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『すまんな、その時の約束は守れそうにない。それは『明家計画』との約束ゆえに』
[我々が愛した『明家計画』は既に亡い。あるのは利害と打算と陰湿だけが蔓延るおぞましい悪のみ]
今回の件は借りておくとしか言えぬ。
何れ、本当に何れ、があればその時こそ丁重に詫びよう。
[彼の言葉には強く応じず。エルと呼ばれれば困ったような笑顔を浮かべたが、それも一瞬。彼の荷物は本来家族を止める筈だったホテルに運んだと説明。キーはテーブルの上に]
その銃は置いておく。好きにするといい。
万が一死にそうになった時、その時自分に撃つのも手だし、
我々が悪の限りを尽くしていたら、改めて背中を撃つのもいいだろう。
ではな。
[そう言いたい事だけ言って、園児は颯爽と喫茶店を後にした。暴徒を相手にする店主を横目で捉えつつ、一人外へと]
わかんないよ………
どうすればわかんない。
護りたくても、護れないんだもん。
みんな、いなくなっちゃうんだもん。
おかーさんもいつのまにかどっかいっちゃった。
おにーちゃんも、いなくなっちゃったし。
おねーさんも、きっといなくなっちゃうんでしょ…
だったら、みんなきえちゃったほうがいいもん………
きえちゃったほうが………いい……ん…だ………
[目の前にいる少女―――聖女が名を告げる]
やはりお主が・・・そうであったか。
[静かに方膝を地について問う]
ユーリエッタ殿、今一度聞かせて頂きたい。
予言とは、聖女とは、世界とは一体何であるのか?
[その様子は中世において忠誠を誓う騎士のようであった]
んなもん、アタクシも嫌じゃ。
[カルロ>>221の言葉を、あっさりと肯定する]
いつもいつも死ぬ気で戦っとったら、白髪になるまで生きてはおれんわい。
でも、そんな"未熟"なアタクシでも、応援してくれる人はたくさんおる。
……何故だかわかるかのう?
[下がれ、と言われて言う事を聞くはずもなく。
その場に仁王立ちしたままで]
それはの、自分が出来る事より、少しだけ無理をしとるからじゃ。
多少無理したくらいじゃ、人間死なんわい。
嬢ちゃん、気をつけぃ。
[出て行くエルヴァイラの背中に声を掛ける。]
善も悪も、その間のものまでが己の本分とは違う方向に動こうとしておる。
嬢ちゃんは、流されんようにな。
[止めないのは、その背中に背負うものをみとめたから。]
というかの……意味もなく死ぬくらいなら、他に出来ることがあるはずじゃろ。
本当にあの子が、そんな事を言ったのかね?
[ジャスティス急便、を名乗る少年の方を振り向き呟いた。
信じられない、という思いと、それが本当なら――と心の底で何かを決意する思い]
うるさいって、いった。
[あちこち潰れてひしゃげた体で、それでも岩を、打ち出して。けれど、体はもう、あらゆる動きを許していない]
せいぎなんてしらないって、いった。
[新たに撃ちだそうと伸ばした腕が、骨格という支えを失いだらりと垂れる]
もうぜんぶ…どうでもいい…
[呟いて。力を失い、その場に倒れ伏す。言葉足りずに彼に誤解を招いた正義はもう捨てた。
倒れた体を起こす理由も、もう…]
…ごめん、ゆー
[最後に呟いたのは。守れなかった人へ。守ることもできず、救い出すこともできず、そして信頼さえ裏切ってしまった人へ。すべての感情が交じり合った言葉を、吐き出して]
ゆー……り…えっ…
[開いた蓋の奥からこぼれ出た名を、最後に呟き。そして、そのまま瞳を閉じた]
/*
片っ端から暴走フラグ立てるなら、やっぱりトメ殿襲撃が一番展開的に面白いなぁ。 それを庇おうとしてアニュ殿が消え去るのもまた一興・・・かな?
吊り先は皆どう考えているんだろうか。
私は本当はこんな子だよ?
おねーさんと違って自分のことしか考えてないよ?
がっかりした?
私のこと嫌いになった?
こんな私のことなんか、どうでもいいよね?
こんな私、おねーさんみたいな純粋な人に抱きしめてもらっちゃいけないんだよね…
/*
アニュ殿不在なので護衛セットのままだと面倒なんですよねw その場合連続コミとかでアニュ落ちにする案でいくとかw?
―まろん付近の道端―
「コピーだお」「ペーストだよもん」「「コピー&ペーストです」」
「最近、ウチの課長ちょうしこいてなーい? ペースト」
「ですよねぇ。そろそろ、見切り時じゃないかしら? コピー」
……目の前でよくそういう事言えるの、おぬしら。
「えーだって」「自己陶酔乙としか」
フン。それで鼠怪人とやらはどこに向かったのじゃ?
「えーと」「それは」「「<<魔王>>のところ!」」
[トメ子の言葉には、静かに、ただ静かに]
…分かります、期待してくれている人が居るから…でしょう?
期待してくれるからこそ…頑張れる
[諭す様な声には、頷いて。
…けれど、...にこびり付くのは…忌まわしき《言葉》の記憶
纏う鎧は、トメ子の言葉を《拒絶》しようとする、だろうか]
[全てを…負の意識へと誘う、文字通りの《魔》法]
クク…確かにな。
嘆かわしきことよ
[その元凶の一つの...は自嘲的に笑う
かの一喝する姿、その気概には己といえど気圧されるものがある。]
やはり、そのへんのものとは格が違うな
[本来ならば、老骨といえど衰えぬ英雄の気概と使命を忘れ、思い切りやってみたかった。でももうあの時とは違う、目的を果たすピースが全て揃った以上は]
まあよいか
[今は、まだ若くとも、他のヒーローなどといわれた者とちがい折れぬ気骨を持つ者がくるであろうと]
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