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イカロスには逃げられたようじゃが、
儂等の力を借りる気はないか、と。
対策なしで対峙しても勝てぬ相手じゃと、
教えてくれたのはセムルクだったように思うが。
[八組目とは一筋縄ではなかったようだと、片眉を少し上げて。
その意志の消えぬ瞳に、相手に不足なしと頬笑みすら浮かべた]
……昨晩の決着もつけねばなるまい。
卑怯と謂うてくれるな、せめて全力で
相手をするのが礼儀じゃろう。
[エストックを手にしたセイバーの隣で、忍者刀を低く構える]
…陣さん、いいえ、――無頼。
[視線で、グラウンドへと誘導する。]
……今更、何を言っても聞かないでしょう?私も、貴方を非難する気はありません。
貴方のやっている事が、正しいか正しくないか。
それは勝者が決める事です。
『戦争』に、悪なんて存在しない。
勝った者が、正義で、法律です。
ですから私は
――貴方に、勝つ。
そして貴方を連れ帰る。
準備の上で対峙出来たなら、まだ良かったかもだけど。
――イカロスと会っちゃったのは、偶然だしね。
[無言で開けられた芳膏の蓋。僅かに鼻へと届く、甘い匂い。
…地へと転がる硬質の音に、ゆると視線を一度落とす。
一度、セムルクへと視線を向ける。灰銀を、ゆるりと伏せて。
膝に手をついて、僅かによろけながらもゆっくりと立ち上がった。]
まさか。…卑怯なんていう心算 無いよ。
…むしろ、これでおねーさんに勝っちゃったら
私がすごいって、証明出来ちゃうしね?
[器の中身を一気に飲み干して、空になった其れを放り投げる。
喉の奥、濃い甘さが染みわたる感覚――随分と楽になった。
…それでも、全快とは程遠い。目の前の相手に勝てる手は、思い浮かばない。
けれど、諦める訳には、いかないのだ。
生きる事も、聖杯も、 ――嗚呼、それ以上に。
ゆると、手鏡を掌へと握り締める。]
生き残っていたのか。
[黙ってその誘導に従う]
強くなったな、志乃。
[だが、帰る場所など、既に無いのかもしれない]
ならば、全力で当たらせてもらう。
そしてそれが滝川家党首への敬意だ。
[目を閉じて、少し俯く。
受け止めろ、現実を。そう言い聞かせる。
このような苦しみを、あと何回繰り返せば開放されるのだろうか。
せめて、志乃という存在を完全にこの世界から消さないような決着をつけたい。それだけの力が欲しい。
そう高望みをする]
[志乃の言葉に、解ってるじゃないかと笑みを。
掲げられる傘に呼応するが如く、槍を構える。]
さて、と。
そんじゃ戦いは英霊の領分だ。
―――殺り合いましょうかい、大将。
よい心がけじゃな。
ふふ、あのいけ好かぬ八組目に比べて何とも清々しい。
[賽は投げられた。半ば灰と化した地に落ちる空の容器の音。
跳ぶ足はセイバーからは遅れる]
サーヴァントをマスターから剥がすのじゃ。
[クレーターの中心地に、風を切り落下しながら。
完全に癒らぬ左手での投擲は期待できない]
――ふ っ!
