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─中庭─
[スヤの手でクールダウン機能付き補助バッテリー『ウサ耳』を装着すれば一件幼子のように見えるかも知れない]
――畏まりました。
[スヤの『強制停止しないよう気合いを入れておくよう』という命令を受け、気合いを入れる。ただ外側からは特に代わりのあるようには見えず、瞳はスヤだけを写し、他の何物にも反応を示そうとはしなかった**]
―中庭―
[一応自分の腕の端末を確認してみるが、何の反応もなかった。やはりサーティの端末に反応があったのだろう。しばらくの後にメールの解析を行う、と自分を離れさせた彼女をじっと見つめていた]
別に、良いのに。僕はもうおかしいんだから。
[今までの自分の『思い』を引き出してみる]
(歌いたい、歌いたくない
身代わりになりたい、のにいつか人の為に歌いたいって言う
護りたい、その為には僕が身代わりに)
[サーティの解析を待つ間、小さな声で中庭で歌った歌を口ずさんだ。>>3:234
この題材になった話には続きがある。
この話に登場する少年は、大切な人々を護る為に自分の命を投げ打った、というもの]
(後は、蝙蝠しかないなあ)
[子供の危なっかしい考えは形になるか?]
─個人ブース─
[ブースの中に、「主よ、教えてください・・・」で始まる、迷いと不安と苦しみの声が満ちる]
Herr, lehre doch mich,
daß ein Ende mit mir haben muß.
und mein Leben ein Ziel hat,
und ich davon muß.
[我らは必ず終わる、我が命は必ず尽きる。我がここから去る日は、必ず来る・・・]
[震えるようなコーラスが続く。無力さと恐怖を訴えかける]
Ach wie gar nichts sind alle Menschen,
die doch so sicher leben.
Sie gehen daher wie ein Schemen
und machen ihnen viel vergebliche Unruhe;
sie sammeln und wissen nicht,
wer es kriegen wird.
[命など、あって無きがごとき、はかないもので、皆、ここに確かに生きてはいるけれども、影のように移り変わって、つらねる思いもむなしく、積み上げるものすべてが無駄になっていく]
(Nun Herr, wes soll ich mich trösten?)
[独唱の歌い上げる苦しみに、コーラスが震える声でたずねる]
[では、我々は、何に望みを託せばいいのでしょうか?]
[ブラームスのドイツ・レクイエム。その第三楽章。
全ての感情と技術を込めて、・・・歌う]
―自室―
人は誰もが 何かを犠牲にして
我侭な理想を 紡ぎ歩む
永劫の時 消えない痛みに
君の姿が 滲み色付く
誰より素直な 澄んだ 恋心
愛しい君 二度と離れない
蒼い世界で 誓いの口付けを交わそう
[いつか誰かに指示されて歌った、寂しい恋の歌を呟くように口ずさむ]
[歌詞の意味を、今なら理解できる、と。]
─個人ブース→特殊技能棟─
[リヒトは早足で、特殊技能棟へ向かう。
個人ブースのそばを通る人がいれば、開いたままの扉や、散らばったままの楽譜に気づいたかもしれない]
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