
[全宇宙の事柄を扱ったニュースデータバンク。膨大な量に渡る為、ニュースの種類、銀河や星系ごと等に分けられ、個別に扱われている。その一つを、グレンはシャーロットに教えた。
もっとも。どうするか最終的な判断をするのは、シャーロットだ。
黒隗がシャーロットに感じる事。
紅蓮は、自らの相棒を信じ、相棒が信じるシャーロットを信じ、言葉を紡いだ。
そして話題を変えるように、紅蓮はにっこりと笑った。]
今から飛ぶんだろ?
もっと笑って。
[大丈夫と言うかのように。]
大会スタッフ グレンは、青の娘 シャーロットが去っていく背に向けて、「私はグレンだ。」と名乗った。少女の溜息を吹き飛ばすように*歯切れよく。*
チーフを探してくる。
そして直接頼んだほうがいいな。
[今端末を通じて連絡を取っても居留守を使われるだろう。
男は登録を研究員たちに任せ、屋台通りに行く事を告げる。
だが、まだ不十分との事なので、いざこざをもう2件くらい起こしたほうがよさそうだ。
辺りを見て、自分が置いた空きスペースの辺りになにやら話している二人がいた]
そんなところに突っ立っているな。
邪魔だ。屑は端に避けておけ。
[ニーナとシャノンの横を通り過ぎようとする。
空きスペースに放置した屋台の食べ物は、いつの間にかビニール袋に入っていた。
それを踏み潰して外に出て行こうと足を早めた。
何か言われたら、「俺が捨てたものだ。どうしようが勝手だろう?」と話をそこそこに立ち去るだろう]
―格納庫、入り口付近―
[出ようとしたところ、先ほど屋台で見かけた男、シルバーコレクターが居るのを見かけた。
なにやら警戒を持った視線を向けてくる。
これはやりやすい、そう思って話しかけた]
先ほどは挨拶もなく失礼した。
万年二位さんだったかな。今年も活躍を期待している。
こちらの事は、既に調べているようだな。
では、失礼する。
[とてもわかりやすい挑発をしていき
何をナサニエルから言われようと、屋台通りへ去っていった**]
[ジェリーフードのチューブを咥えたまま、ちらりと視線をやるGRAVEのブース。
あのメーカーの採用試験も受けた事はある。
筆記も実技も、成績では問題無かったけれど、適性試験で落とされた。
向いていないのはわかっている。
士官コースへも十分進めたのに、民間企業へ就職を決めたのもそのせいだ。
乗る事は嫌いでは無いけれど、何処か仕事だと言い訳しているところが無いとは言えない。
ケータイ端末に着信。
表示された発信元に表情を崩した。]
おう、ハヤテ。いい子にしてる?
―― 回想 格納庫 ――
[私が声をかけたなら、遊星の落とし子は足を止めた。
どこかほっとしたような相手の姿に、私とマリアは同時に同じ角度で首をかしげた。尤も、私に張り付いた修復剤が邪魔をしてそれは一瞬のことだったのだけれど]
『ううん、いいっていいって。
あんな面白そうな話って乗らなかったら勿体無いじゃない。
あれやるなら、テスト飛行サボるんじゃなかったなあ』
(真面目にやった方がいい時もあると学べてよかったじゃないか、マリア)
[私の代わりに掌ぱたぱた振ってニーナに答えたマリアは私の台詞に、片目を細めて私をみやる。つん、とマリアは直後、顔を私からそらした]
『………お礼?』
(私たちがするもののことではないのか?)
