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イヴァン、ミハイル・・・
あいつら大きくなったな。
こんな村長のたわごとに付き合わされて気の毒なこった。
ふたりとも無事に家に帰してやりたいもんだ。
[さっさと行ってしまった後姿を、しばし見つめて。]
……ま、いっか。
[特に急ぐこともなく、その後を追う。]
[ドラガノフに対しては、軽く目だけやって。]
[途中でナタリーを見たなら、またか、と呟いた。]
はやくー。
[のんびりと後ろを歩くミハイルを振り返り、声をかけるけど。
其れは何処か楽しげな声で、別に本当に急かしている訳ではない]
―――――……兄さん。
[やがて彼との距離が縮まったら。白い息を吐きながら、少しだけ神妙な声で呟いた]
何か、知ってるの?
人狼のこと。
[青年と付き合いの長い彼ならば。そこに不安の色が滲んでいることに気づいただろう]
嘘みたいな話だと、思うけど。
[言葉が続かなくなって、俯いた]
ん?
[距離が縮まったかと思うと。]
[少し、様子が変わった。]
……あー。
[相手の口から発せられた言葉に、僅かに眉を顰めて。]
人狼、ねえ。
[俯いた彼の頭を、軽く。撫でようと。]
[手を伸ばし。]
……知らん。
[明らかに嘘をついた。]
―ちょっと前―
ナタリーさん、風邪ひくよー。
[くしゃみをしかけた彼女の姿に気づいて、肩を揺らす]
はい。貸してあげる。あったかいよ。
[マフラーを外して、彼女に差しだした。
よく考えたら此れは相手の店で買ったものだったような気もするが、深く気にしないことにした]
行ってきまーす。
[疑問形の挨拶へ、元気良く返事して、白い道を歩き出す]
……ぬ。
[ばれた。]
[どうしたもんかと考えていると。]
[上目で見られたので、視線を外す。]
[それから続く言葉に、再び視線を相手に向けると。]
[ふう。]
[とひとつ、溜息。]
……なにも、難しいことじゃねー。
[だから、説明しづらいのだと。]
[肩についた雪―さっきナタリーにぶつけられたやつ―を払い落としながら、ぼんやりと思う。]
― 宿・食堂 ―
[他の人の様子を窺うもの、一度宿から外に出るもの、奥に引っ込んでしまうもの、それらを遠目にぼんやりと見ながら、...は壁に寄りかかる。村長である父ならばもっと詳しい事を知っているだろうが、自分に答えられる事はそう多くない]
(人狼についてなどは――)
[全て自分で調べた付け焼刃の知識に過ぎない。
唯一度、父の意思に背いて
友の亡骸を引き取りに向かった時からの知識]
(とんだ茶番となるのか、それとも…)
[父の警戒の仕方、そして直接告げられた言葉も、随分ときな臭いものはある]
(何もない白い世界に、全て覆われてなくなってしまうのか)
[人の意思も、その想いも遠く、遠く吹雪く思考の奥へと沈んでいく*]
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