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次の日の朝、中堅怪人 ポーク班長 が無残な姿で発見された。
次の日の朝、ポーク班長がこんがりとした姿で発見されることはなく
消えた彼が起こした波紋は、やがてジンロウ町全体を包み込んでいく
走れ英雄! 事態の真相を突き止めるために!!
闘え悪党! 新たな力を得るために!!
現在の生存者は、謎の少女 メイアル、初代魔法少女 トメ子、影 メルクリス、国防神父 ギルバート、爆裂正義団 ドンファン、魔砲師 カルロ、喫茶店マスター アンクル、道具屋 真アニュエラ、青薔薇の幻影、魔王、女幹部 エルヴァイラ、プロフェッサー JJ、花の子 グラジオラス、ジャスティス急便 カンナギ、諜報員 シャルロット の 15 名。
…やっぱあんだけ遠くちゃ無理あるかぁ…
[多少撃墜できても、まだ3分の2ほどの隕石が残っている]
…受け止めてみる?
[速度の問題だけで言うなら、それもできなくはないはずだ。問題は、熱量]
あ、うん、そっちのことはよろしくね。
[と。町民の皆様の誘導に当たる神父さん>>777に一声残し。
自転車は一気に加速する]
…おっ金足っりるっかなー…
[小さな心配事を口にして。12(30)秒ほどの後、自転車はアニーの道具屋へ]
─中心街・アニュエラの道具屋付近─
……頭が高いわ。
醜い物は、あたしの前から消えなさい!!
[頭上の隕石を『見下して』、高飛車に命じた]
[その声は美しく響き、隕石の自尊心を83%打ち砕いた]
[70以上で木っ端微塵、40以上で分解、20以上で分割
20未満だとわずかに軌道が逸れただけで、しかもナギ君にそれを見られた]
[屋根の上を飛び移りつつ、隕石を破砕していく。
正確に数えてはいないが、13個ほど落としたであろうか。
<プロフェッサー JJ>の住処なり拠点なりの近くに来た所で立ち止まる]
ハア、ハア、年寄りはそろそろ限界じゃあ……
[それはメイアル>>1:779の目論見通りであったろうか。
座り込み掛けた所で隕石が目の前を通り、地面に向かって行った]
い、いかん!
[轟音と共に地面が抉られ、飛び散る瓦礫と土煙。
慌てて飛び降り、巻き込まれた人間がいないか確認する]
―喫茶まろん―
[シャルロットを見送った後、これからどうしたものかと何気なしにテレビを見上げるとニュース速報>>1:769が流れていた]
あ?なんだ、また魔王ニュースか…?
なになに、大量失踪?どんぐらい居なくなったとか、どの辺りなのか出てなかったか、爺さん。
[ニュースを途中からしか見て居なかった為、詳しい事を知る事が出来なかった。
もしかしたら最初から見ていたんじゃないか?とアンクルに尋ねてみた]
あ、あにゅー!
耐熱装備貸してー!
大至急!
[道具屋付近までたどり着けば、見えたのはアニュエラが見事に隕石を粉砕する姿>>1。
それでもまだ、隕石はいくつか迫っている]
―『明家計画』アジトアパート―
「む……参ったか……」
[敷地内に隕石がやってくれば、屋根の上で座禅を組んでいた怪人が立ち上がる]
「キェェェェェェェェェェ――――ッ!!」
[手にした刀が一閃。バラバラになった隕石は29個の破片になって雨のように落ちていった]
「また詰まらぬものを斬ってしまった」
[再び瞑想。ユーイチの家族が心配すれば、エルヴァイラか他の怪人(人間擬態)が安全を保障するだろう]
ふふん。
あたしの美しさは、全てをひれ伏させる。
物体や自然、法則ですら例外ではないわ!
[勝ち誇って、高笑い]
[そんなところに、ナギ君>>4]
あら、ナギ君。
ちゃんとお金は持ってるかしら?
背負う物から、装備する物、住居用までなんでもあるわよ。
[すい、と、余裕の態度で白い腕を伸べて、CLOSEの看板を外した]
―喫茶まろんの店の前―
[>>1:771 オバタリアン2010は“ランダム神”と呼ばれる一種の神の気まぐれで、
相手がシャルロット本人だという事に気付かず、>>1:758の会話をしてしまったようだ。]
えー、あのおっちゃんただ者じゃないと思っていましたが、そんな秘密があったのですかっ!
[シャルロットはその噂をそれなりに信じてしまったようだ。]
はわわわわ〜、(実際には何歳か知らないけど)あの歳でそんな年齢差の子供がいるですか。
やっぱり人は見かけによらないものです。
[オバタリアン2010がどっかへ行った後]
……あれ?シャルロットって私のことですよね。
私があのおっちゃんの隠し子……って、なんでやねーん!
[<謎の少女 メイアル>と間違ったのだろうか、と82%程度の確信で考えたりしていた。]
うん?そういえば、臨時ニュースがはいっとったの。
[グラジオラス>>3に聞かれて、はてさてとテレビを見る。]
ワシも良くは見とらんが、中心街といえば駅の東側あたりじゃろう。魔王ニュースではなさそうじゃったがのぅ。
[そんなことを言っている間に、衝撃音が届く。>>2]
な、なんじゃぁ?
りょーかい!ちゃんと払うから!
[断り入れつつ、許可をもらえば>>6。CLOSEの札が下がった道具屋の扉をくぐらせてもらって、戸棚に目を走らせ…見つけた、『断熱』の文字]
そうそれ!
[ロクに確認もせず、引っつかむ。
手にした『N○SAが技術提供!超断熱!!ハイパー銀の軍手スペシャル』の封を切り、その手にはめて、外へ出る。自転車を走らせ、落下地点に先回りして]
いよいしょーっ!
[どっか気の抜けるような気合を入れて、目前に迫った隕石を受け止めた]
[やがて、ぴんぽんぱーん、とさっきよりやや慌て気味のチャイムがテレビから流れてきて。
『ただいま新たに入った情報によりますと、ジンロウ町の上空へと無数の隕石が落下している、とのことです。一般人のみなさんはなるべく頑丈な建物に避難して……』
キャスターの声が淡々と流れる合間にも伝わってくる地響きと破裂音。]
[中心街といえば、良く行く公園が近くにあったはず。
丁度良いと思っていた]
中心街とはまた派手にやらかしてくれたもんだな。しかし魔王ニュースじゃないって事は他の組織とかそんなもんか?
全く…厄介事を起こすのだけは一人前の癖にコソコソと鬱陶しい連中だな。
[グチグチとアンクルに聞かせていたそこに何かしらの衝撃に気付く]
…なんか落ちてきたような、そんな感じだな。
[散った頭の花を急いで咲かせ、出掛ける準備を始めた]
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