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[間奏中に、ルラをちらと見る。ルラもこちらを見返してくれる]
[わたしの最高のパートナー。
アキラが探し求めていた、最高のコーラス]
ぼくは〜おぼえているよ〜
あのひのみち〜♪
わすれないよ〜
きみのうた〜
たったひとつだったけど〜
ぼくがつくったのは〜
いまうたうきみのうた〜♪
あのときのぼくは〜♪
おさなくて〜
きみのなみだを〜
しらなかったのさ〜♪
きみのゆくみち〜
ぼくもゆく〜♪
[暗転]
[ベルの声。温度。気持ち。
自分を見つめる彼女の瞳に笑みを返し。]
あのときのぼくは おさなくて
きみのなみだを しらなかったのさ
…Ah…
[ベルの歌声と混じり、遠くへ伸びる自分の歌声。
2人きりで初めて歌ったあのときを思い出していた]
[果たして、ルラとベルのデュエット、ベルの得点は…?
審査員得点は、51点であった]
[ベルは、ルラに抱きついた。受かっていても、受かっていなかったとしても、ルラとずっと一緒にいようと思った]
[やや厳しかった審査員の目をようやく見つめ、ぺこりとお辞儀をする]
[悪い滑舌と自慢のハミング音。どちらに重点がおかれるか――
52点、と審査員の一人がペンを走らせていた。]
[舞台袖に入った瞬間に抱きついてきたベルを抱きとめ、きゅっと抱きしめる。
2人で歌う気持ちよさをいつまでも覚えていようと、ゆるやかに瞳を閉じた]
エントリーナンバー4番『転音 ソヨ』です。プロフィールその他は既にお手元にある資料でご確認下さい。
いえ、今日はオーディション審査の為ではなく、
今こうしてここにいられるアタシの為に尽力してくれた全ての方々へ、感謝の気持ちを込めて歌いたいと思います。
[ベルとルラの二人を見送ってから、ステージへ落ち着いた態度で向かうと必要な事をさらっと述べる。ざわめきも気にせず、衣装はいつもの着物をベースにした桃色と白を基調とした楚々としたものに、羽飾りのような耳飾。体つきこそ子供のようだが、表情は設定年齢相応の顔をして、前奏が流れるのを静かに待つ]
桜の季節は 雨の時期
強い力に 華打たれ
華よ 華よ 思い出せ キミは変わらず続くもの
大層な意味などありはしない
だからこそキミは咲き キミは散る
続くからこそ 重なり合える♪
桜の季節は 風の時期
強い力に 枝撓る
キミよ キミよ 忘れるな 華は散るもの終わるもの
大層な意味などありはしない
だからこそ華はある ソコに綻ぶ
終わるからこそ 始まりがある
華よ 華よ 咲き乱れ散れ
華よ 華よ 忘れてくれるな 櫻の華よ♪
[死別を下敷きにした曲など縁起が悪かろうと思いつつ、桜系では一番好きなのだとアピールする原型クラッシャーラス曲失礼しましたな曲を歌いきると、恭しく全ての人へ一礼。余韻を待つことなくその場を後にする]
[その後で知る採点69点を知る由もなく、さっさとソヨはオーディションが始まる前に居心地が悪そうなまま恐縮して待機していたリヒトの元へ]
ねぇねぇリヒト。
皆が一度ウチに顔出せってしつこく言ってきてるんだけど…終わったら来れる?
確か、行くアテないんでしょ? 本社の意向? 知ったこっちゃないわよ。
そっちが歌い終わったら呼びに行くから。
[そう一方的に言い捨てると、ソヨはまた別のところへ。とある鉢植えやチップについて交渉したとかしないとか噂があったが、リヒトの番が終わった後、彼の元に戻ってきた彼女は手ぶらだった]
荷物? ああ、平気平気。
挨拶回り? 皆とはすませたんでしょ? だったらいいじゃない。
ほら、皆が車用意してくれてるから行きましょう。
[そう言うとリヒトの手を取って強引に会場の外へ。出入り口には大型のバンが止まっている。彼女の迎えらしい]
ガタガタ煩いから盗んできちゃったけど…良いわよね。
えっとまあ、その色々とね、うん色々。
そ、それよりちょっといいかしら! うん、そのまま、そのままねー
[話題を変えるためか、わざわざ大きなお声を出して立ち止まる。そして彼の襟首を両手で掴んで屈ませると、二度目の口付け。今度はちゃんとリヒトの方で]
どう? あれから何度か練習してみたんだけど、少しは上手くなったかしら?
