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[2つの鉢植えからのメッセージは誰からも言ってもらえた事のないもので、気持ちの中では嬉しさと戸惑いが交じり合っていた。とはいえ、嬉しさの方が勝っていたのは事実だが]
それならば私からもシャルロットに贈ろう。
『 』ルピナス、安寧の時を
[何故か花言葉の部分は口の動きだけで紡ぐ。小さな光がテーブルの上で収束したのを見届ければ、雫の形をしたワインレッドの小さな宝石が付けられた首飾りが現れるだろう]
気休めのお守りだ、この鉢植えは自宅で大切に育てよう。
その、なんだ、ありがとう。
[ドンファンとアンクルの稽古の凄まじい音>>79が鳴り響く中、ものともせずに鉢植えを眺めながらほんの一時の息抜きを楽しんでいた]
─駄菓子屋つるや─
ちぢんだなんてしつれいね!!あたしはせかいで二ばんめにうつくしい、ちびあにゅよ!あにゅ様とおよび!
[ろりぃ☆なアニュが、カルロに対応し]
[まずはヒーローチップスを買えと要求してから]
[トメ子がいなくなったこと、その後をアニュエラが継ごうとしていることを話すだろう]
えーっと…ゆー?
[そのあんまりに投げやりとも取れる滅亡宣言に。確かめるように、ユーリの顔をうかがうと。
ユーリは小さく、頷いて見せただろうか。…本当らしい]
ってことなら。ジャスティスしに行かないとね。
[立ち上がって。店を出掛かって。マスターが戻ってきたところに、すれ違ったか否か>>92]
ごっそさまー。行くよ、ゆー。
[一声投げて。ジャス天号は、駆け出していった]
……えーと。
[とりあえず、眼前の子供がアニュエラ本人で無い事は理解出来た。
ヒーローチップスを買う様に要求されれば、大人しくそれに従ったろうか
懐かしさを覚えながら、菓子の背中に付いた袋からカードを取り出せば
それは、<<花の子 グラジオラス>>のカードだったかもしれない]
[後に続けて伝えられたのは、トメ子が居なくなった事。
そして、それをアニュエラが引き継いだ、事。
聞く限り、どうやらヒーロー免許の申請まで通した様で]
…何でもありだなぁ、あの人も。
[その無茶っぷりに、少しだけ笑みをこぼしたろうか
ちびあにゅに礼を言えば、次に情報を求めて向かうのは…]
[+表+ 表なら、まろんへ 裏なら、メインストリートへ]
[アニュエラの細い指を飾っていた指輪を跪いて拾い、押し頂く。>>93
いつかはその指に接吻をと願いつつ。]
神は神。美は美。
わたしはあなたを讃えます。
ドンファンさんを連れてきていただければ、ここでのイベントを見届ける最高の観客席をご用意いたしましょう。
[微笑んで約束し、指輪は、暗器の【GODカミソリ】とともに、大切に舌の下に収納した。]
―少し前―
[魔王との約束を果たすために精進云々という端的極まりない話を続ける最中、カンナギからの視線を感じる。]
ん、どうなされたカンナギ殿?
ししゃもを食べる手が止まっておりますぞ、好物なのでありましょう。
俺を試すためとはいえやはり手加減なさってくれたのですな。 好物のししゃもを頭の上に乗せて―――(以下略)
[笑いながらも周りの者を巻き込んで話している。
カンナギからの懐疑の視線には 100 【80以上なら気付いて胸に仕舞う 80未満ならば気付かない】]
─喫茶まろん─
[公園で神父と別れ、店の前で車を止めると]
[美脚を見せつけながらゆっくりと降りる]
[しかし、眩しいほどの長い銀髪はもう、ない]
涼しくていいわ。
[強がりが少し入った独白を漏らすと、店へ]
この目出度い日に立ち会えることに、感激なさい。
新ヒーロー、次代魔法少女アニュエラとはあたしのことよ。
[色々と情報が増えたわけだが、開口一番にまずそれを言った]
[すでに少女と名乗れる年齢ではないが、その辺を気にしていては、ヒーローは名乗れない]
─喫茶まろん─
[扉を開けて中に入る…が、其処には店主の姿は無く]
あれ、今日…閉店中ー?
