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[...は黒板に書かれた文字に目を通している]
パン屋はー、自由に占うと言う手法もぉ、嫌いではないですよー。
今日一日のお話を聞いてぇ、黒を狙うことは出来ますのでー。
偽占い師が出ても逆にいえば占い先が統一になることはありませんですからー、「いつ占われるかわからない」というのはぁ、狼たちへのけん制にはなると思うのですぅ。
統一でしたらぁ、能力者ではない狂言さん占いが良いと思うのですぅ。
一番怖いのはぁ、真能力者を占って一番最初に襲撃されてしまうことだと思うのでぇ。
わぁ、美味しそうですぅ
オレンジジュース頂きますぅ。
ラキアさんもどうぞなのですぅ。いーっぱい食べてくださいねぇ。
[...はジュースを幸せそうに飲みつつ、クロワッサンを*もぐもぐ*]
[思案顔で]
…いや、結構難しいな…。
名乗りでなきゃ能力がじんろーにバレることはねーかもしれないけど、そいつの持ってる情報がありゃじんろーをやっつけられるかもしれないよな…。
どっちがいいのか…。
んーとー……
[ラキアの言葉を聞きながらしばし考えて]
でも、能力者さんに調べた結果を教えてもらわないと、僕たちは何にもできないの。
だから、いつかは出てもらうことになると、思うんだ。
でもね、この村には、絵本に出てくるような、「狼から守ってくれる猟師さん」って、いないの。
だから、能力者さんにはできるだけ出ないでいてもらうほうが、狼が狙えないと思う。
でも、今いるのかいないのかわからないって状況は、困るから…
…しょけい…がはじまるころには、出てもらうのが良いんじゃないかな。
[物騒な単語のところでは戸惑い、言葉が固くなるものの、
何とか言いたい事を言い終える]
だからね、えっと…
[ぽそぽそと、意見することを躊躇いつつ、やや体縮こまらせて]
たとえば、狼の襲撃先で「猟師さんがまもってるぞ」っていうけん制なら…わかるけれど…
「いつ占われるか分からない」は、けん制にはならない気が…する。
だって、きっと狼は、元から隠れるつもりでうごいてるんじゃないかなって思う、から。
パン屋さんのお姉さんの言いたいのは、狼の不安をあおるような、意味なのかな…?
さて。今日はどうしたものか。
お仲間はまだ、お休み中かねぇ。
だとしても、もう気狂いは動き出してるはずだけど。
まだ一日は長いんだ。あたしはのんびり能力者や気狂い探しでもするかね。
そうさね・・・。
あたしが気狂いに望むことは、人狼として処刑されてくれることだ。
変に騙られると、うっかり襲っちまうことになりかねないし。
オリィが気狂いだと、心強そうだ。
とぼけた顔をしてるが、油断がならなそうだもの。
もしも、気狂いじゃないなら、霊媒じゃないかって気がするね。
カルメもそうだねぇ。
気狂いじゃないなら、食っておきたい相手だねぇ。
ラキアは、着眼点は悪くないが、取りいる隙はありそうだ。
残しておいてもいいだろう。
プラスコーヴィヤは、とらえどころがないねぇ。
潜伏してる占師か、気狂いじゃなかろうか。
今夜のディナーはバートンだとして、明日は、村人だと確定される狂言か、推理が鋭いカルメかトラノカを食べたいねぇ。
セオリーは、村人確定を襲うことだろうけど・・・。この村にはどうやら猟師がいないようだ。一気に、灰色の中の占師をかじってみるのも面白いんだけどね。
フフフ・・・まだ時間はある。そうさ、時間はあるんだ。
(・・・と通常発言しかけて、中の人的にガクブル)
えっと…占うのは、狂言さんで、いいと思う。
だって、能力者さんじゃないってはっきりと言ってたから。
占い師さんは占い師さんを占えないでしょ?
みんなで「このひとを占おう」って決めた先が占い師さんだったら、「自分が占い師だから無理だよ」って出てくることになって、困ると思うから。
でも、ラキア君の言うことも分かる…かも。
ちょっと考えてみて、もし狂言さんが狼なら、明日「狂言さんが狼だよ」って言う占い師さんは出てくるだろうから、探さなくて襲うだけだもん、ね。
…もし狼を見つけても、少しのあいだ黙っていることにするのもありなのかな…
[ラキアの方を見て]
…ラキア君は、狂言さんを疑っているの?
なんだい、うるさいねぇ。朝っぱらから。
・・・ああ、そうだった。人狼が出たんだってねぇ。
あたしは狂言の提案は面白いと思うよ。
・・・もちろん、人狼や気狂いの策略だって可能性、完全に捨てたわけじゃないけど。
でも、その結果次第じゃ、疑わなくていい者が増えるし、能力者を失わなくてもすむ。
もし、狂言が人狼だと言われたとしても・・・、それはそれで情報だ。
いや、あたしは能力者には、人狼を見つけたら必ず言ってほしいと思うよ。
名乗り出がない=占い希望先や処刑されたやつが人狼じゃないっていう、根拠が揺らいぢまう。
はふー、注文が入ってしまったですぅ。
[体を縮こまらせるカルメを見]
カルメちゃんも巻き込まれているのですからぁ、しっかりお喋りしていいのですぅ。
そうですねぇ、けん制はいろーんな意味があるですよぅ?
たとえばぁ、自由に占うっていうことはぁ、誰が占い師かによって占う基準が違うのですぅ。
処刑されそうな人を占うわけにはいかないのでぇ、お喋りできてぇ〜でも白くないかなーって人をパンやなら占うですがぁ、人によっては人間だと思う人を一番最初に占うかもしれないですぅ。
狼は本当の占い師がどこを占ったのかわからないのでぇ、動きづらくなると思うのですぅよー。人間らしくしたら占われるかもしれないしぃ、かといって占われないように動いてみたらぁなぜか占われてしまったーとかにもなりかねないのですぅ。
これだけでも十分けん制になるですよぅ。
[まだあるですけどー、と言いつつ*急ぎ足で出て行った*]
まあ、いろいろ思ってはみたけど、狂言の提案はそれなりに使えるのはわかる。
[頭をかきながら]
んーちょっとメシ食って考えてくるわ。
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