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……。
[瓦礫の下から笑みとともに大音声を上げる男をじっと見つめて。その顔に浮かぶのは、呆れ]
…あのね、ドンファンくん。
君がわたしに何を見たとしてもそれは君の好きにすればいんだけどさ。
それで君が満足するならすればいいけど。
…君、人の話聞いてた?
[なんだか。すごく。無駄な質問であるような気も、するけど]
[箱庭中の魔法の花が満開になったのとほぼ同時に、どこからともなく声が聞こえてきた]
「 封じられし青い薔薇。
鍵となるのは、赤い薔薇。 」
オオオオオオオオオオオォォォォォォォッッッ!!!
[カンナギの言葉は気にせず、ただただ気を高める]
[呆れた表情だけを見れば、この後に及んで浮かべた表情は]
[快活な笑顔]
話は全て聞いていましたがな!
申し訳ないが、全てを理解するには全く至らぬのですッ!
分からぬならば聞くしかないでしょう、この拳でっ!
さぁ、教えてくだされ・・・貴方の本心を、カンナギ殿ッ!
[笑いながらも高まっていく黄金の闘気は今までで一番巨大で]
[その闘いに向ける姿は、一番―――楽しそうであった]
/*
そしてここで、何も分かってないCOという空気の読めない男である。
エル殿の灰フォローがまさにその通りで、ちょっと感動。
[箱舟の魔法の花が咲き、グラジオラスに魔力の供給を止められるよう告げられると]
やっぱり私達って似ちゃったのかも。
自分がボロボロになりながらでも、何かを護る為に無茶して立ち向かっていく姿って、見てる方からすると結構気が気でないんだよ。
そんな“おねーさん”が傍にいてくれたおかげで、私も忘れていたものを取り戻せたんだけどね。
もう少し一緒に手伝いたいけど、そろそろ“役目”が回って来そうなの。
貴女が待っていてくれるなら、私はちゃんと戻ってくるから、それまでここはお願いね。
[そう言うとグラジオラスを抱きしめる。
そっとその場を離れ]
さぁ、青薔薇のお姫様。お待たせ致しました。貴女を解き放つ鍵の準備は整いました。
しかし、鍵はただの鍵でしかありません。鍵の役目を果たす私へお導きを…。
/*
そんな技出されたら問答無用で負けますよwww
ここでカンナギ殿が呆れ果てて立ち去るってのもパターン的にはありかなーとは思ってますけどね。
もちろん、熱くどつき合う方が好みですけども!
――――か、ぎ?
[自ら『鍵』と名乗る少女。
掛けられた声に、瞳を見開き。]
「鍵」
「解き放つ」
[その言葉の、意味するものは――――]
解放…… 鍵…… 赤い、薔薇……
……もしや、あなたは…… この私を……
――この青薔薇を解放する、鍵、……なのですか……?
/*
能筋故・・・致し方無し・・・
>アニュ殿
やたらと上手い例えを持ってきますな!
色々と考えるうちに、気付いたら赴くままに行動する能筋になっていたのですよ・・・! 最初はもうちょい頭良い予定だったんだけどなぁ・・・w
>二階堂殿
上手い! 座布団一枚!
[大鎌を杖代わりに少しだけもたれてシャルロットに笑顔を向けた。いつだって醜悪に歪められた笑顔ではなく、屈託の無い明るい笑顔]
私がお前を護ろうと思ったのはほんの小さな切欠からに過ぎん。あの『落ち着く為の方法』と此処を突付かれなければ…私は人、そしてお前に対して何も思わなかったかも知れん。
あの事が偶然だったのか必然だったのかは、わからんが。
[此処、と言いながら頭を指差した。いつか>>1:692叱られた時に感じた胸の痛みは今も忘れていない]
……役目?
[わけの分からないまま抱き締められても自分から抱き締め返す事は出来なかった]
鍵って、青娘と何かあったのか…?
[知らなかった一面を見て、ほんの少し寂しそうに後姿を見つめていた]
そうです。
私は貴方を疎み、身動きを奪おうとした者によって、『鍵』となる使命を与えられた存在。
貴方がどこに居るのか、あの方が何故貴方を疎むのかは存じ上げませんが、
『時が来たれば、彼の青薔薇を解放せよ。』
それが私に託された役目でございます。
/*
結局のところ最後まで戦闘続きでしたからねぇ、こいつ。
「良くも悪くも性質の悪いぐらいに真っ直ぐ」な感じですな。
これで強さもあるってんだから、普通に見れば危なっかしいわ!
が、万能じゃない能筋な熱い馬鹿になったのは満足・・・w
/*
アニュ殿の魅了は仕方ないと言わせてくだされw
と、それはさておきとして。
カンナギ殿寝落ちフラグ・・・かな?
少し描写進めておいても良いのだろうか。
――『鍵』……
そんなものが、存在していたとは。
わかりました。 それがあなたの使命だと謂うのならば――
それが、運命だと謂うのなら。
私の。 世界の眠る場所へ、ご案内いたしましょう。
――――しかし……
[ちら、と視線を向ける。
その先には、未だ対峙したままの2人の姿。]
…ことわる。
[なんとも楽しそうなドンファンに。きっぱりと一言告げる]
ねぇドンファンくん。
君はさっき受け止めたって、言ったよね?
君はわたしの何を受け止めてくれた?
拳?攻撃?感情?
それだけじゃないか。
それも単に表面をなでただけ。私情?弱さ?あれが?
分かってないようだから言っておく。
君のそれは考えてないんじゃない。考えなしでもない。
ただ考えようとしてないだけだ。
そんな君に、これ以上語りたいことなんて何もない。
[告げて。金色の闘気にくるりと背を向ける]
打ち込みたいなら好きにすればいい。
ただ、君の攻撃に当たるつもりなんてないってだけだから。
[『青薔薇のお姫様』に呼びかけつつ、グラジオラスの方にも視線を向け]
私も「このおねーさんと一緒にいたい」って思ったのはその時からだよ。
ただの偶然だと思ってたけど、もしかすると必然だったのかもね。
[そう言ってやわらかい笑顔を向ける。]
自分でも何でこうなったのか、よく分かってないけど、ある人に託されちゃって私がやらなきゃいけないみたいなの。
[そして、再び青薔薇の返答を待つ]
/*
あっぶな、ギリで発言止めた・・・!
確定で当たる攻撃的なもの書いてたらカンナギ殿いた!
さて、どうしようかな・・・w
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