人狼物語(瓜科国)


524  凍れる水車


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サーシャ、食事を終えたなら飲み物をもらい*歓談に加わっただろう*

( A7 ) 2010/08/19(木) 02:37:24

ミハイル

―自宅―
 
 
 
[とん。]
 
[とん。]
 
 
 
[戸を叩く音に、目が覚めた。]
 
[どうやら、眠っていたらしく。]
[ゆっくりと腕を上げると。]
[時計の針は昼近くを指していて。]
 
 
[しばらく、天井を見上げていると。]
[足音が近づいて来ただろう。]

( 66 ) 2010/08/19(木) 02:41:49

ミハイル

……回りくどいこと云いやがって。
 
[ソファに横になったまま。]
[上げていた腕を、額の上に。]
 
[靄。]
[昨日の様子。]
[いつかの、話。]
 
 
 出たんだろ。
 
[眼球だけを相手に向けて。]
[唇の端を歪める。]
 
[アナスタシアの顔から、血の気が引いた。]
[兎に角、宿へ来るようにと告げて。
 逃げるように走り去って行ってしまう。]

( 67 ) 2010/08/19(木) 02:42:38

ミハイル

 
 
[乱暴に扉を閉める音が耳に入れば。]
[そこでようやく、身体を起こす。]
 
[それから。]
 
 
[煙草を銜え、火を点けた。]
 
**

( 68 ) 2010/08/19(木) 02:42:56

イライダ

[ティーポットが空になったタイミングで、席を立つ]

 ん。
 少し一服してくるわ。

[背もたれに掛けていた、ファーショールを肩に巻いて。
かかる髪をはらえば、ブレスレットとお揃いのイヤリングが、しゃらりと鳴った]

( 69 ) 2010/08/19(木) 05:18:59

イライダ

[日が昇っているはずの時間なのに、辺りは暗い。
靄はますます、その濃度を増している]
 
 どこかの村では、靄が人を襲う
 そんな言い伝えがあったわね。

[靄のかかるような視界の悪い日に出歩くのは危ないよ、と。
親が子供へと、少し誇張表現を入れながら、言い聞かせる。
そのような、よくある話だと思ってはいるが]

( 70 ) 2010/08/19(木) 05:20:37

イライダ

 伝承のように、襲われるなんて
 思わないけれど
 ……視界がはっきりしないと
 不安になるのは、確かね。

[自分の両手で、肩を抱くようにしてから。
宿の壁に軽くもたれかかる。

手にしている薄荷煙草から流れる一本の煙。
靄の白と同化しては*消えゆく*]

( 71 ) 2010/08/19(木) 05:23:38

ミハイル

[指に挟んだそれが、ほぼ灰の塊と化したころ。]
[ようやく、ソファから立ち上がり。]
[暖炉に投げ込み、火を消した。]
 
[それから、簡単に。外に出る用意をすると。]
 
 
 
――人狼、か。
 
 
[扉を開けた。]
 
**

( 72 ) 2010/08/19(木) 06:06:00

サーシャ

― 食堂→水車小屋内部 ―
[普段めったに家を出ることのない彼女の姿に、驚かれたり体調を心配されたりしただろうか。

フィグネリアの存在に気がついたなら、懐かしく感じたかもしれない]

少し宿の中を散策してきますね。

[誰にともなく告げると、とりあえずは水車小屋へと向かう。

好奇心と住み慣れた家でない不安に、宿の様子が知りたく思った。

水車小屋の内部のからくりは動いているはずもなく、凍り付いたまま――**]

( 73 ) 2010/08/19(木) 07:46:32

フィグネリア

[目がさめれば、とっくに昼を過ぎていた。

 幾ら陽光遠い村だとしても、その太陽の位置で今がどのくらいなのか。
 それぐらいの時間は、判る。

 苦く笑い、軽く下腹を撫でて]

 なれない場所で寝たからかしら。
 寝坊してしまったよ

[誰に言うでもなしに、そう一人五散る]

( 74 ) 2010/08/19(木) 10:02:18

【赤】 フィグネリア

[――ざわり。

 下腹がざわめく。
 その腹に宿る子が、女へと訴える。

 腹が減った、と。
 もっと肉を寄こせ、と]

( *4 ) 2010/08/19(木) 10:03:48

【赤】 フィグネリア


 ……昨日父さんと母さんを食ったばかりだと謂うのに。
 もうお腹が減ったのかい?

