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[>>140 疑問を投げかけるとすぐに返答が返ってくる]
なるほど、貴女達が『共鳴者』でしたか。
僕を信用してくれた・・・と考えていいのですね?
そうでなければ、この名乗り出は・・・危険すぎますよ。
すいません、野暮でしたね。
[>>142 本題を切り出されたならば考えながら返答する]
それに答えるのは少し難しい・・・そう考えてます。
僕個人の目的は『皆が無事であってくれれば良い』です。
僕の存在とは矛盾した目的ですが・・・これが本音です。
ですが、相方―――『彼』と言い換えましょう。
彼は僕とは違う。
狂気を孕んでしまった、今の彼の目的がなんなのか・・・それは僕にも分からないのです。
僕だってルラさんが襲われるのは避けたい、避けなければいけない事だと思っています。 ただ、確実に回避できるかという『約束』はできません・・・。
(なんて悲しそうな顔をしているの・・・)
[思いつめたようなベルの顔を見て思わず続けてしまう]
それからベルさんのために一つ言っておきます。
僕達『人狼』は欠陥品です・・・「加担する」などと危険な事を気軽に言うものじゃありませんよ・・・?
僕に出来る事があれば協力します・・・が、今日は待ってください。 僕の方でもやらなければいけない事があるんです。
[既にバクに対して情報封鎖という能力の行使を行っている事は伏せる。 強力な力の行使により表情には疲れが見えるだろうか]
1つは、ハッキングは、一日に一度しかできない。
2つめは、ハッキングは午前零時ちょうどに行う。
3つめは、ハッキングは、スパイ『コード:」蝙蝠』には効かない。
これで正しいかしら?
――回想・メインスタジオ――
[張り紙のメモの欄が先程見たときよりも増えていた。
機能停止したXIが「人狼」でなかった旨を見て、胸が痛む]
――……。
[狂信者だったはずのヨルがハッキングされていたり、狩人の欄にソヨの名前を見れば色々小一時間ほど問い詰めたい気分になったが、「人狼」と書かれた横の名前を見て、そんな些細な事は吹っ飛んだ]
さーてぃ殿が人狼…?
えっと、今日はがい殿が検査されたのじゃろう。
一晩に二人調査できるのかのう?
[まさか「人狼」が自白するとは思っておらず首を傾げた]
−回想・メインスタジオ−
[その後、スト・ショウと、ぽつぽつ話しをした。]
…ショウやんは挙げられないままやったんやね……。
[悩んだ末選べなかったのだろう。優しいショウらしい…と、スヤは思った。]
ん?ウチ?
ウチはねぇ…ルラちゃんにメール送られんままやったんよぉ。
[GAIを占った経緯や、ルラにメールを送られなかった理由については、何か気恥ずかしくて言えなかった。]
−回想・メインスタジオ−
[さらに、スト・ショウから、ストが知らなかったこれまでの出来事を聞かされた。]
…。……。
…いつもキビキビしてて…軽やかなカリョちゃんが……。
……そう…そうやったの……。
"人狼"が………カリョちゃんを……
[ここで初めて、スヤは"人狼"の所業を知った。スヤは、いたたまれなくなり顔を手で覆った。]
…。……。
…ヨルや…ちゃんは……占い師ではなかったんやね…。
これから、ヨルちゃんのこと考えないけんねぇ……。
["既に人狼により強制的に停止させられた"…ということは、まだ知らないまま…−−−。]
[...は既に占い・投票共にメールに送る名前を決めていた。
メールソフトを開こうとして、その前に猫耳がピンと立った。
見るとバクからのメール>>129だった。明らかにスヤに当てたものだったが、...は返信した]
『To:焔音 バク
Sub:お主は阿呆か。
Text:
逢音殿が今日調査されて「人狼」でも「蝙蝠」でもないと
判明して、次はいつはっきんぐされるかという苦痛に襲わ
れ続けるじゃろうな。
本当に苦痛から解き放ちたいのなら、さっさと「人狼」や
「蝙蝠」みつけて強制終了させるのが最も手っとり早い。
休音殿の調査も、恐らく出来て後1、2回じゃろうて。
「信じたい者」じゃなく「怪しい者」をあげい』
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