[にしては、未だに残る面々に首をかしげたろうか。
話を聞いてみようと声を掛けるのは… +パー+]
[グー:グラジオラス チョキ:シャルロット パー:アリア]
―回想・訓練場―
店主殿ォ、よろしくお願い致すっ!!
それでは参りますぞっ!!
[実戦に勝る稽古はないというが、その光景はさながら実戦のように殴りあうものであった。 主に殴られる方で。]
どぅぐぉっはぁ!?
気合を入れすぎであると・・・分かり申したァァァァァァ!
[どどーん、と爆音が響き。]
ぐどぅるっふぁ!?
雑念を抱くとはまだまだ未熟・・・参りますぞォォォ!
[ばこーん、と地面に穴が空き。]
心を研ぎ澄まし世界と一体になる事こそ我が流派の奥義・・・流石ですぞ、店主殿ォォォォォォォォ!!!
ぶっごっふぅぁぁ!?
[と、そんな光景が6(6)時間程続いた]
あら、カル君も来たのね。丁度いいわ。今入手している情報を、共有しようとしていたところよ。
アナタのこと……まだ正義側だと思っていいのね?
[カルロがカンナギの傷を治したのは、見ていなかった]
[だが、返ってきた答えは、満足できるものだっただろう]
[手短に、自分が知っている事情を、そこに居る面々に話す。内容を知っている者もいるだろうが、おさらいも兼ねて]
[内容をまとめると……]
[トメ子が、光の柱と共に消えたこと。
ユーイチが、エルヴィから「人を消す」銃を受け取ったこと。
これらの情報や、トメ子のコンピュータから拾った情報により、「完全な異次元テクノロジィ」と「不完全な異次元テクノロジィ」が、それぞれ違う勢力の元にあるのではないかということ]
[そして……。
トップが最近交代したという明家計画、そこに何かのヒントがあるのではないかということ]
[一通りの訓練が終わり、>>86アンクルの言葉を胸に刻み込む。 姿はボロボロだがその眼だけは強く輝いている]
俺の力がいかに小さく頼りないものか分かりました。
心を無に―――自身を器に―――世界から力を借りる。
『点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明るく澄みきった心境を持て―――それ即ち明鏡止水である。』
これが我が流派の教え。 魔王殿、店主殿を通じてようやくこの教えの真の意味が見えてきましたぞっ!
[にやりと笑うアンクルの仕草を見て、破顔した後に頭を下げる]
決して見失いませぬ―――この燃える心だけは絶対に!
ご指導ッッ・・・ありがとうございましたァァァァァァ!
[カンナギ達が飛び出していった後、こういう時は大抵TVでジンロウニュースか30秒魔王ニュースがやっている頃合だと見上げるが、既にCMに切り替わっていて教会の画面が映し出されていた所]
数分ぐらい続くニュースにせんかこのたわけが。
[腹いせに、またしてもねこじゃらしを出してアリアの子猫と危険な遊びをして(尻尾的意味で)彼女達の手伝いをしていただろう。
そこでまた店にやってくる人の影]
良く来たな、まあ座れ。そして注文を述べよ。
[「いらっしゃいませ」と言うべき接客など知るわけもなく、入ってきた人物に声をかけたらそれはアニュエラだったりした>>104]
[アニュエラに声を掛けられれば、最初に尋ねられたのは、きっと屋上での事]
…あの時は、冥い感情に支配されていました。
けれど、今はもう大丈夫です、ご迷惑をお掛けしました。
[返した答えは、彼女の満足のいく物だったのだろう。
情報を、ひとつひとつ、おさらいするかの様に口にしていく]
トメ子さんの失踪は確認しています…残念ながら、《声》にも反応はありません。
[光に包まれて消えた、とは知らなかったけれど
テクノロジィの被害を受けたであろう事は、間違いないと、伝える]
[それ以降続けて開示される情報は、ほとんどが、初めて聞いた物であったか]
明家計画………。
[呟いたのは、名前の挙がった、組織名]
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