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― 2月も終わりの、とある日 ―
[雪が解け始めれば、ロードレースはシーズンを迎える。
去年一年チームを離れていたから、序盤戦はサブメンバーで帯同だけの予定だったのだけど。]
「おい、ユト。次のレースのことだけどな。」
なんですか監督。次は俺、サブでメカニックのサポートでしたよね。
「いや、悪いけど出てもらう。ジェレミーの馬鹿がこないだの落車で手首折った」
……了解、ボス。で、役割は?
「ジェレミー以外にアタックできるメンバー置いてなかったからな。エースやれ。他のエース級はその日に別のレースだ」
…………
……了解。ボス。
[ちょっといろんな意味でくらくらする頭を抱えて。家に帰って。
いつものように料理を作りながら、ぽつりとシルヴィアに]
急に週末のレース、出ることになったんだけどさ。
……みにくる?勝てる自信はないけど。
―2月のとある日―
――え?
[いつものように料理の手伝いをしていた手を止めて、ユウトを振り返る。]
はい、もちろんですっ見に行かせてくださいっ
[そしてきらきらと目を輝かせてユウトを見上げた]
[目を輝かせて返答されれば是非もなく。]
いいよ。近いし。おいで。
……とはいっても復帰戦だしなぁ。まだ連携とれてないし。
ぼろ負けとかリタイアしたら、ごめんね?
[頬に軽くキスをして、そういって。
レース当日まで練習にあけくれるのでした]
ユトがレースで走るの見れるんですよね。楽しみなのですっ
ん?負けるのが全て悪いというわけでもありませんし。謝ることは何も無いのですよ?
[キスをそっと返して。
練習から帰ってくるユウトをいつもどおりに笑顔で迎えるのでした。]
― そしてレース当日 ―
[いつもとは違う、若緑◆のチームジャージに身を包んで。チームバスの近くで、ぽつりと。
復帰戦、小さいレースではあるけれど。チームプレイも不完全で、勝ちに行かなくてはいけないポジションで。本当に、走れるだろうかと。変な事故で終わってしまいやしないかと。
似合いもしないナーバスさで、愛車を見つめる。]
……やれるよな、俺。
まだ、脚は、レース覚えてるよな。
[ぽつりと、呟いて]
―レース当日―
[ユウトに貰ったボレロを羽織って、きょろきょろとユウトを探して足を進める。
やがて自転車を見つめているユウトを見つければてててと近くまで駆け寄って。]
……ユト?
[声をかけられれば、ふ、と目を上げて]
……ああ、ルヴィ。来てたんだ。
ん、ちょっと緊張してるだけ。
前にもいったけどさ。ロードレースは、チームの一人を勝たせるために、他の全員が、どんな犠牲でも払わなきゃいけない競技だから、さ。
……チームに戻ってきてまだ日が浅いし、レースも離れてたし。ちゃんとアシストの皆に応えられるレース、できるかなって。
ごめん、ちょっと、臆病になってる。
[にへら、と。無理やりに笑顔を作って。そう笑いかけるけれど。]
――バレンタイン・次の日――
[エレノアがいきなり転校した日、停学処分中のブリギッテからメールが届いた]
…あいつ、はえーよ。どこから聞いた?
ユーラス先生か?多分ユーラス先生。
[自分の決意はまだ両親と担任と大出先生にしか言ってないのに
その早耳にくすっと笑って返信した]
『To:ブリギッテ
Sub:
Tex:そういや「カップル留学伝説」とかあったな。忘れてた。
オレは自分の意思で転校することを決意した。
生徒会とか学校とかそういうのは全く関係ないし、
今日先に転校して行ったエレノアだって同じ気持ちだろう。
だが、もし転校を望まない者が無理に転校させられるようなことが
あるならば、それは絶対止めなければならないし、止めてほしい。
PS、昨日の誕生日プレゼントはゼタ楽しかった!』
[自分とエレノアの他にもう一人メールを送っていることに気がついて、その娘が大好きな人らと別れなければいいと切実に願った**]
来てないはずがないですよ?
[にこり笑顔を浮かべるけれど。
ユウトの無理やりな笑顔が少し胸に刺さって。
そっとユウトに寄り添って手に触れる。]
緊張もある程度は大事なのです。でもあまり気負っては、だめですよ。
大丈夫です。ユトが頑張ってたの知ってます。チームのみんなも、きっと。
だから、大丈夫ですよ。
[ふわりと笑んで。
周りに人の目がないのを確認するとそっとくちづけた。]
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