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=まっくら森→小屋=
[真っ暗な中、うっすらと小屋らしきものが見えた]
お、良かった。
これで誰か居ればいいのだけれど…
[そう言って、小屋をぐるりと回り、入口を探し当てる。
真っ暗なので、難儀した。
ノックを数回、失礼にならない程度してからドアを開けた]
えー…こんばんは、かな。
どなたかいらっしゃるか。
[小屋の中に人が居れば]
申し訳無い。
私はルシアスと云う。
この暗さで迷ってしまってな。
少しここで霧が晴れるのを待ちたいのだが構わないだろうか。
[一応、丁寧に礼儀を忘れずに状況とを説明して、多少強引になったかも知れない。
中に入れて貰う。
もしかしたら、同じような境遇で、快く入れてくれたかも知れない]
すまない、ありがとう。
[小屋の中に酒盛りをした風を見れば気付かれないように嘆息しながらも、パンを見付ければ「私も貰っていいだろうか」と空腹を訴え掛ける腹に忠実にチョコクロワッサンを食べ始める]
これ以上は止めて置く方が賢明かしら。
[懐中時計で時間を確かめると、道の脇にあった目立った樹木の枝を手にしたナイフで目印代わりに叩き斬った]
ここまで歩きましたっと。
[全く無意味の徒労に終わる気がしていたが、何もせず引き返すのも無駄足の気がして、何となく先程手に入れた刃物の切れ味を試してみた]
ここは、なんなのだ?
森なのは判るのだが、真っ暗過ぎて何もみえやしない。
[その場に居た人々に尋ねるが、明確な答えが返って来るかは定かではない]
私もどうしてこの森に迷い込んだのか、判らないのだ。
[そう言って、カバンからノートを取り出し、現状を書き込んでゆく。
常に旅の記録を付けるのがルシアスの癖だった。
森の中を探索している人物達が帰って来れば、また自己紹介をしただろう**]
誰か判らないし、やり過ごすのが賢明ね。
[...は道を外れて、森の茂みへと身を潜める。幸い、辺り一体は真っ暗闇で、それほど丁寧に身を隠さなくても大丈夫だろうと高を括る]
こういうことがあるから、安易に光を求めるのは怖いのよ。
[最初に目を閉じて歩く事で、いち早く闇夜に馴らしたままの目を細めながら、通り過ぎるジーマをやり過ごすべく見送った]
[こちらに気付いたかどうかはわからないが、火が遠くなるまでやり過ごせば、改めてそのまま小屋へと戻っていった]
ふぅ…何しているのかしら、私。
[その問いに*答えるものはなく*]
[先を行く麦わらの少女に、なんとか追いついた。追いつきましたよ酔っ払いなのに。やたー!]
↑行動と思考がないまぜになってる。
まだ酔ってんだなぁ。
[>>23に、これは外したかとやや残念な顔を少女に向けた]
結論から言うと、NOだな。
私が創作のために見る夢は、いつだって私が神であり、自身が登場人物の一員であったことなんぞ一度も無い。
大体、こんなおっさんが出て来たところで、面白くも何もなかろう?
だから、私にとっては私がここにいること自体イレギュラーなのだよ。
だからだな、私は待っているのだ。
番人とやらが現れ、私を攫うその時を。
その時こそ、番人とやらと確実に接触が叶うはずだからな。
そうしたらこっちのものだ。何としても何もかも聞き出して、作品に活かさねば。
何故に私がここに来るに到ったのか。理由が有るか無いかすら分からぬが。
何も得ずにいるのは勿体なかろう?
番人、が、みんなをここに呼び寄せたの?
この中に、いるの?小屋に集まった人たちの誰か?
[コテリと小首を傾げた。]
あ、待って。置いていかないで。
[先導して、真っ直ぐと歩きはじめたフーの後を
はぐれないように追いかけていく*]
ふぁー、良く寝た…。
[小屋が大きくなっていることに気付き、辺りを見回す]
なんだこりゃ! 一体どうなってるんだよ…。
そうえば、夢の中で誰かが言ってた気がするなぁ
「望めば物が出てくる」みたいなこと。
[自分の商売道具が出てくるように、強く念じてみる、ドサリと音がして]
おお!出てきた!
[出てきた袋の中に、商売道具のボールやナイフ、ピンやマッチなどを確認する]
あの人?あのローブのお姉さんのこと?
あの人も迷ってるの?
でも、元々森にいる人みたいな気がするけど。
あの人のあるべき場所なんて知らないわ。
でも、お仕事の邪魔する人はポイしちゃおう。
どうやって捕まえる?上とか下とかどういう意味?
捕まえたら檻にしまっておくのよ。
いっぱい集まったら追い出せるんじゃなかったっけ?
わたしの番人はそう言ってる。よくわからないけど。
ああ ごめん。俺、ちょっと混乱してたかな。
〔食事をしながら、声を『つなぐ』ことにも慣れてきた自分が怖いと思いながらも、ぐるぐる考えたあとで、言葉を紡ぐ。〕
……君は『番人』で、ここに迷った人達を捕まえて追い出したい。
俺は、ここに迷った人たちを、もとの世界に返してあげたい。
一度みんなを檻に入れて、そして追い出したら元の世界にみんな帰るよ。
そのために、みんな捕まえる。 それでどう?
……隠れるのは苦手なんだ。
この風体だし、どうしても目立ってしまいそうだから、それなら表だって行動して、みんなを『檻』へ誘導してもいいかなと思ってた。
君はどうしたい?
君がみんなを誘導してもいいし、二人とも姿を見せずにこっそり行動したいなら、それでもいいけど。
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