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[朱に染まり、熱に浮かされたように惚けた顔。
焦点がややブレて、胡乱げな瞳。
首筋といわず胸元といわず、全身に浮いた珠の汗。
色っぽいよ。色っぽいよ鈴ちゃん!]
……鈴ちゃん。
うん、わかった。鈴ちゃんの遺志、無駄にしない。
[勝手に殺すな。そんな声が聴こえてきそう。
一人称が俺とか、露天風呂は中じゃなくて外だろうとか、優しい知恵子さんは突っ込まない。
っていうか、杏ちゃんが絡めばそうなる。うん。
鈴ちゃんの背中に、ひとこと]
あとは任せて……ゆっくり、お休み。
[まあ、任せるもなにも、そろそろ収束しそうな気もする]
[ぼーっとする。時間だけが過ぎていく。
誰もいない場所。誰もいない時間。
すっかり慣れてしまったはずのものが、とても味気ない。
矢口の顔がちらつく。いい笑顔と、陰りのある笑顔。
無言のまま立ち上がり、食堂の方へ向かった。]
…。
[まず、自分は、かなりの空腹だった。
青い世界へ旅立ちかけるほどの。
そして、双海が作る食事は随分と久し振りのように思えた。矢口は少し元気が出たようだった。鶯谷の新たなファッションも見た。
そういうのが、きっと、何か、こう。いい、と思った…ということなのかもしれない。]
…。
[食堂の机を布巾で拭いていく。
拭き終わると、指をこきこきと鳴らし、首を回す。]
[双海の傍に行くと、湯中りなのか真っ赤だった。]
双海さん、大丈夫?
出よっか。
きついならきついって言ってくれればいいのに…。
[双海を縁にあげると、タオルで扇ぐ]
―食堂―
[湯飲みを持ちながら、どこか気の抜けた表情で遠くを見ていた。
ここらで一発、シリアスな回想でもかまそうかと思っていたが、どうにもそんな気になれない主に露天風呂のせい。]
………茶が旨い、な。
[逃避した]
―→食堂―
[カルロスが一作業終わったらしい動作をしていた。]
お疲れ様。
肩でも揉もうか?
[静かな声で、なんでもないことを問いかける。
気を紛らわせるために、加えて別のことを考えてみる。
――カルロスにエプロン。かなり似合う気がする。
少しカルロスを見た後、適当な椅子を引いた。
息がもれた。]
[葛城と結城。矢口サンは確かそう言っていた。
……また矢口サンだ。ああもう。
想像の中で頭の上辺りをぱたぱたと払う。]
―――。
[何とはなしにカルロスと葛城を見る。
……お父さんとお母さん。何かそんな感想が過ぎった。]
城君はこっちに着ちゃ駄目!
[珍しく強い物言いだった。]
心配だからって、お風呂で傍に寄るとか、だめよ。
二人が付き合ってるんだったら、私だって任せようかなって思うけど。
[違うらしいのは気づいた。双海がたとえば城を好きだったとしても、今の段階で任せるわけには行かない。]
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