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…僕がいると、あの方の心は乱れるらしいから。
(ぽつり、と。珍しく感情を…寂しさを滲ませた声で呟く。)
僕がいなければ、清々するとのことですから。
(困ったように笑う。つっと一筋涙が流れたのに気づかない。)
(ヤブラスの様子を眺めて呟く。)
動けなくなりましたか。
次は、呼吸困難…いや、もうその兆候は、見えますね?
(自分は未だ効果が現れないようで、淡々と呟く。)
…は。……ティラ…ルが、
人の…ここ…ろ。とり戻し……証拠。
(ぜぇっと苦しそうな息を吐く。顔を上げる事はできないのか、俯いたまま、紡げるだけの言葉を紡いで)
高熱だし…た、オズマ
僕…ところへ………つれて、あれは
助け………、彼は………君を
(かはっと最後大きく咳き込み、座っていた体もごろんとそのまま横に倒れてしまう)
…何言ってるんだか解りません。
(どこか固い声で言う。
本当は、紡がれる言葉は聞き取れていた。何の疑いもなく、ヤブラスに発見されたのだと思っていた。ありえない、と無意識に首を振る。
あったとしても…邪魔だったとか、きっとそういう理由。
もう、何も信じられなくなっていた。期待が裏切られるのは痛すぎるから。)
…
(再び無表情になると、倒れたヤブラスを見据える。
彼の言う言葉が、よしんば本当だとしても。ティラエルはそれを決して認めないだろう。認めさせることは、きっとできない。だから、同じなのだ。)
(ヤブラスの容態を見て、残り時間を大体測る。おそらく、昏睡まであと…)
…1時間、ですね。
少し回りが速そうです。
(聞こえるように呟いた。)
…はっ…ぁっ……
(顔がゆっくりあがる。完全に動けないわけでもなさそうだ。酸素を求めてか口がぱくぱくする。喋れるだけの酸素を集めたかと思えば)
逃げるなよ。……………負け犬。
(と、一言落とした)
荘厳なる男爵 ティラエルは、プロフェッサー ヤブラスと貴公子オズマにあるぇwww……少しみない間にどうしてこうなった!?我は森で白狼に戻らん。
…知ってます。
(投げられた言葉にふっと笑う。そんなのは、誰よりも知っている。もう、傷つきたくないから。背を向けて、逃げようとしているのだ。分かっている。)
ッ…
(ざわりと背筋が逆立った。あぁ、来る。時間切れ。ヤブラスにつっと一歩近づいた。しゃがみこんで、目線を合わせる。)
この解毒薬、偶然の産物なんですよね。
元々、あの毒には、解毒の方法がなかったんです。
(言いながら、試験管の口を切る。慎重に、ヤブラスの手が届かない場所で。)
毒の方は、300種類以上の材料で、数年かけて作るんですけどね。
解毒剤は、16種類の材料で、数時間で作れちゃうんです。
(おかしいでしょ?と笑う。そして、大人しくしててください、呟くと、動けないヤブラスの服を上半身脱がせた。背中の傷が露になるようにうつ伏せると、押さえつけておいて、傷口に慎重に薬を垂らしていく。)
(ほんの人垂らし、傷口にその薬が宛がわれたその時、指の感触を確かめる。――動く。だるさは残るが、時間はない。直ぐさま顔を上げると、まだ試験管に残る薬を強奪しようと、押さえ込まれるそれを振り払い、起き上がったと同時にオズマの腕を掴み上げる)
僕の本当の意図、しりたいんでしょ?
…なら、おしえてあげますよ。
(それは小さく囁くような声で)
僕は……村の全滅を願うもの。ですよ。
だからね、ティラエルは助けるんです。
それには貴方が必要なんです、わかるでしょ?
(ね?と、その笑みはどこか狂ったように見えるだろうか)
(起き上がられたことに驚く。が、薬はこぼさないように死守した。捕まれた腕は、ぴくりとも動かない。仕方なく、ヤブラスを静かに見据える。)
…わかりませんね。
意味が、分からない。
(ティラエルが狼と言うことは何となく察していた。ヤブラスが狂人なのも理解した。が、なぜそこで自分が出てくる。)
…いいから、その手を離してください。
薬はきっかり1人分。
一滴でも貴方に使った時点で、貴方に使いきるしかない。
それとも、二人とも死にますか?
(冷ややかに問う。)
こういう薬っていうのはね…きっちりした分量よりも若干多めに作ってあるものなの。もっというなら、傷口から塗り込むような薬だったら、漏れる事も確認して、相当量は多めの調合になってるんじゃない?
実質問題、どのぐらいの量の毒が僕に入ったのかも分からないんだから。
多少、少なくても、まぁなんとかなるよ。
(さっきまでのたいらくは何だったのか、と思うぐらいに語り出す。そして「わからない」という疑問には、ふっと笑みを零し)
僕がどうして、貴方の生殺権を放棄していないんだと思います?
きっとあの人はね、貴方が居なくなったら余計生に執着しないから。
(そうしたら、誰も殺してくれなくなるでしょ?と、狂気じみた笑みを零した)
ついでにね、解毒剤はなくても延命の処置なら、方法はいくらでも。今僕が動けているように、ね?だけど、君を解毒したいから、大人しくそれを自分に使ってもらえないかな?
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