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無頼 陣 は 望月 胡蝶 に投票した。
ゲームマスター は ランサー に投票した。
監督者 ルーサー は ランサー に投票した。
メイド セリア は ランサー に投票した。
望月 胡蝶 は ランサー に投票した。
ランサー は ゲームマスター に投票した。(ランダム投票)
ラナ ヴラニェシュ は ランサー に投票した。
セイバー は ランサー に投票した。
ランサー は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
P.セイバー は立ち去りました。
現在の生存者は、無頼 陣、ゲームマスター、監督者 ルーサー、メイド セリア、望月 胡蝶、ラナ ヴラニェシュ、セイバー の 7 名。
―忍神町/阿須乃神社―
[とくり、とくりと。打っていた鼓動が次第に弱々しく活力を失っていくのが分かる。輸血が必要なくらいに、元から貧血気味だった。献血だって体重が足りなくて断られる有様。
最早目蓋も引き攣るようで、視界をはっきり保っていられない。どうせ見えたところで、周囲は凄惨な串刺しの丘か、その主の纏う黒服でしか構成されていないのだろうけれど。
脈拍に混ざって、遠く近く、イカロスの怒号が、ランサーの雄叫びが、そしてこんな時でも静かな怒りを秘めて冷徹さを失わぬセイバーの言葉が、鼓膜を震わせる。
最早そこが、固有結界の内であるか外であるかも、理解の外。
指先一つ動かせぬほど、疲労の淵にある身体が、幹だか杭だかに預けられた。
ただ、心だけが。
これ以上、たった一つとして、人間の命を彼等の好きにさせてはならじと。
対抗し得る唯一の武器であるサーヴァントを維持するために、生き続けることを、選ばせる。選びとる]
[明けぬ、夜――。
昏い昏い出口のない迷宮を彷徨いながら]
……は、……、ぁ……、
[幽かな呼吸音だけが、死に態の身体をこの世に繋ぎとめていた]
―忍神町/阿須乃神社―
[憎しみの表情を浮かべ、翼を失い地に落ちた天使兵長は最後のサーヴァントを睨みつける]
・・・・・・よくもこんな目に会わせてくれたね。
もう二度と翼を失うまいと思っていたのに。
屈辱だよ、ほんと。
[今でも思い出すあの瞬間。
手を伸ばせば天界へ戻れるという所まで飛翔したあの日。
その寸前で、まるで戯れのように打ち放たれた太陽神の一撃。
またもや翼を失い、堕天する感覚。そして屈辱]
だが、聖杯さえ手に入れればそれもどうでもいい事になる。
[両手を前に突き出し、雷球を作り出す。
神霊としての力を失ったイカロスは前ほどの魔力を持っていないが、それでも現れた雷球は英霊が産み出す一撃に相応しい威力を保持していた]
お前を倒せば、終わりなんだああああ!!!
[ヴラドに向けて一撃が放たれる]
知らぬよ、そんな事は――
[ドンと、音を立て駆ける。
大きく弧を描いて走り雷球をやり過ごせば後は一気に直線でイカロスへと距離を詰める。]
疾っ
[繰り出す切っ先が、真空の刃を生み出した。]
くそおっ!!
[翼をはためかせて真空波を産み出そうとする・・・・・・が、羽が無い事に気がつく。
すぐに切り替え、横に飛ぶ。避け切れずに左腕に切り傷をつくりながら、右手にあった槍をセイバーにむけ発射させる]
それほどに。
[身を低くして投げられた槍を避ける。黒い外套をざっくりと裂かれながらイカロスの懐まで。]
近づかれるのが嫌かね。
[真正面に相手の顔を見すえ、連続的に切っ先を繰り出した。]
ぐうっ・・・・・・こんなはずじゃ!!
[打ち出した銀槍の次を呼び出し、それに応戦する。
横に凪ぎ、前に突きを放つが、セイバーをとらえるには遅い。
己の戦闘力の認識と現状の差に、歯軋りが漏れる]
お前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかお前なんかああああああ!!!