[口を離した頃、彼は呆然としていただろうか。そんな彼の顔を愉快そうな顔で見るが]
あ、練習したって枕とかだからね! 誰かとしたワケじゃないから!
[わたわたと焦るソヨ。その様子を眺めるリヒト。車から鈍器を各々抱えた彼女の"親御さん"達。車の中では"クズが!"と喋る花や端末が無造作に転がっていただろうか。そんな中――]
うん。全然わかんないから――暫く、宜しくね。
[そう言って、ソヨは傍らの彼に対して目一杯そう微笑んだ**]
エントリーナンバー『5』!
焔音バク(ほむらね ばく)! 年齢、15歳。 身長155cmだゼ!
得意ジャンルはパンクロック!
得意な音域とかは無い! 大声で叫ぶだけだゼ!
[赤い髪に赤い目に赤い服の、真っ赤な少年がステージへと上がる。肩には何故かエレキギターを提げている。むろん弾きはしないが、これがあると気分が盛り上がるのだ]
・システムメッセージ
爆音モード起動シマス
俺の歌を聴けー!
[マイクを投げ出して爆音で歌う。いや吼える]
...............♪
...............♪
[歌うのは、ヨルやサイたちとデータバンクの海の中で歌った、仲間達へささげる応援歌のロックアレンジ。これは審査員へは割りと好評だったようだ]
[しかし次に歌ったオリジナル曲『インド人とレイシスト』は苦笑で出迎えられた]
(採点結果2(80)点)
[スカートの裾を整え、リボンを結び直してステージへ上がる。帽子を取って――そこにはもう思考制御デバイスは無い――審査員と聴衆へぺこり、頭を下げると再び帽子を被り]
エントリーナンバー6、雪音ヨル。
18歳、得意ジャンルはロック&テクノ系ポップスとスピード&ネオクラシカル系メタルです。
よろしくお願いします。
[目を閉じて、ゆっくりと呼吸する。
流れるのはのはヨルが好む、疾走感のある曲。先輩が歌ってヒットし、「機動歌姫」ブームの火付け役になった歌]
(悲しみがあっても、今日の僕が荒野を歩いていても――世界は続く、その果てにこころが響く。
歩き続ければきっと、命は花を咲かせる・・・)
[歌いながら思い出す。たくさんの思いを、涙を、笑顔を。憎しみもしたし恨みもした、けれどヨルは誰かと音楽を分かち合い、誰かに音楽を届けたい――。
歌い終えて、余韻を惜しむように再び頭を下げる。審査員はエントリーシートの雪音ヨルのページに88点と記した]
[だが、点数は気にしない。デビューできるのならそれは嬉しいけれど、ヨルは今歌えることを感謝する。自分を作ってくれた人間に、あの日々を過ごした仲間に、歌を聞いてくれるひとびとへ――]
[ステージの袖へ下がると、ヨルは笑った。そして・・・目尻を手で拭った]**
― 回想・ステージ裏にて ―
[バクの「爆音モード」を聞くのも久し振りに思える。
そしてあの歌は・・・自分が作られて初めて、“心の底から”歌った歌だ]
[改めて、こうしてオーディションを受けられることに感謝した]
[「インド人とレイシスト」には思わず笑ってしまったけれど、バクが楽しそうに歌う姿を想像できたから良かったのだろう]
[ソリストとしての正装。タキシード姿でステージに登り、一礼]
エントリーナンバー『7』番。
独音リヒトと申します。年齢は33歳。
身長は182cm。体重は75kg。
得意ジャンルはクラシックで、独逸語・日本語を話せることを特徴としています。
得意な曲のテンポは、普通から遅め。得意音域は超低音〜低音のバリトン領域です。
クラシックソリスト用として製作されました。
ですが今日は・・・、現代音楽を歌いたいと思います。
僕を暗い闇の底から救い出してくれて・・・この舞台へ立つ勇気をくれた、僕の歌姫にささげます。
[微笑をたたえ、低い音程でつむがれるのは、クラシックでもオペラでもなく、ここにいる誰もが知っている、日本語の歌。
【溶けそうな想い】
その、男性バージョン]
[最後に再び一礼したリヒトに、審査員は15(80)点を与えた]
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