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…?…あー……ああー…。
ふ。
[西野の言葉に思わずぬるい笑みしか出てこなかった。
なんかこう、どんな笑みだったかは察してくれたまえ君よ]
ああ、たのむわ。ほな、これな。
[何処から出したか。内輪。
それを爽やかな笑顔で西野におしつけると、
自分は鉄板にさっと油をひいて早速焼きそばと臨戦態勢。
目がマジだった]
―バーベキュー会場―
おー…。
[目の前で着々と準備が整っていくことに、わくわくしてくる。
ふと、視界の隅に携帯を弄る御手洗の姿が映った。]
ふむ。
[御手洗の所まで歩くと、その手元から携帯をひょいと取り上げた。]
ま、ま。
どうせ電波届かなくて役にたたんから、そんな事より皆で楽しもう。
というわけでこれは没収。
風峯……?!
[思わず現れた人物が余りに予想外で物凄い凝視。
思わず西野のほうを見た。何処までも当てにならない男だ]
食事の前にもう一仕事頼みたいんやけど。
取って来てもらった竹の節の部分、穴開けてもろてええ?
そうせんと火ィかけた時に竹が爆ぜて危ないんよ。
出来たら教えて、それまでは焼きそばと戦うで。
[調理とかではなく、既に戦いになっているらしい]
ふむ、何やらかぐわしい匂いだな。
[地面においてあったスティックを手に取り、優雅に立ち上がる。ゆっくりと匂いがする方向へ歩いていくと、バーベキューの準備が進められていた]
成る程、下賎な者たちが好みそうな食事だ。
[そう優雅に仰る御手洗業様の優雅な瞳は、少しだけまぶしそうにその光景を眺めていたのであります。
そして、どことなく近づくのを躊躇いつつも、壁に背を持たれかけさせ、腕を組みいつものようにスティックで床をこんこん、と叩くのでありました]
ん、穴って錐で開けるだけでいいのか?
器用なことは出来ねぇが……まぁそれならなんとか。
[倉庫から取り出した道具の一つから錐を手に取り、傍に積まれている竹をつかむ。
そして、その竹の節に力任せに錐を突き立てた。
何かを硬いものを貫通した音と共に、一発で穴が開く。
特に考える必要が無い仕事なので、そのまま淡々とこなす事数分。]
おーい、こんなもんでいいのか?
[塩でごく軽く下味をつけた豚バラを炒め、油を出す。
人参とキャベツを炒め、もやしを投入。
それからもうちょっと調味料を足して野菜から水分を出し]
ん。
[面をほぐしてくわえようとしたところで御手洗の姿が見えて、
軽く視線をそちらへと向けた。
起きぬけに靴で殴りとばして以来だったので、なんかちょっと新鮮でもある]
文句があるなら、食わんでもいいで。
鶏の丸焼きも用意しとるけど、下賤なものが作る食事には
高貴な御手洗サマは興味ないんやろうしな。
[腕の時計を見て、そう言えば鶏の丸焼きができるまで
あとどれぐらいだろうと時間を確認する。
思い出したようにほぐした麺を加え、それから顆粒の中華スープを
といたぬるま湯を綿の上からかければ派手に水蒸気が上がる。
だがそんなものにひるむ双海杏ではない。
水蒸気をものともせず面をほぐし野菜や肉と馴染ませていく]
ほんまは節をちゃんと抜くほうがええけど、流石にそこまではええわ。
錐しかないんやったら、その分たくさん穴あけといてくれたらええ。
[焼きそばは着々と完成へ近づいている。
要は竹の中の水分と熱が外へ逃げればいいだけの話である。
なので風峯の用意してくれた竹は十分にこちらの要求を満たしていた]
ええよ。そしたら、それの真ん中にアルミホイル巻いて、油塗って。
終わったら、うちと焼きそば焼くのちょお代わってや。
[これでバウムクーヘンを作る準備はできた。
鈴と矢口の姿を探すのは、あの二人にバウムクーヘンを焼く仕事を任せようと思ったから。
本当は男子がもう一人ぐらいいてくれれば助かるのだけれど]
・・・・・・いや、頂こう。たまにはこういうジャンクフードも悪くない。
[調理中の料理に突然手をつける。少し味付けが濃い気はするが、腕は悪くないようだ。それ以上にシェフ以外の人物が作る料理というものが、酷く懐かしく感じた]
ふっ、家庭料理を売りにする料亭ならば就職口があるかもしれんな。ただの暴力娘かと思ったが認識を改めよう。感謝するがいい。
[そういいながらも、少しだけ口元が緩んでいた]
[御手洗様は皆様の前では高貴に振舞っていらっしゃいますが、特にこの数年は辛い思いを沢山されました。
それまでは、お父上の方針もあり庶民と同じような生活をし、決して家庭に縛られない日常を過ごされていました。
しかし、ご家族でご旅行にいったあの日を境に人生は大きく変わってしまわれたのです]
[突如ご家族を襲った崩落事故。別荘は崩壊し、その事故で母上と・・・そして当時フィアンセとしてお付き合いされていた女性も失ってしまわれたのです。
救出されたお父上も体に障害を負い、そして御手洗様もまだ杖が無ければしっかりと歩く事は出来ないのです]
[何もかも捨てられたのです。それこそが御手洗業様の人生]
日恋か・・・。私には無理そうだ。
[そんな久方ぶりの女性の手料理を味わいながら、誰にも聞こえないように一人呟いたのです]
あいよー、任された。
ただ、料理方面は期待すんなよ?