[まるで駄々をこねる子供のような大天使の姿。
ふぅ、と息をつき。少しだけ間合いを離して立ち止まる。
ついと左手を持ち上げ、そのままイカロスにつきつける。]
我が輩が神に祈ってくれよう。
さあ、貴様の罪を数えたまえ。
[挑発。]
僕は・・・・・・僕はああああ!!
[顔のいたるところから血を流していたが、それに涙が混じる]
罪なんて背負っていない!!神を守る兵だ!!
僕が堕ちる理由なんて、一つもないんだ!!
[堕天。つまり堕天使になるという事。
それは天界では最大の侮蔑に値する行為であった。
常にイカロスはそんな堕ちた天使を狩る側であり、己は最も潔白な存在だった。
だが今はどうか。そんな神々しい己の真の姿とは似ても似つかわしくない姿。
全てを恨み、滅ぼす事しか考えられない魂。
もはや、イカロスを支えるものは何も無くなり。
気がつけば、頭上の天の輪も消えていた]
[堕ちた天使には、特徴がある。
本来性別も無く、誰かを偏って愛する事も無ければ誰かに愛情を注がれる事も求めない。それが天使というものだった。
だがイカロスは既に違った。
誰かに愛される事に憧れ、自分の気に入ったものを目で、そして恨み、憎しみ、蔑む。
人間が持っている欲望が色強く表面化され、まさに人間の少年のそれに近かった。
他の時代に呼び出された時は、夜中に教会の屋根で空を見上げて涙を流したこともある。
英霊の座に至った時点で、彼は堕天使の特徴を持ってしまっていた。
彼にとって、天界に帰るというのは堕天使と近似である自分の否定の意味もあったのだろう。
そして、自分を堕天使にした存在全てに復讐したい。
そして、誰かにまた愛されたい。あれだけ憎んだエウロパが、自分の軍門に下ったと判断した時点で、彼女を慕ったように]
[うっすらと開いた視界。
映像を認識するには足らぬけれど、柘榴色した双眸に映り続ける。
夜風でなく魔力を伴う暴風で揺れる木立、地に堕とされた天使と、対峙する闇の貴公子。
見届けねばならない、と思うのに。
意識は混濁して、呼吸一つ、瞬き一つさえ億劫で。
ただ、自棄になり己が力の足りなさに憤るのは、誰しも同じなのだなと。
誰かの足掻きを耳にしながら、手が砂利を掴んだ]
まだ――……もう一仕事、残って、 お る
[だが、そんな彼の小さな願いも、復讐という大きな願いも、彼の翼と共に散っていこうとしていた]
[黄金に輝いていた目は赤く充血し、脳内の血が沸騰しているのがわかる。
もはや、これ以上の肉弾戦ではイカロスが勝てる見込みを見つけられない]
これで、おわりだああああああ!!!!!
[手を左右に大きく広げる。
その周囲にいくつかの白く輝く浄化の炎の弾が、いくつも現れる]
消えろお!!
[全てをヴラドへと打ち込もうと、発射する]
[ぐ、と拳を握る。
爪が手のひらに喰い込んだ。]
天使もどき。
それが君か。
それでいいのか。
[目を瞑る。]
地に堕ちようとも、天使を名乗る意思を、君は持っていたはずなんじゃないのか。
闇に飲まれるなよ…
哀しいだろう。
[それはまるでメギドの炎の如く。
だが、躊躇する事なく一直線に駆けた。
繰り出される焔が身を掠めれば、焼けるより早く灰と化していく。
しかし速度を落とす事はなくイカロスの元へと――]
はは――、遠慮なく、根刮ぎ、もっていきおってから。
天使をも貫くか、ワラキア公の築いた、杭は……。
[足裏が地を踏締める。笑う膝を励まし、体重の大半を乾燥した木肌に預けながら、立ち上がった。
当時、平民の極刑であった串刺し刑を、貴族階級にまで振るって恐怖政治を敷いたとされている。彼の目には最早人も天使も変わらぬのか、否。
翼を捥がれ落ちたイカロスとて、天使長を名乗るが伝説では人間であったと記憶している。
現に今の姿は、少年というよりいっそ子供っぽい。無垢ではなく、俗世の人間のようだ――コンソメパンチを貪る堕落した姿を差し引いても]
ならば、……何故、
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