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――教室・2時間目(自習)――
[...はノートを開いて、一生懸命に机に向かっている
――足元にはサッカーボール
小刻みにコロコロと転がしている]
ん〜やっぱあの時はこうするべきだったよなぁ…
[小さく声にもらす]
[ノートにはサッカーのコート――
そして22個の○と→がいっぱい書き込まれている]
僕は…あんなにアドリブ入るなんて思っていなかったから
音響うまく対応できなくて…
むしろこっちがハリードに謝らなければならないと思う…
[フレディに自分の声が聞こえたことに少し驚いていた]
―校長室―
[校長と生活指導の先生に呼び出しをくらう]
(校)『・・・君は何でまたあんな暴走仕出かしたんだね?
ユーラス君からは多少お調子者程度にしか聞いていなかったが』
いや〜、定番のお涙頂戴じゃつまらないっしょ?
(生)『ちゃんと答えなさい!君の強引なアドリブで1‐Bの劇を台なしにしたんだぞ!』
[机を叩き声を荒げる生活指導の先生を校長が諌める]
(校)『・・・まぁまぁ。薄々感じてはいるだろうが、あれだけのことをやらかしたんだ、君には処分が下る。
それにあたり、君の行動の理由が君に対する罰に反映されるんだ。
ここは正直に、君の考えを伝えて欲しい』
はは…クラスの連中が羨ましいよ。みんな活き活きとしてて
(…俺って、やっぱりいつまでもこのままで生きていくのかな)
[作り笑いをしながら言った]
活き活き?
…活き活きねえ。
劇の準備してた時のお前は、活き活きしてたんじゃあねえか?
[頭を掻きながら、欠伸]
お前も面倒くせえヤロウだな?
[暫くの沈黙の後、ゆっくりと口を開く]
・・・女のためです。
[それを聞いて大きな溜息をつく生活指導。
校長はハリードの眼をじっと見つめて]
(校)『あの――ジュリエット役の・・・クラム君、かね?』
はい。ジム大付属に自分の意思に関係なく、親の意向の元転校を強いられた彼女のためです。
[校長をじっと見据えて言葉を続ける]
>>450
いや…あれは、ただ好きなことであっただけの話だし…
人前に出る作業は苦手なんだ。
めんどくさい奴だよね…ごめん
彼女の転校の根本的な原因は前教頭に違いありませんが、それについては今はとやかく言いません。
しかし、その騒動を解決するにあたり尽力した彼女の親御さんは娘の考えを無視して、騒動を諌める対価として転校を求めました。
親心としてのそれかも知れませんが、クラムの希望を省みない独断を俺は許すことが出来ません。
未成年の俺たちに、先生方や親の指導というものはあって然るべきだと理解はしています。
好きな事なんだろ? それを活き活きっつうんじゃねえの。
俺は準備にゃ全く参加してねえし、お前みたいのが居たから劇が出来たんじゃあねえか。
[「そしてそれを台無しにしたのはハリーだろ」と再三再四。
再び謝る様子に首を振って。]
自分で言ってりゃ、世話ねえぜ。
結局、お前は何がやりたいんだよ?
しかしながら、本人の生き方を無理矢理変えようとすることは正しいことなのでしょうか?
クラムは今まで親の言う通りに生きてきて、初めて親に意見したのがこの神桜高への入学です。
それをこんな形で幕をおろさせて良いものでしょうか?
事が事だけに、転校後は再び親の言うことを聞いて育つことでしょう。
[ゆっくりと眼をつぶりそう言うと、再び話を続ける]
はは…なんだろうね。
卒業して商売始めようと思って高校に入ったんだけど…
最近ますますわからなくなってきてる
ホント…バカだよね
・・・・・俺はクラムがそうなるために、教頭を殴ったわけじゃない。
[教頭騒動に自らの行動が深く関わっていたことを感づいていた]
しかしながら、結果的に守ったはずの彼女を逆に追い込んだ。
―――自分勝手ですが演劇でのあれは、これから新しい道を進むクラムへの・・・
せめてもの謝罪と・・・餞です。
自分の行動に後悔はありません。
これで罰が下り、俺の転学が白紙になるならそれも甘んじて受けるつもりです。
・・・・あの行動にクラムが泣いてくれたから、もう俺は思い残すことはありません。
[涙を堪えるように、天井に顔を向ける]
(生)『暴走だけじゃなく校則である不純異性交遊まで露呈して・・・言葉もありませんなぁ、校長!』
[聞き終わって暫くの沈黙の後、ゆっくりと校長が口を開く]
(校)『ダナー君、君への罰は転校するまでの間・・・毎日校舎を綺麗にしてもらう』
(生)『フン!分かったらさっさと・・・って校長!?』
(校)『短い間だが、この学び舎にもたくさん思い出があるだろう?ここでの一期一会を大切に思うなら、せめてそれを行動に移しなさい。』
[生活指導の先生は開いた口が塞がらない]
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