[微細な麻酔針を含んだ吹矢。
標的はサーヴァントでなく、両の足で気丈に立つ少女]
嗚呼、追撃にも行かねばならん。
イカロスの羽根を捥ぎに。
[片腕が欠けて軽くなった肩を竦めた。
元々薄い身体がゆらりと揺れ、絡まった指先はするりと離れた。
立ち上がるラナに薄く笑う。
ラナが芳膏を飲み干したのに合わせるよう。
空を舞い、バーサーカーの左手におさまる『鋏(ハサミ)』。それは『スペインの蜘蛛』ほどの大きさは無いが、ギリギリ人間の腕を切断出来る程度の切っ先の大きさ。ただし、威力は刃物の付いた武器よりは落ちる。
と、マスターの令呪を直接奪うには、当然邪魔な位置にセイバーが居る。
地を蹴り、螺旋を描く『針』ごと、セイバーの元へ飛び込んで行く。まずは鋏の切っ先で左を狙う。]
──…ッ
行くぞ。
…ありがとうございます。
ならばこちらも全力で。
[くるりと、空間を掠め取るように、閉じた傘の先を虚空に回す。
一回転、二回転――
回す度に、徐々に重く、抵抗を感じるようになる。]
(…力を、貸して)
[ぐりっと、最後の一巻きを終えると、蛇の目を一気に開いた。]
――『螺旋の風刃』
[限界まで捻られた空間が、一気に押し出され、渦を巻いて無頼に襲いかかる。]
[光が散ると、スカアハの姿が現れた]
どうやら生き残っているようだな、忠勝。
今回はあの時とは違うぞ。存分に死合おう。
[腰に下げたカリバーンの鞘が、台風のような光の魔力に包まれていく]
[滝川からの魔術がセイバーへと襲い掛かる。だが]
甘い。
[わざとだろうか、刀身を見せるようにゆっくりと剣を抜き、その風の刃を丁寧に打ち落とす]
無粋な事はやめろ。
元より人間の魔術で怯む私ではないが、もし忠勝の勝利を願うならば手を出すべきではないぞ。
そんな勝利望んでいないだろう。
なあ、忠勝。
[令呪を奪うという英霊。それをさせる訳にはいかぬと真っ直ぐに跳び、迎え撃つ。]
――――来るがいいっ
[バーサーカーの傍に浮かぶ針はまだ飛ばず。左身を狙い繰り出されたハサミをくるりまわって避けてそのままの勢いで左の裏拳を相手に叩きこまんとした。]
[光と共に現れるは、あの日相見えた女騎士。]
スカアハ、アンタが俺の相手かい。
[志乃の魔術が、いとも容易く無効化される。
そうだ、コレは英霊同士の戦。
そこに人の身で入る余地など、あるわけがない。
下がっていな、と志乃に呟き、一歩を踏み出す。]
相手に取って不足はねぇが……
―――余剰もねぇ………!
[構えた槍と共に、先手必勝と突撃する。]
[風の刃を切られ、風圧が自身の服を靡かせた。]
…邪魔をする気はありません。
変わるのが早すぎるんですよ。
[英霊に変化した姿に、額に汗が滲む。
わかっていたが、力の差がありすぎる。
おそらく、例え防御壁が発動しても、――耐えられるとは思えない。]
ああ、この感覚だ。
風を感じるぞ忠勝。お前という風をな!
[一騎打ちを楽しんでいる表情を浮かべ、抜き身のまま虚空を一閃する。
鞘に貯められていた魔力はそのまま刀身を取り巻いていたが、その一撃によって光の竜巻となって忠勝に襲い掛かる。
そして、スカアハは鞘に剣を収めると同時に、その光の渦の後につけて、奇襲となる2撃目の準備を整える]
そうかい?
だがね、その風は……稲光を纏うって話ですわ!
[忠勝の体は、雷の化身へと。
一筋の光となって、向かい来る光の奔流を擦り抜ける。
そのまま間合いに捕らえれば、
槍の一撃を見舞うべく横薙ぎの斬撃を。]
[飛んでくる裏拳に対する回避を僅かに身を捻る程度で、ほぼ行わない。
拳が叩きつけられる瞬間を狙って、引きつけた相手の顔面と、エストックを握った利き腕の二カ所を狙って、一斉に針を放つ。]
ハッ
[拳でくの字に曲がる身体は、何時もより軽く後方へ飛んでしまう。針の上から、鋏を鈍器で殴るように叩き付ける間合いが、少し遠くなった事に舌打ち。
胡蝶が何かを放ったのが視界の隅に映ったが、不思議と防衛のためにラナに張り付くと言う選択肢は無かった。]
――“Napominjemo” “A pravi zabluda. Za razliku od istog.”
虚像にして実在 対極にして同一
[僅かしか残らない魔力を動かすべく、合図を紡ぐ。
流したままの灰銀の隙間から、風を切り頭上から迫りくる相手を見据え。
相対するように、其方へと掌の手鏡を向ける。
向けられる矢先。 …手の内のカードは、2枚。
其れに何が仕込まれているか知れない、大人しく食らう心算も無いが
――しかし、落下中の相手こそ此方としては好機。]
――“Jedan” “Puštanje”
一番 反射
[一歩、引く。身体を狙っただろう其れは、鏡を構えた腕に僅か掠める。
奔る痛みに厭わず、随分と前に『映』した其れを、詠唱を合図に解放した。
瞬間、足元から――壁にも似た火柱が、上から迫る相手を迎え撃つよう立ち上る。
――例えば彼女が、オルグロスと手を合わせた事があるのであれば
其れが、彼の扱っていた火柱と酷似していると気付くだろうが。]
……っ!
[魔力を吸い上げられる感覚に、万が一膝をついても邪魔にならない位置にまで下がる。
二人の英霊が激突する余波で、空間までが震動し、ここまで伝わってくるようだった。]
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