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[手当ては終えたものの、痛々しい姿>>510に、目を伏せて]
大丈夫?おばあちゃま。
救急キットは優秀だけど、一番大事なのは、やっぱり元々の自然回復力よ。
安静にしててね。
……コックさん。おばあちゃまに、消化に良さそうな食べ物を、持って来てもらえない?
[空から降る雨も熱き魂には然程答えない。能力が48%落ちる程度。
焼造は魔王を見つけたら、全身に炎を纏わりつかせながら近寄った]
「悪とかさあ正義とかさあ。そんなんじゃないんだよね!
世間はさぁ、わかってない。わかってないんだよ!
魔王だっけ? 皆、君の思いが感じてくれねぇんだよ。
どんなにがんばってもさ、何で分かってくれねえんだって思うときがあるのよね。あくだーまおうだーじゃーたおそー
違うよ! 違うんだよ!
だろう? 俺だってそうだよ!
熱くこの気持ちを皆に伝えようと思ったってさ、言われるんだよね。お前熱すぎるって!
でも大丈夫、分かってくれる人はいる!
そう! 俺について来い!!!
さあ魔王! 俺と熱くなろうぜ!!」
[炎の柱を魔王に向けて両手(14000℃と8000℃)、口(2600℃)の3本ほど迸らせた。魔王に熱き魂があればノーダメージ]
[心配そうな声>>512に、ふと我に返った]
おや……アニーちゃんかい?
どうしてこんな所に――
というか、ここは喫茶店で良いのかのう?
[転送された直後に意識を手放してしまったため、現状が余り把握出来ていなかった]
む……確かに、無理が出来る状態ではないのう。
それよりこの手当て、誰がやったんじゃ?
[さすがにこの状況で悪との大立ち回りを演じる訳にもいかないだろう、と判断して。
問い掛けながらアニーの顔を見た]
トメばーちゃん!? 気がついたのか!?
[断続的にTVにうつる魔王城の様子をはらはらしながら見つめていたが、トメの声に気づき振り返る。]
はぅっ!
[そして、アニュエラの姿をまともに見てしまい、910秒ほど硬直した。]
ひのふのみー…
うん、数足んねぇ。
[集荷確認くらいするさ。配送業だもの]
まぁ。
[吸った花粉に、手先が少々ぎしぎし言ってるけど]
魔王城全部回るにゃ十分かな?
[たぶん0.27秒もあれば事足りる]
いただいてくよー。
[いまだ移動中の悪魔がいるなら横から攫う。場内で固まってんのがいるなら掬い上げる]
よっし、ジャスティスかんりょ
[外を周りながら確認した人数と、今掬い上げてきた人数と。照らし合わせて合っているのを確認すると、それらを思い切り外へと投げ飛ばして。炎が追いついてきた城内で、植物へと姿を変えた]
ええ、喫茶まろん、中立亭よ。
おばあちゃま、このお店の前に倒れてたの。
[手当てのことを聞かれて>>516]
[普段なら、恩を着せまくって有り金むしり取るところだが]
[上気した頬で微笑むだけ]
おばあちゃまに元気でいて欲しいと思っている、ただの通りすがりが、勝手にしたことよ。
気にしないで。
[既に不要と悪魔どもを元に戻す。
そして如何にもやる気がなさそうに壁にもたれかかったところで、焼造が現れた。さすがにちょっと驚いて数秒瞬いた]
……そうだな…クク、わかってくれるものは少なくとも一人はいる、二度と顔を合わさぬほど怒るであろうが、理解はしてくれるだろう。
我が選んだ道ゆえにな。
そして他のものがなんといおうと我は進むのみ。
…だがお主はむしろ暑すぎだ。
[熱き心は半分ぐらいはあったらしいのでノーダメージとはいかなかったらしい。
焼造の熱にまともな防御もとらず半身を庇うように動けば、腕が焼けきれ顔も半分溶け出した]
……正直、疑問じゃな。
世界を滅ぼそうという気概もパワーも
あまり感じられぬように思えるのじゃが。
[何か引っかかるものを感じながらも
魔法を使っての援護を試みている。
+表+が表だったら小さな火くらい放てただろう**]
全く、ジャス便はあっという間に消えてあっという間に事を起こす。少しは見えるように動け、このたわけが。
[魔王城(デカ植物)へと突っ込んで行ったカンナギへまたもや口癖を放ちながら変身し、大鎌を構えた。
ちなみに、変身シーンはとっておきらしい]
『火焔』フロックス、紛い物の植物を焼き払え!!
