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[何事もなかったように、平然と返された。
ので、気にしないことにした。
きっと、寝てないから幻覚でもみたんだ。うん]
ううん。ちょっと、お風呂あがりに涼んでた。
宇留間くんは、洗濯かな。みたところ。
ああ、それで浴衣姿なんだ。
お風呂上がりの牛乳は美味しいよね。
[宇留間は洗濯機に洗い物をポイポイと投げ込んで、スイッチオン。家事音痴にも全自動は優しい]
そうだね。この、瓶なのがまた。味があって。
牛乳といえば、よくホットミルク飲んでるよね。好きなの?
[宇留間が洗濯物を放り込んでいく様子を、眺めながら]
ビンか。昔よく牛乳キャップ集めてたなあ。結局全部捨てちゃったけど。一枚か二枚ぐらい残しておけば良かったか、な。
牛乳は飲むと落ち着くんだよ。不要な事をついつい考えちゃったりしがちでね。冷たいのでも全然問題ないんだけど、ホットミルクの方がなんだか鎮まる感じがするんだ。
[右手から聖書の切れ端が一枚落ちて、おっと、と拾い上げる]
不要なこと、かあ。
本人の目の前で、なんだけど。
割と宇留間くん、何考えてるか判ら、な……。
[……あれ。なんかページがみえた。幻覚じゃなかったの?
……いやいや。うん。落ち着け、私。いままさに牛乳なう]
……そうだね。温かいと、やっぱり、甘味も増すし。
それに、杏ちゃんのミルクは、美味しいでしょ。
ホットミルクなんて、誰がやっても、同じなはずなのにね。
[よし、軌道修正! 杏か愛美のことをふる、のだ!]
−206−
んーっ。
[伸びをした]
朝かぁ。
お腹すいたな。
[お腹をさすって、ベッドを出る。
隣のベッドが視界に入った]
最近、アンと話してないな。
[顔を洗って、部屋を出る]
それはよく言われるよ。身内にも口癖のように言われたっけ。
「悠ちゃんがよくわからない」って、ね。僕の悪い癖かな。
双海のミルクは美味しいね。温度調整が上手いのかな。矢口の淹れてくれたコーヒーも美味しかったけど。
誰がやっても同じはず、なんだけどね……。昔電子レンジでホットミルクを爆発させた奴がいたよ……。
[宇留間は少し虚ろな目をした]
ん、そう?
[コーヒーを褒められて、ちょっと嬉しい]
……は? 爆発?
[牛乳の成分のどこに爆発する要素があるのだ。
なにかで密封してレンジに入れたのだろうか。
いや、にしたって、ラップくらいでは爆発はしない、はず]
−キッチン−
アン、いないかな。
[美味しそうな匂いはしない]
……。
[冷蔵庫の中を覗き込む。
豊富な食材も、レシピがなければ、美味しそうに見えない]
なにか、作ってみようかな。
[いくつかの野菜を取り出して、おもむろに包丁を入れ始めた]
……妹さん、いるんだ。知らなかった。
[牛乳が爆発物と化した経緯は気になったが、それだけ、答えた。
なんだか事情があるようだったので、ひどく、言葉は惜しんだ]
[朝らしい。
隣のベッドに矢口の姿はなかった。
のそのそと起きるとボーっとした頭で部屋を見回した。
双海が眠っている]
かわいい…。
もう、男子じゃなくって女子相手じゃ駄目なのかな…。
[だめです。
起き上がって、制服に着替える。
山田から返してもらったワンピースと、洗濯物を握った。
と、一冊の本が目に入る。]
双海さんに借りた本……。
姉と妹と僕の、三人兄弟だよ。
[宇留間は右手からゴム弾を5(5)個出して、お手玉開始]
姉は料理がまともなんだけどね。妹が……うん、あれは兵器工場だよ。そうとしか思えない。おかげで僕は年に三回、必ず死にかけたんだ。誕生日とクリスマスと、バレンタインの日にね。
「死ななきゃ安い」とは、よく言ったもんさ。
野菜は皮の部分に栄養がいっぱいあるんだっけ。
バーベキューみたいに加熱すれば、柔らかくなるかな?
[ニンジン、キャベツ、ピーマンなどを適当に切る]
……っ、痛い。
[つぅと血の流れる指を咥えた]
アンって、すごいな。
それは……なら、ここは料理の心配だけはなくて、いいね。
[ちょっと、苦笑い]
でも、まあ、仲は良いんだね。
イベントのたび、料理してくれるってことは。
[……そういえば、あのゴム弾、どこから出てくるんだろう]
ん。いや、今は疎遠だよ。一緒に住まなくなったから。
[ゴム弾が宙を舞う]
もし僕に選択権があったなら、……お嫁さんには僕を殺さない人を選びたい、かな。もう死にかけるのはこりごりだ。
その点、ここは本当にありがたいよ。みんなには感謝してる。もちろん矢口にも、ね。
[宇留間は笑った]
[「トリスタンとイズー」。悲恋を描いた物語。以前日本語訳されたものを読んだことがある。
悲しい話だと思った。
けれども少し羨ましくも思った。]
……。
[その本と洗濯物を持って部屋を出る。双海を起こさないようにして扉を閉めると、階下へと向かった。
洗濯機の傍、矢口と宇留間がいるのを見ると、又引き返す。
エントランスに貼られた紙に気づく。]
鶯谷くんも、体調不良なんだ…。
元気になるといいけど。
[邪気のない笑顔を、向けられて。
ちょっとだけ、照れのようなものを覚えた]
はは……殺さないひと、ねえ。
そうすると、宇留間くんは、
杏ちゃんや都ちゃんより、愛美ちゃんのがよい、のかな?
[少なくとも、愛美はまだ結城を殺してはないはず、だ]
……。
[宇留間の首が少し傾いた]
碓氷か。……。
碓氷ってどんな人なのか、な。
[おいこら]
や、実はさ。碓氷の人となりをつかめてなくてね。大人しいってイメージがあるぐらいで。よくわからないんだ。
[つまり好感度±0って事ですか、おにーさん]
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