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[宮殿の入り口の柱に寄りかかりメリーズを見送っていた...だったが暫くして宮殿の奥から焦げ臭さが]
何か焦がしているのかしら。
[などと思っていると黒い煙が漏れ出してきて、チリチリと火の粉が飛ぶのが見えた]
か、火事!?
[中に誰かいるのだろうか。そう思うと飛び込んで見に行くべきなのかもしれないが、突然の事態に気が動転して足が竦んで動けない]
だ、誰かーっ!!
[中に向かって叫ぶ。が見る見るうちに火災が大きくなっていってその声は無駄に終わる]
ど、どうしよう。みず、水っ!
[念じるが、慌てている所為か具体性がないからか都合よく水は現れない]
あ、マーシャさん!
[おろおろしていると風のように飛び込んできた姿に声を掛けた。が、彼女は入り口で突っ立っている彼女に目もくれず中へと飛び込んでいった。何のためらいも無く]
ど、どうしよう…
[その後、出てくる人、戻ってきた人、誘導しようとする人、そんな多くの人に紛れながらも結局は何一つ、具体的な行動を起こす事なく]
どうしよう…
[何も出来ないまま、宮殿が焼け落ちるのを眺めていた。その後、事態の詳細も他の人同士の言葉を耳で*拾うのみ*]
−回想−
[宮殿を出ていく時に、入口にたたずむサユラを見かけ、
何をしてるか?尋ねたかもしれない。
声をかけにくい雰囲気ならば、
ペコリとお辞儀だけして。]
−回想つづき−
[木が倒れる音が響いた。その音をきいたら、
なんだか急に怖くなって、逃げたしたくなった。
ジーマがそばにいれば、]
わ、私やっぱり湖の方へー。
[そう言って、早足になった。
方向はでたらめで、ただマーブノレ達から離れるがために。]
−回想つづき−
[しばらく歩いていたら、
宮殿の方から轟音が響き、
振り向いて、火柱があがっているのを確認した。]
燃えてる?どうして!?
(まだ残っている人がいるんじゃ…)
[よろめきながらも宮殿の方へ戻ろうとしたが、
あまり近づかない内に、恐怖のためか、
その場にへなへなとしゃがみこんだ。]
−回想つづき−
[しゃがみこんだまま、ギュッと目を閉じ、枕を抱きしめた。]
(……力を……て………いっ。)
[ーそうして、そのまま意識を手放した。
火事はおさまったものの、
宮殿が跡形もなく消えたことも、
知らないままにー**]
−回想終了−
−回想?−
ま、それをいうなら‘ジェリコ’も『闖入者』なんだけどね?
そうね、どうせならサン、あなたの体を借りた方がよかったかもしれないわね?
[そして、別に謝る必要はないわ、とつぶやいた。]
消え−−……た…
[ぺたりと土の上に座り込んだまま、ぽつりとこぼすと、精気のない顔でヒグラシを見上げた。
かけられたタオルを握って、か細く震えながら]
マーシャ…マーシャが…
……だ…い…じょうぶ…ですよね?
また消えただけですよね?
………ああ…
[そのまま座り込んで、みんながあつまってくるのを眺めている。……トレイスさんはどこへいったのだろうか?**]
皆は、大丈夫なんだね。
[辺りを見回すと宮殿内に居た人々がいることに、安堵の息をつく。
ただ、それだけ。誰かが居なくなったなど、知る由もなく。]
[ヒグラシの横に籠があるのに気付く。
聞いた声はあの金糸雀の声だったのかと。]
何故…消える?
――跡形も、無く?
[それは建物のことであっただろう。
ただ、前に耳にした「人が消えた」という話が脳裏を横切った**]
[マーシャと別れ、掃除機をお供に森を進む。
不意に背後の上空に茜がさした]
日の出…?まさか!そんな当たり前の事、この森じゃ怪奇現象だぜ!
[しばらく見通せる場所を探して移動したが、どこまでも高く茂った木々に阻まれて茜に染まる空しか見えない]
埒があかねえ。こい!飛ぶぞ!
[お供の掃除機が合点承知!とばかりに足元に滑り込み、次の瞬間には木々の上空に]
何だありゃ、あれがマーシャの言っていた宮殿か…?燃え崩れてくじゃねえか。
みんなは無事なのか?…兎に角行こう!
[掃除機を向かわせようとするが、何故かその場を動かない]
おいおい、なにやってんだ?行けよ!
[ノズルをブンブン振って嫌がる掃除機。更に言い募ろうとした…の耳に土砂降りの雨音が聞こえた]
ぬ、宮殿が消えてく…?
雨で霞んで見えないだけか?
いや、もう何も無いのか…。
あ!てめぇ、雨でショートするのが嫌で動かなかったな?!
役立たずめ!
[がっくりとノズルを落とし、うなだれる掃除機。言い訳するように小刻みに震えるとノズルから銀幕を吐き出した]
ぬぬ!なんだこりゃ?
燃えあとが映ってる?
ちくしょうみんな無事かちゃんと見せろよ。
こら、音声来てないぞ!
[あちらの様子が音声付きで映し出され、食い入るように銀幕を見つめている]
マーシャが…消えたのか…。
[あらかた見せ終わると、掃除機は勝手に下降し森に戻る。…は地面に座り込み溜息をついた**]
今ここにいない人は他に誰か知らない?
[マーシャは多くの人の目の前で"消失"した。だが昨日既に旅人や誰かいなくなっているとの情報もあり、呆然とする皆の中で自主的に点呼を取っていた]
トレイスさんは? 彼はまだ戻ってきていないの?
[彼と共に宮殿を出た者がいないか、外で彼を見た者がいないかその場に居る皆に聞いてまわる。手にはどこからか出現した紙とペンで皆の名前があった]
(なんて偽善……)
[火災に対して何もできなかったことへと点数稼ぎ…マーシャの行為に比べて、自分は何も出来なかったことへの悔悟と、自分への腹立ちがこんな行動に彼女を駆り立てていた]
[結局、ろくに眠ることなく、人探しに奔走する。
火災と消失に反応する人々の間を聞いて周り、改めてトレイスの不在を確認したところで、
ジーマからは一眠りする前の彼が
>>2:106「また、誰かが"捕まる”のかなぁ?」
と漏らしていたという情報を聞いた。
そう…彼は中にいたの、ね。
[一度外に出ていた自分と入れ違いになっていたことを確認し]
(宮殿の最後は焼け落ちたのではなく、雨によって火は止み、砂のように崩れて消えたというところに救いを求めたいところだけど…)
[...はマーシャとトレイス二人の無事を祈った。その際、胸元のペンダントが手に当たって微かな不快感を覚えたが今は気にせずに、*ただ祈った。*]
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