 食い意地の張った子だね、この子は。

[呆れたように呟くも、その声はとても優しい。
 そっとそっと。
 胎越しに、中の子を撫ぜる]

( *5 ) 2010/08/19(木) 10:05:33

【赤】 フィグネリア


 判ってるよ。
 今日は、誰を食おうかね。

[くくく、と。
 小さく嗤う声]

( *6 ) 2010/08/19(木) 10:06:35

フィグネリア

― 食堂 ―

[食堂へと降りれば、人影がまばらに見えた。
 きっと自分と同じ、この騒ぎに巻き込まれた不運な者たちだろう。
 女はそう結論を付ける。

 水車小屋へ向かうサーシャの姿を見つければ、
 少し驚いた様に目を見張る……が、すぐに笑みを浮かべて。
 片手を軽く上げ、いってらっしゃいと見送った]

( 75 ) 2010/08/19(木) 10:21:29

フィグネリア


 おはよ、ナースチャ。
 なに? もう昼過ぎだって?

 固い事謂うでないよ。

[渋い顔をする友人に、けらけらと笑う]

 この子が宿ってから。
 どうにも眠る時間が長くなっちまってね。

 二人分眠ってるみたいだよ。

[下腹を撫ぜながら、無邪気に笑う]

( 76 ) 2010/08/19(木) 10:37:07

フィグネリア

[カウンターのスツールに腰をおろす。
 其処は女の指定席。

 友人を訪ねる時は、必ず其処に座るようになっていた]

 ……ねえ、ナースチャ。
 何か貰えるかい?

 昨日のストロガノフの残りとパンでも構わないから。

[ぽんっと。
 まだ目立たぬ下腹を叩き]

 この子がお腹減ったっていうもんだからさ。

[そう謂えば、ちょうどぐうっとお腹が鳴って。
 ほらね?と。何時ものように笑う]

( 77 ) 2010/08/19(木) 10:52:58

ミハイル

―宿へ―
 
……はぁ。
 
[出てきたとはいえ、気乗りはしない。]
[呼ばれたということは。
 自分にはなんらかの。容疑が掛けられているという、ことなのだ。ろう。]
[宿に、というのも。 合点がいく。]
 
 
[呼んだものを、拘束でもするつもりなのか。]
[それとも。]
 
 
 
[ボコッ。]
 
…………ぼこ?
 
[なにか、蹴飛ばした。]

( 78 ) 2010/08/19(木) 11:21:24

ミハイル

[見れば、足元に転がった雪玉。]
[それもふたつ。]
 
[しゃがんで、拾う。]
[さらに見れば、無数に並んだ……]
 
……こうか。
 
[もう片方の雪玉に、手に持ったそれを乗せる。]
[とんとん、と2回。軽く掌で、上から叩いて。]
[首を傾ぐ。]
 
 
[ポケットの中を、探ってみる。]

( 79 ) 2010/08/19(木) 11:22:48

ミハイル

[なにかの木の枝。]
[魚の頭。]
[十字架。]
[黒曜石のナイフ。]
[馬の蹄。]
[他。]
 
[どこで拾ってきたのか、全く覚えていないけれど。]
[手の部分として、生やらかす。]
 
よし。
 
[頷いた。]
 
**

( 80 ) 2010/08/19(木) 11:23:50

フィグネリア

[アナスタシアが用意してくれた食事を取りながら、
 暫くは食堂で。とりとめのない会話を続けるだろう。

 他に話しかけてくるものがいれば、
 二言三言、言葉を交わして。

 部屋に一人でいるのが寂しいのか、
 暫しその場に留まり、ゆったりとした時間を暖炉のそばで過ごす*だろう*]

( 81 ) 2010/08/19(木) 14:45:12


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