情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
――。
[ゆっくりと檀に歩み寄る花嫁。]
――。
[二人が並ぶ。式としての役者が揃った。
横目で花嫁の姿を確認する。その時、目があっただろうか?
その瞳は、"夢"の中の少女と重なって。]
[誓いの言葉を交わしている間も、無意識に夢と重なる部分を探していたかもしれない。]
[式は滞りなく終わった。……いや、瓶が落ちてくるアクシデントがなければ、だが。
しかし、特に支障が出ることはなく、ただ頭が少し痛むだけ。問題はなかった。
緊張していたのだろうか。あっという間に終わったというか、自分が何をしたかすらもあやふやで。]
………。
[可笑しくはなかったよな、と少し困り果てたように頬を掻いた。
ガーデンに移動する際、彼女と目が合った。
何かを言いたそうにしていたような気がしたので、どうした?と声をかけただろう。]
…本当に、大丈夫?
[何処からか瓶が飛んできて、新郎の頭にぶつかったようだ。
カラスの悪戯ということで落ち着いたけれど、
彼が急に頭を抑えた時は、一瞬体の芯が冷えた。
大したことはないと、特に手当もしなかったけれど、
後で先生に診てもらおうと、思った。
できれば式にも来て欲しかったけれど、忙しいみたいで。]
来てくれて、ありがとう。
これ、もらってね。あなたに持っていてほしいの。
[ブーケは、はじめから渡す相手は決めていた。
病院で仲良くなった女の子。
楽な格好で来てねって言ったけれど、
少し余所行きの格好で来てくれて、とてもよく似合っていた。]
[どうした?そう聞かれて、彼の顔をじっと見つめた。
式が終わって、少し気が抜けてるみたい。思わず笑みがこぼれた。]
ふふっ、おかしいね。
どうして“森”で会った時、怖がってしまったんだろう。
私は、あなたのこと、1度も怖いなんて思ったことなかったのに。
[呟くようにそう言って、]
あのね、私、病気がよくなったみたいなの。
すぐに退院できると思う。だから…。
[耳元に顔を近づけて、小さな声で。]
これからはずっとずっと一緒にいれるよ。
…側に、いてもいいかな?*
-現実世界-
[...がふと気付くと見覚えのある緑色のリノリウムの上に立っていた。目の前には開かれた扉、その向こうには教え子がぽつりぽつりと、まばらに椅子に座って...の方を怪訝な顔をして見ている]
・・・・・・・・・・。
[絶句してしばし凝視してしまう。そんな...を前にして、不思議そうに生徒達はお互いの顔を見合わせていた。代表するかのように、一番前の座席の子が話しかけてくる。
「先生、あの靴をどうされたのですか?」と]
あ……あー
[見ると、自分は裸足で立っている。それを見て実感した。]
夢じゃない。夢なんかじゃないんだ。
あのまっくら森の出来事は。
[...は教卓に名簿を置くと、鼻歌交じりに出席確認をした]
〜〜〜♪
今日は気分がいいから、生姜とドクダミの薬効のテストやっちゃおうかな!
[生徒達のブーイングを綺麗に聞き流し、いい天気ねえ、と窓から空を仰いだ。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新