[タイミングもあったものではないが、素早いカンナギの事だからとJJと共に炎を放った、が]
……おい、青娘。
ジャス便はまだ戻って来ないか…?それとも戻って来て既に何処かに居るのか?
おや……ユーイチくんもいたのかい。
心配かけて悪かったねぇ。
[とユーイチ>>517に声を掛ける。
直後、思いっ切り硬直するユーイチを目撃して首を傾げた]
おお……そういえば、魔王にここまで飛ばされたんじゃったか。
あやつは強かったのう。手当してもらわなければ、危ない所じゃったかもしれん――
[と言った所で、大変な事を思い出した]
そ、そうじゃ。JJさんは無事じゃったかのう!?
[他にも城に乗り込んで来たものはいたが、彼らの顔は確かめられず仕舞いだった]
しかし主の熱は凄いものだ。
我はこれよりでる。
主の熱でこの城も燃えるだろう。
[手を翳せばそこより植物が壁を広げ開く。]
火は無事でも崩壊は防げぬだろう。
[罠を疑おうが疑うまいが、そして行くか行かぬかは、どちらでも構わないというような態でマントを翻しどこぞへと消え去った]
……ち。
余計な真似を。
[そう言うとビルの屋上から火炎弾を12(20)発ほど、グラジオラスに向けて放った。植物の彼女相手はやはり、火でいくのが最も適当と思ったのだとか何とか。]
そう言えば。
いつの間にか、あの正義の宅配便も居なくなったわねえ?
[何処へ行ったのかと、少しだけ気にかけながら]
[魔王のやる気のなさそうな態度、部下?である悪魔を芥のように消した行為、何より自分の炎の影響を少しでも受けているならば赫怒する]
「あーきーらーめーるーなーっ!
わかって欲しいことがあるならどうして言わないんだ!!
諦めんなよ… 諦めんなよ、諦めんな!諦めんな!諦めんな!!
こんな騒ぎを起こすんじゃないて、もっと強く問いかけろよ! 語りかけようよ!
判ってくれるまで何度だって話そうよ! 言葉だよ言葉!
人は判り合う為に言葉があるんだよ!
熱ければ熱いって言うし、寒いって言えば寒いでしょ?
ほら、熱いって熱いあっつあっつあっつあつつ……
だからこそ、もっと! 熱くなれよおおおおおおおおおおお!!!」
[追いかけるが、崩壊が早いか。(7%)70%以上なら追いかけられるし、以下なら崩落と共に落下する]
[ギルバートの問いにはこう答えるだろう]
その問いは最近、聞いた気がするな・・・ならば答えよう!
俺は人々の笑顔の為に戦っている!
己を磨き、悪と相対する事で自分を高め、そして人々の笑顔を守るために戦うのだっ! それが俺の信念!
[神父がどのような反応を起こしているかを確認せずに、扉を振り返って言葉を残す。]
すまぬが、ここで問答をしている場合ではないのだ。
俺は悪と戦いに行かねばならん!
―駅前―
[本来囮である焼造は勢い余って魔王につっかかっていったが、その行動の最中に(>>518)の様子を目にしていた。情報を知った...は(>>508)の怪人に合図を送る]
大介……今じゃ。
[冷たく淡々とした表情で、一言命じた]
『わかったぜ、姉御』
[一度だけ距離にして対象にして本当に極小の的に一発だけ射撃51。40以下なら命中。今のところ何の異常も起きない弾丸が撃ち込まれる]
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