人狼物語(瓜科国)


506 Fate/ruin song 聖杯戦争村5th


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メイド セリア

・・・・・・ですの。

[そのまま無頼の後についていく]

( 15 ) 2010/07/26(月) 11:51:57

無頼 陣

−安置室−

[中に入ると、他にも横に寝かされた人間がいた。
きっと彼らもマスターなのだろう。

その中で、昨日の夕方に出会った青年の姿]

・・・・・・そうか。

( 16 ) 2010/07/26(月) 11:53:22

メイド セリア

令呪を剥いだのは、貴方ですの?
彼を殺したのは貴方ですの?

( 17 ) 2010/07/26(月) 11:54:08

無頼 陣

同罪だ。

[近くにあった花瓶から、花を一輪取り、それを彼の身体の上に置く]

だが彼はまだ死ぬべきでは無かった。

( 18 ) 2010/07/26(月) 12:01:36

メイド セリア

貴方はめちゃめちゃですの。
こんなひどい事をしたり、でもこうやって花を手向けに来たり。

( 19 ) 2010/07/26(月) 12:10:07

無頼 陣

・・・・・・邪魔をした。

[そう言って、安置室を出ていこうとする]

( 20 ) 2010/07/26(月) 12:14:00

メイド セリア

・・・・・・

[無言ですれ違う。でも最後に振り返って]

ひとつだけ聞いていいですの?
どうして彼を、まだ死んじゃいけないって思ったんですの?
あなたにとって、彼は倒すべき人ですの。なら、今までと同じじゃないんですの?

( 21 ) 2010/07/26(月) 12:17:17

無頼 陣

[立ち止まり、もう一輪花瓶の花を取り、振り返ってセリアに向かい突き出す]

君はこの花を斬れるか。

( 22 ) 2010/07/26(月) 12:18:12

メイド セリア

えっ。

斬れないですの。だってこのお花は綺麗で可愛いですの。

( 23 ) 2010/07/26(月) 12:18:51

無頼 陣

そうだな。

俺も斬れない。
だが、昔の俺なら斬っていたかもしれん。

・・・・・・ 彼はどうだっただろうか。

[そう言うと、花瓶に花を戻して安置室から出て行った**]

( 24 ) 2010/07/26(月) 12:22:41

メイド セリア

・・・・・・ よくわかんないですの。

[少しむすっとした表情で、無頼の背中を*見送った*]

( 25 ) 2010/07/26(月) 12:23:31

望月 胡蝶

―南ブロック/望月邸―

[それは失神で、眠りと呼べるようなものではない。
何もかもが空っぽで、それなのに令呪から未だ足りぬとばかりに魔力を求められて。
――昔、向かぬ魔術の鍛錬で、死にかけたことが何度もある。背に刻印を移植した時も、生死の境を彷徨ったものだ。
その時と、同じ。

もう嫌だ。

魔術師になんてなれなくていい。

楽になりたいと。

大半はその思考で埋め尽くされるのに、それでも心のどこかで。
これが自分の役目なのだと、耐えねばならないのだと、歯を食い縛って生きたいと思っていた。
忍者は名もなき存在。それでも重ねられてきた歴史は、一筋一筋結晶となって刻印に受け継がれている。
どうして、自分の手で終わらせてしまうことができるだろう。
悲願、妄執、圧し掛かる重責に、隠匿された自我は染め上げられる。
だから、胡蝶とコードネームで呼ばれるこの身体は、どうしようもなく魔術師で、忍者であった]

( 26 ) 2010/07/26(月) 13:41:56

望月 胡蝶

[強要されたのではない、自分で選んだのだと。
それだけは誇りを以て胸を張れるはず。
だから、投げ捨てるわけにはいかない]

――ん、ぁ……。

[もうずっと、昏い暗い闇の中を歩き続けている。
けれどその先に、ほんの一条だけ。小さな光を見た]

はるか? 違う……、





…………る、な?

[震える唇が無意識に動く。
じょじょに持ち上がる目蓋、現実世界の光を網膜に取り込んで、潤み揺れた]

( 27 ) 2010/07/26(月) 13:43:46

望月 胡蝶

嗚呼……。
おぬしは治癒魔術が使えたのじゃな。助かる。

[亡いはずの者の名を口走った自覚はあったので、ばつが悪そうに顔を逸らして枕に埋めた。
けれど、その一瞬見えた、文字通りその身を灰と削りながら、燐光を繰る横顔は。
真名とかけ離れて、いっそ神々しくすらあった。
以前、彼があれでも生前は敬虔なキリスト教徒だったと告白していたのを思い出す。
皮肉なものだと、笑おうとしたが、肺から呆気なく空気が漏れるだけだった。
串刺し公にも、慈悲の心は残っていたらしい。本来なら、彼のこんな貌を見られるのは、ジュリアだったのだろうけれど]

ありがとう、楽になった。

( 28 ) 2010/07/26(月) 13:44:49

望月 胡蝶

[食い荒らされた傷は塞がったようだ。今暫く、左手で武器を持つことは難しいだろうが。
寝転がったまま両腕の具合を確かめる。
覚醒したことで、いやに生々しく思い出してしまった。
刃が肉と骨の筋の合間を滑る感触。引き千切れる繊維と、溢出す生暖かな血潮と、湿りぬめる毛並み。獣の咆哮]

……久方ぶりじゃった、な。

[生き物を殺したのは。
多分、冷静な自分だったら一般市民に被害が出ない範囲で逃げていただろうと思う。
けれど、あの時は逆上していた。突如戦場となったあの光景に、血の匂いに、絶望の甘美に、――酔って、いた。
襲いくるのは自己嫌悪。動揺と混乱で、とんでもない判断ミスをして、己がサーヴァントを逆に危険に晒してしまった。
幾らか熟してきた任務で場慣れはしているつもりだったが、所詮平和な時代のスパイごっこと、聖杯戦争は――本物の戦場は違う]

