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―とある日・家にて―
[だいぶ暖かくなってきて、柔らかな日差しがふりそそぐリビングで。
ソファに座って本を読む少女の姿。
テーブルの上に辞書は置かれているものの、使われる頻度はそう多くない。
やがて。
自転車の音が聞こえて少女は顔を上げる。
そして少女はぱたぱたと玄関へ向かい。
テーブルに残された本に挟まっているのは。
オレンジとピンクの、バラの押し花――]
[そこにいるのは、一人の少年。
珍しく、難しい顔をして。自転車を見つめていたけれど。少女の姿を見つければ、笑顔に戻って、傍に引き寄せ、ただいまと頬に熱を落とす]
ただいま、ルヴィ。
そんなに急いで駆けてこなくても、どこにも行きやしないのに。
[穏やかに笑う少年の耳に光っているのは、ホワイトゴールドの小さなピアス。
その中心で、ルビーが揺れる]
[ぱたぱたと向かった先、一人の少年の姿。
難しい顔をしているのに、少しきょとんとするけれど。
頬に触れたぬくもりに、くすぐったげに、目を細めて。]
おかえりなさい、ユト。
それはわかってますけど…早く会いたかったんです。
[少年の耳で揺れるルビーにふわり笑んで。]
……どうか、しました?
[ちらりと自転車に視線を向けて。首をかしげた]
[ふわりと浮かんだ、その笑顔をそっと抱き寄せて。]
俺だって、いつもそう思ってるけど、さ。
離れたくなんか、ないもの。
[そして、自転車を見やれば、ぽつりと]
…ん。ちょっと移籍の話がきてて。プロチームのジュニアから。
いい話なんだけど、ね。……受ければ、きっと数年後にはトップにいけるし。
ちょっと、悩んでる。離れてる時間が、きっと増えるし。
[やっぱり、すこし難しい顔をして。]
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