[ニーナが考え込んでいる間、マリアと漫才じみたやりとりをしていた私は、マリアに差し出されたものを見てマリアとニーナを交互に見た。
マリアはそれを受け取って、同じく私と彼女へ交互に視線を動かしている。マリアの手指は、そのフィルムを丁寧に破れやすいものの様に預かっている]
『それはこちらにとっても大歓迎。
……信用できないとか、要らないなんてないわ』
[マリアは胸元の宝石を外すと、手早くそのフィルムを端末に読み込ませていく。殴りあった相手と共闘とは、上層部にとても喜ばれそうな話だ]
『でも、ウィリーってばドラゴンの癖にずるい。
こんなにはやくナンパしちゃうなんて』
[石の煌きはニーナの情報の登録完了作業が終わったサイン。
マリアは教わったアドレスと周波数帯に、同様に自分のアドレスや周波数を送信する]
『じゃあ、私たちのも。
ウィリーへだけの回線はないの。ごめんね』
(望むなら、今から作ってもいいんだがね)
『友だちの独り占めはずるいのよ。
―― ああ、でもここで新しい友人が出来るとは思わなかった。なんだか嬉しい。そりゃ、お互いお互いの勝利が一番だけど、ライバルとしてもよろしくね』
[マリアはにっこり笑みを作ってニーナに片手を差し出した。私も、瞼と首をゆっくり動かし会釈をしてみる。この格納庫では満足に動けないのがいかんともしがたい]
―― 回想 格納庫 ――
『じゃあ、記念にお茶でも飲んでいく? ご馳走するわ』
[ニーナにはそんな風に誘いかけたが、乗ってもらえたかどうか。いずれにしろ、去っていった相手の背を並んで見送ると、マリアは私にことんと寄りかかって座り込んだ。私は鼻面をマリアにこすりつける]
『ねえ。ドラゴンは人間と友だちになれる?』
(大丈夫だろう。元は人間なのだから)
『今は?』
(さてね。生きてはいるのではないかな)
『コアが動いている限りはね』
[自問自答をしたいとき、2つに分かれていることは便利だ]
―― 回想終了 ――
―格納庫―
[ユージーンに背を向けて走り出した先は、もちろん格納庫だ。
ロジャーは息を切らせて駆け込んだ先に、星模様を見つけ手を振った。
もしかすると、まだシャーロットや、初めて見る兎人――
データはめずらしいのでよく覚えていた――
クロノもいたかもしれない、が。]
グレンさーーーん!
間に合ったーーー??
ゴ、ゴードン、と「Red WOLF」………
まだ、いるーーー?
[大きな声は、格納庫に反響して、
ワンワン鳴った。
そのあたりにいる者の耳には届いただろう。]
―― 回想・屋台村>>442 ――
[ロジャーが、一つだけ間違っているのは今もBF乗りではあるということ。そして日に焼けていたのは、地球の厳しく美しい自然の中を歩き回っていた所為もあるのだろう。
高い文明を誇り、比類する素晴らしい自然環境を持つ。青い、星。
地球の自然環境について補助管理を行う機械存在G.Mother。けれども、細かい手間暇は、蒼穹から見下ろせば小さくてちっぽけに見える存在達が手をかけてやらなければならない。それが生物であろうと生物以外であろうと。手を取り合って生きるこの星が、紅蓮は好きだ。
少年の決意>>444に嬉しくなる。青空と同じ瞳に紫の瞳が頷く。
丁度、「界渡りのウィルアトゥワ」――天の川銀河の星系を一つ買い取った「MiddanEden」によるもの――が、上空を横切る。
年は幼くても体が憶えた知識>>445。その声を聞きながら、空を仰ぎ見た。眩しそうに目を細め――]
―― 回想終了・格納庫 ――
[――そのウィルアトゥワが、今格納庫に居る。]
―― 格納庫 ――
[黒い大きな円形の耳をした人型鼠の一団が、パレード音楽を演奏しながら格納庫に兵装を届けに来たのは先ほどのこと]
『……わお』
[マリアは私の前に胡坐をかいて、ビーム居合い剣をチェックしていた]
[グレンが連れて行ってくれた、Red WOLFの格納スペース。
ロジャーは興奮を押さえきれず、震える手をぎゅっと握った。
目の前にいる「王者」を目を輝かせてじっと見つめた。
本物だ。]
………
…あの!………おれ
[声が少しだけ掠れ、途切れる。
普段のように話せず、困ったようにロジャーは頭を掻いた。]
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