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[現実世界と違わぬ、無駄の無いフォームで泳ぐ。
──…これと決めた扉に向かって。
B-B-doors 扉は全ての場所へ繋がる路
潜水艦の蓋を思わせる透明な扉の1つ、取っ手を握り、*力強い手で押し開ける*。]
──B-B-doors…→更に移動──
[バラす]
[圧倒的に、稼動するためのものが足りない]
[AIを構築しているPGMをバラす][部品を探す]
[こんなものでは足りない]
[稼動のためにバラす]
[そして、埋め込む──]
[光の洪水の中──]
[一体のAIが崩壊を迎える]
[それは組み直される]
[真珠が育つように]
[厚く厚く厚く]
──ちっ……!
[足元に纏わりつく猟犬に舌打ち一つ]
[反転、跳躍、走狗の背後へ]
[着地と同時に前方へ再度跳躍 / 姿勢は低く]
[まずは一頭][首へ峰打ち]
[次いで二頭目][眉間へ柄尻を叩きつけ]
薄汚ェ──のを、そのまま扱うたァ思うな?
[プッと吐き出すような仕草をした]
[Griffithから隔たった周囲に、五対の黒い羽のようなモノ]
探せ
増えろ
繋げ
[くるくると「対」ごとに回る、ソレらは]
[伸び上がり、対象を探す]
[増えるために]
[稼動するために]
……動物愛護?
[打ち据えられた犬たちは数瞬の機能停止に陥る
Sandyは回廊を抜けて、聖堂へ]
S2かあ、俺が最後って事は俺以外には皆訊ねたんだな。知ってるのは誰だった?
[猟犬の動きが止まる]
[隙を逃さずSandyへの追撃を]
[袖振り蜜蜂を身に纏い]
[回廊から聖堂へ]
聞かれて素直に答えるとでも?
答えとお前にどんな関わりが?
[聖堂に並べられた椅子を飛び乗り飛び越え宙を舞い]
[Sandyすらも飛び越え──着地]
[構える三日月は正眼に]
[疾走、疾駆、紅い煌き]
YES も NO も。
障害ならば抹消するまで。
[ぐい、と肘を高く引き上げ狙うはその胴]
[首を巡らしてSUSANNAを目で追う事しか出来ず]
……例えばそいつを俺が破壊したら君は俺をどうする?
[左右に居並ぶステンドグラスから差す淡い光に照らされて、煌めく三日月、蜜蜂の羽、紅い瞳。]
[居並ぶ長椅子の一脚を、SUSANNAに向けて蹴り上げ身を捻って、立ち並ぶステンドグラスへ向けて跳ぶ。色付いた硝子が砕けて落ちる。逆しまの聖堂から白鴉が*飛び立つ。*]
──ッ!!
[到達直前、視界が遮断]
[薙いだ刃は長椅子を両断]
『しまった!』
[僅かな隙衝き、Sandyが跳躍]
[硝子の破砕音、色とりどりの乱反射]
[追撃許さず白鴉は飛翔]
MasterのOrderは目標の消滅。
私の手で仕留めねば意味が無い。
[呟く言葉は届いたかどうか]
[割れた硝子を踏みしめて]
──…→Ultor──
[Neilが扉を開いた先は]
[ひび割れた石柱の転がる古代ローマの遺跡を思わせる空間。
嘘の様な青空の下、眼下には円形闘技場が広がる────。]
なつかしい。
[思わず呟きの様な言葉が*こぼれ落ちる*。]
─anti Pauro─
[天から落ちかかる尖塔の屋根斜面に立つSandy。
斬られた片腕はだらりと垂らしたままで
痛いのは嫌。全部誰かが持ってくれる。彼女は痛くても泣かない、苦しくとも嘆かない。嘆けない。
双生児故の適合、完全な共有はやがて完全な所有に。人格の消失、ついに完全なる恭順な道具。]
ああいう如何にも動作の軽そうなのを停止させるのは困難、だが踏み込まれたら一刀両断か。どうするかなあ。
逃げ回って居てもどうにもならんし、さて。
直接的より間接的にアレのOrderを破壊することもやぶさかでは無い、が。
[導入した再生用PGMは正常に稼働している。切断面からのdata流出が緩やかになり、やがて止まる。
Sandyは切り口を指で開いて断面を覗く……鏡のように滑らかで、美しい。SUSANNAの持つ武器としてのPGMの優秀さと、使い手としての能力の高さが伺える。
『再生を阻害しています』”彼女”からのアラート。人格の無い器が訴える痛み。]
どうせ俺は殴ったりなんだりはしないから多少遅れても良いよ。
[この”機能”を知った人間に、非人道的だと罵られようとも歯牙にもかけなかった。
そんなものは目糞鼻糞を笑う……これは誰の台詞だった?]
[始めは不死技術に憧れ(不死を得たかった訳ではない、唯単純に技術を羨んだ)それを模そうと志したがSandii一人の手で為せることでは無かった。
繰り返される実験の過程で被験者の心は壊れてしまった。痛みに耐えかねて魂は砕けてしまった。それを複製、再現することはついぞ出来なかった。
壊れてしまった電脳へ接続したが、在ったのはblankのみ。
双生児故の適合。
踏み込んだ先は己の庭だった。他人の電脳をHackしていた筈なのにそれは己の電脳と委細変わらぬ物だったのだ。
更地になったmemoryのすべてをSandiiは使用した。
完全な共有。
失敗を糧に研究は新たな段階へ進んだ。やがて新たな道具が作りだされた。その出来映えに満足した。]
私はGriffithをとても評価しているよ。Magdalineを壊してくれたし、きっとこれからも沢山破壊してくれるね。最近は私の事も気にかけてくれるし、嬉しいな、Griffithは優しいよ。優しくされるのは好きだよ。
私の姉の魂は壊れてしまったけど君は欠片とはいえ魂を持ってて、だからきっと君の事をただのPGMだと言うのは間違ってたんだね。それに本当は君が破壊されやしないかと心配だったんだよ。
壊れかけてた君に会ったのは偶然だけど、ねえ、君みたいなひとに会えて良かったなあ。私が君のことを好きだよと言ったら君は私の事を好きになってくれる?
[構築]
[五対の「69」のように回る対なる黒い羽の円は、サーバーの経路に潜り込み、網の目のそれらを循環する水のように至るところへゆく]
取り敢えずは撤退するとしようか。このままだといつ追撃されてもおかしくない。
接近型らしいから放って置いても近付いて来てくれるのは嬉しいんだが……。
しかし見方を変えれば……いやこれじゃ意味は無いか……
[ぶつぶつと呟きながら転移。鴉のひと群は、尖塔の間を縫って飛び、やがて消えた。]
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