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[消されても、次から次へ、データ群は溢れてゆく。Tindalosが二匹涌いて、Griffithの防壁へ牙を剥いてAttackを。Sandyは、黒い鎌を観察する。翼のようだと思った。]
─ Hopping Fear ─
[降り立つそこは一面の沼]
[Clusterの墓場]
[水面に立ち、視線を巡らせ]
──無人のようだが。
『座標がずれちゃったみたいね』
[針が揺れる]
しかしこのServerで間違いはないようだ。
『妙ね、完全一致の座標特定が出来ない。
ここの様々なオブジェクトが干渉し合って
一種のジャミングになってるみたい。
──つまり、接触したいなら足で探せってわけね』
そうか。
[答え、昏い水面を滑る様に移動]
[水面に重たげに緩やかに波紋が描かれていく]
[視野は狭窄]
[遥か一面に広がる緑が遠い]
――ッ!
[容易くも、Ignisは焔の食い散らかされる]
[空いた穴から異界の猟犬が分け入るよりも早く、]
[共有される情報]
[グリフィスへ、グリフィスが知らない人間達の日常風景が雪崩れのように強制介入]
――ガッ…!
[ギシ]
[ぐぐりとせりだす鎌の動きが鈍る]
Hold on, Hold on GOOD BOY...
[Grrifithの防壁の内側へ猟犬が入り込んで、その中心に居る男へ、Attackの対象を移す。即座に行動へ移る。]
[curious]
[好奇心が涌く。あの鎌が、どういう物なのか。ともあれ、WHISPERを無効にしたのは事実。だが、喰われるならそれまで、猟犬への命令を変える事は無い。]
グ…グ……グ、ァア…!
[ガハリ]
[自己修復PGMがウィスパーにより限りなく停止に近づいた]
グ…
[胸元を掻き毟るように五指を突き立てた]
[ギロリとマスクの奥から双眸が睨みつける]
[憎しみに満ちている]
[ふと、何かに気づいたように静止]
[別種の気配][針が揺らめき]
──もう一人。
[当初の目標よりは近い座標]
[足元に絶えず形づくられる波紋を蹴り]
I got rhythm
I got music
I got my man
Who could ask for anything more?
[I GOT RHYTHM]
[Tindalosは。命令を受けない限り、対象を破壊するか自分が破壊されるまで止まらないAttack-PGM。シンプルで速やかに行動する。]
憎いのかい……。
本当に……此処まで来たのかい。勝ち抜いて?
sugar girlはそれを……退けたし。
[Sandyは唯、眺めるだけ。]
[響く声に歌声が途切れる]
経験がない。故に好みの判断を持たない。
こちらからも質問させてもらおうか。
──お前は、"S2"を識る者か?
………………。
[スピーカーから流れる雑音]
あのさー、Sと2ってロマンティックだと思わないかい?
2つ並べて書くとねえ。
[空に"S2"という文字が並ぶ。]
ホラ、真ん中にハートマークができるでしょう?
["S2"の該当部が、ピンク色に縁取られる。]
わかる?わからない?天才にしかわからないロマンかもねえ。
「ロマンティック」とは、どういうことだ。
Heartは心臓を記号化したもの。
"心=意識"の象徴に用いられているに過ぎない。
お前は"S2"を識る者ではないのか?
["天才"の言葉に僅かに顎を引いた]
[その言葉はMasterの嫌う言葉であると、メモリに記録されている]
あーあーあーあーあー。だめだよだめだよ。
[雑音の混じった笑い声がする。]
そんなつまらないこと言っちゃあ。
…だけど、キミからは素晴らしい気配がするねえ。
この”天才”の手にかかれば、もっともっと
素晴らしいものになり得ると思うのだが…。
そんな質問よりね、私はキミに興味がある。
[ザ…ザザザザー…]
キミが欲しい。
― CCYM G-Zone ―
[ギチリ]
[満ち満ちる大容量な情報群は空間すら歪ませる]
グ…グ……グ…
ク、ハ。
[カハリと嗤う]
[摳げよ][摳げよ][摳げよ]
[ギシリ]
[ギシリ]
[鎌は持ち上がろうとするものの、だがしかし、堕胎するかのように液体化しつつドサリとGrid(地)に首を下ろす]
[Tindalosが牙を突き立てるのを防ぐ事は出来ない]
欲しいとはどういうことだ。
私の支配権はMasterが所有している。
Masterが私を破棄または誰かに譲渡しない限りは、支配権が移されることはないが。
──"S2"を識らないのであれば用は無い。
[それだけ言うと、再び水面を歩き出す]
[新たな波紋が連なり生まれる]
[猟犬はGriffithの足下から、仕掛けて行く。Attackを続ける。
Sandyは、悠長にIgnisへ(単に動作が制限されつつあるというのは事実の一部だ)歩み寄って、隙間から手を差し込んだ。歪んだ液体のような鎌に手を伸ばして、指先で掬ってみようと試みる。]
[既にGriffithを見ては居ない。]
まあまあまあまあ。
[ザザッ……]
キミだって、より良きMasterに支配される方が幸せだろう?
愚かな者の下にいるより、天才の下にいる方がいいんだ。
そして、偶然にも私は天才なんだ。クククク…。
― Own Moun ―
[お菓子、お菓子。Dataの欠片。
コンペイトウの砕ける音と、
Avatar消えて紅茶に溶ける。
少女に触れることは無い。]
さよなら、さよなら。
また逢いましょう。
[手に取るクッキーを一口。
振り向き空を仰いで見つめ、
ソーダ水色の瞳に弾ける気泡の様な光の粒。]
賑やかになるわ。
素敵。
― CCYM G-Zone ―
[損傷]
[損傷]
[破損―クラスタ――ブレる]
[僅かに胸を逸らした格好のまま、Ignisの中央でほぼ停止――停滞の様を晒している]
[Attackが連続して行われるにつれ、黒い飛沫が辺りに]
[波打つような歪みを見せて、上から下にと延々と流れるゆるやかな川のような動き――から、マントに戻ろうとしているようだ]
[サンディーの指先は、PGMの中に分け入り、――だが、]
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