大口叩いておきながら、マスター失格じゃと、
罵倒され見捨てられても仕方なかろうに。
ああ、これじゃから英霊は……。

( 29 ) 2010/07/26(月) 13:50:13

望月 胡蝶、続く言葉は胸の内での独白に留めた。

( A0 ) 2010/07/26(月) 13:51:01

望月 胡蝶

[肘をついて上半身を起こす。
疲労と貧血ばかりは魔術でどうなるものでもない、まだ頭がクラクラした。
あの大量の輸血用血液製剤は、どうやら自分の朝食になる運命のようだ]

もう少し、眠る。
微量でも魔力を回復しておかねば、
おぬしあちこち灰のままじゃろう。

[気力で這出るにも至らず、再び寝具に身を横たえた。
輸血の用意と、朝刊を取って来て欲しいと伝え、双眸を閉じると十秒経たぬ内に*寝息をたてていた*]

( 30 ) 2010/07/26(月) 14:01:05

望月 胡蝶

[静かに流れ込んでくる、誰かの血が、命が、動静脈を通り全身へと行き渡る。
赤と、黒と、灰。
昨晩の駅前と、固有結界での戦闘が、鮮やかにフラッシュバックした]

重いな、重い……。

[あそこで失われた命、どれ一つとして同じものはなく、みんな誰かの大切な人で。
町中が嘆きと悲しみで満たされるだろう。
新聞に踊る文字は端的で。一夜明けての写真はどれも凄惨で。
柔い胸が押し潰される心地がした。
海外でもまた、隕石により街が壊滅したとの記事もある]

同時期に、あちらでも聖杯戦争をしておるのじゃろうか。
……世界の終末のようじゃのう。

[英霊たちが乗り越えてきた修羅の道は、あの比ではなかったのだろう。
そう思うと、一人で背負い兼ねる重責に、戦力の面だけでなくサーヴァントが居て良かったと感じる]

( 31 ) 2010/07/26(月) 16:15:13

望月 胡蝶

[さすがに、誰かに手を握って欲しいなんて、子供のようなことは口にできなくて。
招き寄せた猫を撫ぜて気を紛らわせた。此方の没んだ気分を汲んでか、珍しくされるがまま。その滑らかな手触りに癒される。
異なる色彩の瞳を見詰めながら、低く擦れた声で語る言葉は、誰に聞かせるでもなく]

けれど、こうして死に損なっておる限り、儂は、

報いるために聖杯を手にせねばならぬ。
それだけが、儂を戦地に立たせ、生と勝利に執着させておる。

[戦果で言えば、昨晩は勝利のはずだ。
サーヴァントを失うこともなく、ライダーを倒すことができた。
はずなのに、到底気が晴れるはずもなく、戦意が削がれるでもなく、千々に乱れた心は未だ整理がつかないまま。
全て誰かのせいにして、怒りを押し付けてしまえれば楽だが、破壊の元凶となったライダーを憎んだところで、死者が還ってくるわけではない]

どうして、ああなってしまったのじゃろう。
エウロパがあのような凶行に走った理由が、未だ分からぬ。

[無関係な人々の命を数多犠牲にしてまで、叶えなければならない願いなのか。
一度も対面したことのない八人目のマスター、無頼陣に聞いてみたいと、思った]

( 32 ) 2010/07/26(月) 16:32:24

望月 胡蝶

残るは儂等とバーサーカーとランサーと、八組目。
……ルナとの約束は昨晩のライダー戦まで。
ランサーはまあ、言わずとも八組目とは戦うじゃろうし、
敵でも味方でもないくらいか。

[外出するというなら、さも当然のように身支度をする。
療養を、との言葉は人差し指で塞いだ]

ちょろちょろしておったら目障りじゃろうが、
バーサーカーと八組目の狙いが令呪である以上、
おぬしの側以外の安全圏がどこにあると言うのじゃ。



ついて行く。
……いや、ついて来いと謂うべきか?

正直、伏せって鬱々としておったら、
二度と立ち上がれなくなりそうじゃ。

( 33 ) 2010/07/26(月) 16:33:08


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生存者 (10)

無頼 陣
48回 残2827pt 飴飴飴
ゲームマスター
30回 残3687pt 飴飴
監督者 ルーサー
1回 残4476pt 飴飴飴
メイド セリア
16回 残4130pt 飴飴飴
望月 胡蝶
63回 残1573pt 飴飴飴
滝川 志乃
37回 残3239pt 飴飴飴
ランサー
37回 残3204pt 飴飴飴
ラナ ヴラニェシュ
43回 残2005pt 飴飴飴
バーサーカー
79回 残1301pt 飴飴飴
セイバー
41回 残3159pt 飴飴飴

犠牲者 (5)

自警団長 ヘクター (2d)
ジュリア エンジェル (3d)
オルグロス (4d)
メイアル・ユーリ (5d)
姫倉 達生 (6d)

処刑者 (4)

アサシン (3d)
アーチャー (4d)
キャスター (5d)
ライダー (6d)

突然死者 (0)

見物人 (3)

P.セイバー
13回 残3953pt 飴飴飴
P.ライダー
48回 残2788pt 飴飴飴
沖田 敬一郎
7回 残1311pt 飴

退去者 (4)

P.ランサー (5d)
P.バーサーカー (5d)
P.アサシン (5d)
P.アーチャー (6d)

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