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考え事かあ。どんな事かはわからないけれど、まあこんな状況だし色々あるよね。
それが辛い内容でなければ、疲れを感じないのは良い事かもね。
[無理に踏み込むつもりはないようだ。果たしてこれはへたれなのか気遣いなのか]
じゃあ、さっさと取り込もうか。日光の匂いを堪能したいし、ね。あの匂いは結構好きなんだ。
[娯楽室を出た]
カレー。カレーか。
[矢口をじっと見た。
あのサラダ、食べたかったんだけどタイミングが……。
長い沈黙。そして屈託のない笑顔。]
かわいい好物だね。
[子供みたいだ、とか男の子みたいだ、とかは死亡フラグに繋がりかねないので言わなかった。
Dead endの罠はどこに隠れているか分からないのだ……!]
よし。じゃあ今日はカレーにしよう。
[頑張るぞーと腕まくりしてキッチンへ。
何故かわんこと中辻までついてきた。ちょ、お前ら。狭い。]
[――カレー。それは、魔法の料理。
材料を切って、一部炒めて、放り込んで煮れば完成。
お手軽で、手間がかからなくて、誰が作ってもある程度の味は保証される。
それは、魔法の料理(大事なことなのでry]
−島から離れた場所・船内−
あーくそ!面倒なことになりやがった。
「どうかしましたか?」
……政府のトップが変わりやがった。
発表は明日、俺を含む各地区の指揮官は今日中に本部に招集だ。
「もしかして……。」
ああ、強硬派が次から指揮を執りやがる。
……とにかく通信借りるぞ。
構成員ウルフ、今すぐ応答!
[いつも冗談でアナコンダと呼んでいた戸田が、初めて正式なコードで呼び出す。]
まあ、双海が帰ってきたのは僕も知ってるから、大事に至らなくて良かったというところか。
[その場に御手洗がいたのは驚きだった。なんで双海追っていったんだっけアイツ]
[ふと思い立って。準備をはじめた鶯谷に、ひとこと]
……ああ。お味噌汁もつくろっか、お豆腐の。
足りなくならないように、大きなお鍋で、ちょっと多めに。
[ついでに、ご飯も多目に炊いておけば。まあ]
―ログハウス周辺―
[地面に寝そべっていたが、i-podから聞こえてきた通信に身を起こす。]
は、はい。
こちらウルフ。どうしましたかトーマス。
[いつになく真剣な声に驚いた。これはトーマスじゃない。ニセモノだ。]
−島から離れた場所・船内−
……いいか、時間がない。
手短に説明するから、今すぐ理解をしろ。
政府のトップが変わった、日恋も大幅な人事入れ替えで強硬派が指揮を取る。
――特別プログラムの存在は知っているな?
アレは確かに存在はしているが、今までそのプログラムに送られた人間は過去ゼロだった。
俺たちは生憎真面目な公務員でな、マニュアル以上の事はしないんだ。
そうだね。
[うんうん、と頷いた]
あれほど単独行動を慎むように皆に言ってた僕が、アンを一人にしてしまうなんて。
きっと僕一人浮かれちゃって、色んな事が見えなくなってたんだろうな。
現在のマニュアルにはこう書かれている。
「恋愛をしなかった者に適用する」と
つまり、だ。片思いでも何でも恋愛してたら送らなくてよかったんだよ、文面通りならな。
[正に役所仕事。]
−島から離れた場所・船内−
穏健派は、恋愛プログラム自体は認めてもその後の特別プログラムは認めていなかったからな。
ただ、ある種の緊張感はやはり必要ということで利用していたに過ぎない。
途中で妨害してくる人物がいても、そいつは器物破損でもなんでも適当な罪状くっつけて島から出せばそれで終了だ。
だが次からはそうはいかない、マニュアルが変更される事が決定した。
「恋愛が成就しなかった者、またはプログラムを妨害する者」
にだ。
[会議も無しに現政党の独断で、な。
議題に上がってから決定まで2時間、止める術等ある筈がない。]
[同時進行で色々立ててきたフラグが何かものすごい勢いで無駄になった気がしたが、構わずストーリーを進めよう。
泣いているわけではない。たまねぎを切っているからだ。]
え。あ、うん。
[さっきの話を聞いて、作ろうと思ってくれたのだろうか。
カレーに味噌汁が合うかどうかはともかく。]
ありがとう、矢口さん。
……それじゃあ、味噌汁の方を頼めるかな?
[何となく、矢口の味噌汁を飲んでみたい気がした。
涙を浮かべながら、矢口を見つめ返して頼んでみた。]
―ログハウス周辺―
[血の気が引く。上司の悠長な対応を見ていたため特別プログラムについても気楽に考えていた。]
――はい、それでこれからどうすれば。
[単独行動禁止。まだそんな決まり覚えていたのかと、微妙な顔になる。自分はずいぶん初期に破った記憶があった]
ああ……お前は双海の他に何も見えてない気がするよ。
きっとお前の瞳は、同じ画面を映したまま放っておいた古いブラウン管なんだ。同じ映像が焼き付いてしまって使い物にならない。
[ログハウスの外、シーツがはためいている。]
じゃ、宇留間くん、あっちの二枚とってくれる?
[全部で4枚干してあるうちの奥を指した。
自分も手前の二枚を紐から降ろしていく。]
−島から離れた場所・船内−
今、俺や麻黄、明頭がなんとか強硬派の指揮官の到着を引き伸ばしてるが…。引き伸ばせて5日だ。
その間ウルフ、残る部下にはお前に従う様に言ってある。
俺には関係ない話だが、やりたい事がある部下がいるなら、上司ならやらせてやるべきだろう。
……ただし、表向きは恋愛プログラムが正式に終わったように見せかける必要がある。
突然全員島から出したり、報告書に変な点があれば最悪後からもう一度やり直しだ。
……俺としちゃ、どうでもいいが。
精々上手くやれ、結城丈二として、な。
さて、これが事実上俺からの最後の通信だ。
[じゃあな、と通信はあっけなく切られた*]
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