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…。それが困ったことに、俺もずぶ濡れやからね。
それに――
[受け取らないならと、ライダーの隣に傘を置く。
斜めに地面を差す形になった。]
この子が冷たいやろ。
―中央→北ブロック周辺―
[その後、なんやかんやあって。
まだ妥協できる服が出てきたのでそれに落ち着いた。
そして志乃の身支度を待てば、まだ行った事のない場所へ、という事で北ブロックへと。
外は生憎の天気で、時折雲の影で稲光がその輝きを持って己を主張する。]
……ま、雷は嫌いじゃねぇですけどね。
[いまや己自身とも言える物だ。
嫌いになれよう筈がない。
しかし流石に、この雷雨の中そのまま…というのは、少なくとも志乃は遠慮したいようだ。
用意してくれた傘で、北ブロックへと。]
[横たわる女性の手首を、そっと掴む。
…脈は、伝わってこない。いや、ほんの僅か。
口を微かに、動かしたような気がした。]
―――…。ほうか。
大丈夫。きっと、あんたも結婚式、行けるさかい。
[地に伏した女は、僅かに笑った、気がした。
それきり、どんな動きもしなくなった。]
[重くなった――冷たくなった体を、そっと抱きかかえ上げた。
小柄な姫倉には、楽なことではなかったが。
重くなった羽織の腕の中、新しい重みがのしかかる。
首がぐったりとならないよう、ちゃんと支えた。]
ライダー。……差してくれへんか。
[振り向かず、もう一度だけ言う。
その表情は雨にさえぎられて、よく見えない。]
[雨。
普段であれば濡れるのには構わず歩く。けれど、今は借りたジャケットがある。
拠点よりは少し離れた場所。
運良くタクシーを捕まえて、さほど濡れないうちに乗り込んだ。
ルナたちの拠点の方を一度見返す。
セムの向けた視線は何を思ってのことだったのか、よくわからない。
無論振り返ってみても、わからないけれど]
この住所までお願い。
[住所を示すと、タクシーは走り出た。
拠点までは、10分もかからない距離。近くでタクシーを降りると、エラトを急かしながら拠点へと戻る――]
── 南ブロック:外 ──
[ジュリアについて。]
マスターを直接狙ったものが居たか。
運が無く、流れ弾にあたっただけか。
あらゆる可能性が有る な。
サーヴァントは、
何も無ければ消えるはずだ が……。
[変わる、けれど、変わらない。
たとえば昔、メイアルは白い色が好きではなかった。
それが好きになったのは、考え方を変えたから。
けれども、「メイアル・ユーリ」という本質は、変わっていない。
変わっていくものと、変わらないものか人にはあるのだとメイアルは思う。
借りたジャケットをハンガーにかけて、服を着替える。ついでに包帯も解いた。
既に乾いた血の跡は肌と包帯に。
怪我の痕は残っている。
もう治ってしまった痕が。
肋骨についてはわからなかったが、通常動く程度なら問題ないだろうと判断した。
どちらにしても、動かないわけにはいかないのだから]
―北ブロック―
[現代の傘を違和感無く差すランサーの姿を見上げる。
考えてみたら、傘という物の構造は、遥か昔からさほど変わっていないのかもしれない。
そんな事を考えながら、服の裾をなるべく濡らさないように歩いていると、下腹部につきりと痛み。]
……一組、居ますね。
[傍らの英霊にそう伝えると、雨で霞む街中を気配のする方へ歩を進める。]
[体を拭いて、服を着替える。
Tシャツに短い丈のジャケットを羽織る。レザーのパンツも白。
髪の毛は邪魔にならないようアップにしてまとめる。
荷物の中から予備のサングラスを出してかけた。
魔力で強化するのは、自分の眼には光が眩しく感じられるから、簡単に割れてもらっては困るのが理由の一つ]
そんじゃ、行ってみよか、隣町。
タクシーで行く? トナカイで行く?
アタシはどっちでもいいよ。
[準備万端、とエラトを見る。
時間的には雨も降っていて薄暗い。色を間違わなければトナカイに乗っても目立たないだろう。
ただ、メイアルの格好は目立つに違いないが]
[外へと出たキャスター達に、気をつけてねと声を掛けて見送った。
起きた時は降っていなかった雨も、随分強くなった。
さて、のんびりしている時間も勿体ない。
傘を軒下でぱちりと開くと、空へと向けて差し向ける。]
…まぁ、一組減ったと考えるのが妥当だよね。
マスターがいなければ、此処に留まるだけの魔力の共有が絶たれる訳だし
――単独行動が出来ないサーヴァントなら、
他の手段を講じない限り、現存出来ずに消えちゃう筈だけど…
[セムルクの言葉に、ゆると、瞬く。他の手段。
――例えば再契約、 あるいは。…まぁ、総じて許される事では無い。
サーヴァントだけで動いているのなら、尚更。]
―南ブロックへ―
大丈夫じゃ。昨晩のような無様は晒さぬ。
[ワイパーの規則正しい音。
窓の雨粒に色とりどりのランプが反射して、モザイクタイルのようだ。
濡れてしまった肌を手巾で拭きながら、帰路を走っていたら、]
――ッ!!
[どんな不幸体質が招き寄せたか、すぐ近くのビルの避雷針に、吸い込まれるように稲光が迸った。
閃光。爆音。遅れてあちこちでクラクション]
おぬし、狙われておるのではないか。
[これはトラウマになっても仕方がないと、小さな溜息。
雷の中を掻い潜りながら、漸くタクシーが屋敷の前に着いた時には、直撃しなかったのは奇跡だとちょっとばかり天に感謝した]
― 北ブロック ―
[路地裏を出ると、令呪が反応したのが誰なのか分かった。]
……滝川さん…と、ホンダさんか。
[呟くように言って、お辞儀をする。]
ゆっくり挨拶したいとこですけど…。
…すんません。この子、運ばんといかんので。
[一騎居る、そう聞けば自然と足が速まった。
そう……己も、英霊の気配を感じた。
ならば、だ。
確かに警戒はするが、そこで足を止めるなどという考えが浮かぶ筈もなく。]
……って、姫倉さん達ですかい。
一体どうしたんで?
[戦にならなかったことを残念に思いながらも、姫倉が抱きかかえている人物に視線を。]
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