[双海の指示通りに、不器用ながらもしっかりと仕事をこなしていく。
それらが全て終了したあと、双海に焼きソバの交代を申し出た*]
ちょっ。お前何つまみ食いしとんねんー!
[御手洗のつまみ食いは流石に予想外。味が濃いのは当たり前だ。
麺が入っていない状態なので野菜だけだとちょっと味が濃い。
危うく手にしていたコテで眉間を刺してしまうところだったが
先程の反省を踏まえて少しは大人しくしていようと心に誓ったわけで]
普通、料亭って家庭で作れない味を食べに行くとこなんちゃう…。
[別に暴力娘なことは事実なので、感謝なんかするはずがない]
ま、ええけど。
もうちょいしたら焼きそばもできるし、それまではもーちょい待っとれ。
西野ー、そっちどんなかんじー?
[焼きものを担当させた男子に状態を尋ねる声をひとつ投げた]
あとはそこにはいっとるソースをかけて混ぜたらおっけーやし、
そんな難しいことあらへん。
よっぽど料理のセンスが絶望的にないなんてことが
ない限りは大丈夫やって安心しよし。
[ソースの器を指で刺して、コテと引き換えに
油が塗られたアルミホイルを巻いた竹を受け取る。
それからそれを持ったまま小さい竈のほうへ。
火のほうは山田が見ていてくれたのだろう、いい具合に保たれている]
鈴ー、矢口ー、おまたせー。
[二人を呼んで、早速ミッション:バウムクーヘンの説明だ]
・・・・・・
[事故より前は母上のお手伝いもされてた手前、料理についても知識がないわけではないのです。ですが、手の足りないご学友が困っていたとしても、また厨房に立つ事は許されないのです。もう時間は戻りません、そして戻るのではないかと錯覚をしている時間も御手洗様には無いのです]
さて、私はセバスチャンを呼んでティータイムを楽しんでこよう。もしくはあのショッカーの覆面でもまた剥いで楽しむとするか。
それではせいぜい頑張ってくれ、双海君。
[そう言うと、少しだけ気まずい表情を一瞬浮かべたのです。あまり授業に出る時間はありませんでしたが、ご学友の名前はしっかりと覚えるようにされていて、でも恥ずかしいので知らない振りをされているのです]
[少しだけ一人になりたくて、そんな場所を探しにゆっくりとこの場を離れた**]
…はぁ?
覆面て…鴬谷か?さっきから行方不明のままやけど
[ティータイムは構わないが、噂のセバスチャンは
どうやって調達するつもりなのだろう。
さてどうしたものかこの男は。矢口以上に輪をかけてアレでソレ。
仕方ないと肩を竦めて、去っていく御手洗の後姿に声を投げた]
バウムクーヘンが焼けるまでには帰ってくるんやでー。
お茶菓子いるんやろー。
[結局どこまでも給食のおばちゃんは給食のおばちゃんだったのでした]
[御手洗の背中を見送ったあと、くるりと鈴と矢口のほうを振り向いて]
さて、おまたせ。ほなミッション:バームクーヘンの説明しまーす。
まずはこれをごく軽ーくあぶって、ケーキの種を掛ける。
[手にしたのはアルミを巻いた竹。
小さなかまどの上で少し転がした後、片方にボウルを持たせて、
もう片方にそのうえでアルミの部分にケーキの種を掛けてもらう。
自分は、上手くかかる様にアルミを巻いた竹をくるりと回して]
で、均等についたら、今度はこいつを炭火の上で焼く。
大体きつね色になってきたかなー、と思ったら、火から外してこれの繰り返し。
ある程度の大きさになってきたら、ボウルの上で竹を回してやると綺麗にたねがつく。
最初から、バット持ってその上で回転させてつけてもええよ。
てゆか、今もってこよか。今はそれでとりあえず始めといて。
[鈴がお菓子は作るのは慣れているようだったので、
このまま今は任せてしまっても大丈夫だろう。
さっと窯の傍を離れてキッチンへとダッシュして、長方形の
幾らか深さのあるバットを一つ回収してくる]
―砂浜(海岸端)―
[波が打つ度、白く澄んだ砂は湿りに染められている。
一波。また一波。
横歩きしていた蟹が浚われ、泡と共に消えた。
海岸線はどこに座っても海が広く見渡せる。
砂浜よりは少し小高い断崖の上、陽にも月にも映える林の横顔がもの悲しげだから、何時間だって忘我の時間に浸れるのだ。]
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