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(ようやく階段を上りきると、一瞬だけ躊躇う。
…いや、躊躇う必要なんか無い。
用があるのは右…生きたヒトの気配がする。のはずなのに。意識は逆側に引っ張られる。)
…馬鹿馬鹿しい。
(わざと、強い口調で呟く。振り払うように。そして、ヒトの気配のする方に、歩みを進めた。声がする。
――…気づいたか…
ゆるりと口の端を上げる。そう。逃げると良い。逃げない獲物を狩っても、面白くない。
声のした方へ、徐々に距離を詰めていく。)
これが役に立つかどうか分かんねーけど…。
(肩から下げたバッグの中から、鈍色の銃を取り出す。
特殊能力を活かした生業を主とした後で、護身用に手に入れたのだ。
人狼に効くといわれている、教会で聖なる施しを受けた銀色の弾丸が篭められているが、実際の所はわからない。
そもそもまだ、一度も引き金を引いた事もなく、構える事もなかった。
廊下を往き、一階へ繋がる階段付近へと辿りつく。
猫は勝手についてきている。
そこで、探していた人物の声を聞き、そちらへ目を向ける)
…──。
(褐色肌の人物が近づいてくると、片手に銃を移して背中に隠す。
その場に佇み、会話が出来る距離まで相手が近づくのを待つ)
…部屋で大人しく待ってれば、安全なのかよ?
(馬鹿呼ばわりに露骨に顔をしかめて、容赦のない口のきき方をする)
屋敷を丸ごと冷蔵庫に変える相手だぞ。
まだどんな力があるか分からないし、向こうは扉から入ってくるとは限らない。
離れ離れになってる間、どっちかが食われたらどーすんだよ。
(この状況下ではむしろ、単独行動の方が危険である事を相手に諭そうとする。
そして、離れて行動をした結果、とある疑惑が湧いて頭から離れない。
目の前の人物は…──果たして本物だろうか?)
…ねえ、スレシュ?
(背中にある手を見せないようにしながら、突如甘えた声を出して首を傾げる)
腹の具合はどう?下してない?
(相手が妖しか否かを推し測るための問いかけだ)
さっき、俺が"おねだりしてごらん?"って言った時、自分で何て言ったか覚えてる?
(上げていた手を下ろし、自分の胸の前へと移す。
冷えた目付きで見上げながら、銃口をスレシュの方へと向ける)
…本物なら、…覚えているはずだよね…?
(廊下の角を曲がると、先に人影が見えた。あれだ。
近づこうと足を踏み出しかけたとき、聞こえる会話。よく見れば、少年の方は青年に凶器を向けている。)
…はは、何やってるんだか…
(声音だけは面白そうに呟く。が、その目には、悲しみと苛立ちの色が一瞬だけ走った。自分でもよく分からない感情…何故?)
…だから、人間って奴は嫌いなんだ…
(小さく呟く声は空気にまぎれる。角から足を踏み出すと、ぱきり、という音がした。身を隠す気は、微塵もなさそうだ。)
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