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>>186
ああ、またどうぞ。
[席を立つカルロを見送って、食器を片づける。
その最中に、アリアからイモリの黒焼きを求められ>>189]
………。
倉庫に、まだ残っていたかもしれん。
ちっと待っとれ。
[そう言い残して店の奥へと消えた。
+表+←表なら買い置きが見つかるだろう。]
「ねつげんはんのう!」
『どこからだ?』
〈あーあ、やまきえちゃった〉
《ばくはつだー》
[魔方陣の辺りを漂いながら消えた山を見る]
ククク、まあよい、このままプロローグなのに一気に最終日だっ!!
[メタ情報なんてなんのそのな魔王なんだけど]
・・・しかし景観が悪い。一部だけ壊れるなど華麗ではないっ!
[変なとこ憤った]
山が消えた……か。
[>>194の光景に息を呑む。]
その力、是非とも欲しいものじゃが……
度を過ぎた破壊は、破滅を促す……
魔王の狙いと我が組織の狙いが根本から異なる以上……
くっ、勝てるかあんなモン!
[肩の上で地団駄を踏む幼女にバイク怪人はおろおろ]
[しばらくして、倉庫の片隅に眠っていたイモリの黒焼きを皿に載せて戻ってくる。]
最後の1個が残っておったぞ。ほれ。
[目をきらきらさせている黒猫の前に皿を置き、アリアに前には淹れたての珈琲を出す。
ちょうどそんなとき、窓の外が光ったのに気が付いて、眉をひそめた。>>194]
また派手なことをしおってからに。
まったく、最近の連中はなっとらん。
じゃあ華麗にやり直すために過去の失敗作を無きものにしておくれよ魔王さん。
[変なとこ憤ってる魔王>>200に、あんまり期待してなさそうな声で言ってみる。視線は上。魔法陣を眺めながら、掴んだ端っこから手繰り寄せようと、ぐいぐい引っ張っている]
んー…
行けっかなぁ…
行けそうな気もすんだけどなぁ…
― 回想・ジンロウ町二丁目二番街道 ―
わわー、早く戻らないと定時連絡に間に合わないです〜!
あ、そういえばこの近くでバトル警報が出ていたはずです、これはチャンスですよ。
『ウオオオオオオオォォォォォォォ!!!』
ナイスタイミング♪……ん?見かけない顔ですねぇ。新米さんでしょうか。
[野次馬の中に紛れ込んで様子を伺う。隠し持っていたカメラでその容姿をこっそり撮影。]
『燃え上がれ我が魂っ! 爆!裂! 気合弾ッ!!』
(どっかーん)
はわっ!三流連中とは言え、あのモヒカンズがあっさり一掃されちゃったですよ。
なかなか厄介な相手になりそうです。あの黒い人の情報が集められればお手柄になりそうです。
[住民の拍手喝さいの中、ひっそりとその場から立ち去る。]
― 回想・了 ―
おう、配達屋か。
判子は小鬼にもっていかせるから少し待っておれ
それに今は緊急事態だ、空から降らずにちゃんと門からやってくるとよい
[今はそれどころではないという程で玉座に座りながら指を鳴らすとカンナギに掴まれた魔方陣は元に位置に戻っていく]
「もどるのか!」
『もどるのか?』
〈じゃましてみよう〉
《そうしよー》
[魔方陣が元に戻っていくのを見ると、興味本位で邪魔をして見ようと+表+(表なら成功)]
―中心街手前―
だけど、私が避難していても花達が争いに巻き込まれて…正義の味方は誰一人としてそれを振り返ることはしなかったわ。
ねえ、お婆さん…20年前のこの町では花達も笑って居られた?もしもそうだったなら、私はとても悲しいわ。
[トメ子が歩む先を同じように見、なんとなく後を付いて歩く]
私は正義だとか悪だとか…そんなものに拘る気はないの。
花達を護る為にこの町を手に入れる、それが私が今ここに居る理由ですもの。
お婆さんは?お婆さんの望む平和って、何?
[いつもならこの辺で花が紅くなっているはずなのに一向に変わる気配が無い。どうもトメ子との対話は平常心を保ったままで居られるようだ。]
(…調子狂うな、この婆さんは。)
>>198おじさん
そぉ……なの。
うん、ありがと……。
[期待に目を輝かせる子猫とは対照的に、前に出したことあるんだ、と言う言葉をぐっと堪えて冷や汗。
遠くが見たい――そう思い窓の外を眺めると、光柱がちらと目に映るが、それもきっと日常の光景]
「真っ黒、くろくろ、黒焼きにゃー♪」
[戻ってきたマスターに有難うと声を掛け、珈琲を一口]
うん、美味しいわ。
派手じゃない日なんて無いのかと思ってたけどね。
おじさんがぶいぶい言わせていた頃は、派手なことは少なかったのかしら?
[くすりと笑いながら、そう冗談めかしておじさんに小首をかしげて見せた。
子猫は関心なく、食事に夢中のようだ]
[圧倒的な破壊力に見蕩れていたせいで、(>>201)初めて接近し過ぎていた失態に気づくが、後の祭り]
クッ。見つかったか?
アヤツは……影のメルクリス!
正義を振り翳すわけでもなく、幾つもの組織や結社が
アヤツの手で滅ぼされているとか……やりあうのは危険じゃな。
バイク怪人。イザとなれば我が盾となれ。よいな……ん?
[魔方陣の異常(>>207)に気づいて顔をあげた]
ふむ、まあよい、やはり一度で壊すほうが華麗だ。
ならばリセットだな。リセット
…おぬしに言われたからやるのではないぞ
[えらそうにいいながら、腕を第二関節より振り上げると科学でも魔法でもないような力ですっぽり切り取られた山を再構成させる
しかしその作業のおかげでポルターガイストに邪魔されているのに気づいていない]
そっかー、分かんないかー。
[ぐいぐい]
いや、魔方陣起こしたのが誰かってのは分かってんだけどねー。
[ぐいぐい]
行くしかないかー。
[ぐいーっ]
[黒服のお兄さんにしらばっくれられたら、あきらめたように魔法陣を引っ張る手に力を込め。思いっきり手繰り寄せようと…したところで、魔王が魔法陣を元に戻した>>206
けど、邪魔された>>207]
「すごいぱわーだ!」
「すごいぱわーか?」
〈こいつはすごい〉
《ぷくぷくー》
[魔法陣の力を吸い取って3(10)倍の大きさまで膨らんでいる]
おお、すごいすごい。
[魔王が腕の一振りで山を修復したのを見れば素直に拍手。けど、肝心の魔方陣は途中に挟まったナニカ>>207のために修復されず]
…ていっ。
[その挟まった何かを取り除くべく、拾った小石を第二宇宙速度で投げつけてみた]
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