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皆様の動きが小さくなってしまいましたね…。
これは…もしかして不審に思われすぎてますでしょうか…?
/*
今まで物凄い勢いで寝てました(汗)。
[ゲルダは仕事の合間を縫って、談話室のピアノの前に座った。
窓を開け潮風を招き入れる作業が必要なのは遊戯室や書斎だけではない。いまや一号室だけでなく三号室までもが無人であり、あれだけ相部屋をお願いしていたのだが、残すは九号室のみ]
……淋しくなってしまいましたね…。
[ぽつりと呟き、鍵盤に指を置く。
ショパンのエチュード第3番ホ長調op.10-3。
そのかつてないほどの美しい旋律が、物悲しげに、屋敷の中だけでなく外にまで薄く薄く伸びて行く。やがて島全体を包み込むように]
─自室─
う…暑…寒…
[ベッドからゆるゆると起き上がると、壁伝いに歩き、部屋備え付けの水道口でコップ一杯の水を一気に飲み干した]
……最悪。
薬貰った方がいいかな…?
[ふらふらとそのままテーブルまで行くと、メモを書き、部屋の前に出して置いた]
うぁ…キツ…
[痛む頭を押さえつつ、ベッドに*倒れこんだ*]
[美しくも悲しげな音色に誘われるまま階段をあがり音のするほうへ]
こんばんわゲルダさん。
[その瞳に静かな光を宿しピアノの傍に立った]
[人が近づく気配をそのままに、名前を呼ばれても振り返ることなく最後まで一曲弾き終えてから]
……こんばんは、キア様。
何かご用命でしょうか?
[椅子の横に立ち上がると、礼をしながらいつも通りにこやかに挨拶。言葉とは裏腹に、「キアの聞きたいことは分かっている」と、そう思わせる穏やかな表情からは、逆にそれ以外のことは何も読み取ることはできないだろう]
[身支度を済ませて広間へ向かう途中、掲示板に貼られたッメモに足を留めて]
……え……?
ポール君まで?また…?
シィちゃんも体調悪いみたいだし…
[また島を離れた者がいるという事に驚きを隠せないまま呟き、何かを考えるように目を伏せながら投票用紙だけは受け取る。広間へ向かうとナタリアが転寝をしていて。]
…おやおや…。
[小さな笑みを浮かべて邪魔をしないように抜き足で広間を出ることにして、戻ってくるころにまだ寝ていたら部屋まで誘導するのかもしれない。ピアノの音を聴きながら厨房の裏口へ行って描き掛けていた絵に再びチョークを*走らせた。*]
[ゲルダの表情を読み当然のように問う]
ポールから何か言伝を預かっていません?
[微妙な空気。普段は穏やかな彼女の雰囲気。そのときは何故か、緊張した]
[当然のようにもたらされる質問。キアがこうやって来ることは分かっていた。分かっていたはずなのに、その答えは何も用意していなかった。ゆえに、事実のみを簡潔に述べる]
何も、預かっておりません。
[淡々と、落ち着いた表情で]
そう・・・・。
[答えを聞けばゲルダから背を向けてふぅ〜と天井を見上げる]
どう考えてもおかしいわね。ゲルダさんにまで何も言わないで去ったなんて?ポールの性格からすれば、ありえないのだけど。
[呟くように言葉をつむぎだす。答えを求めて]
もう一つ、ゲルダさんが去り行く人を見送ったの?
[くるっと振り返り相手の瞳を見る。視線をそらさずじっと]
そうですね…。
ポール様は突然ですね。
[確かにそうだろうと、頷いて。振り返り再び向けられた視線にも動じず、真っ直ぐに見詰め返して]
いいえ、私は後で聞いたのみです。
カーラ様のために手配した船に、ポール様もお乗りになったということだそうです。
[それも間違いが無いことだった。自分はここで働いているだけ。スタッフとの意思疎通は行えど、普段の行動自体はただのメイドに過ぎない。実際の人の移動には一切、加担していなかったのだから]
そう、ありがとう。
[それ以上はつっこむことはしない。何故なら、彼女の目はウソを語っていないのだから。ようやく苦笑すると肩から力を抜いて傍の椅子に座る]
ゲルダさん、よければその曲、もう一度聞かせてもらえないかしら?
トリ…何度も言いますが、後悔の無いように。
吹っ切るために、仕事と割り切って横恋慕するという選択肢は…さすがに酷すぎますね…。
[溜め息]
いえ、お役に立てませんで…。
[今度はゲルダがじっとキアの姿を見る番だった。苦笑するその表情から何かが読み取れないかと、ほんの僅か視線を強め]
…かしこまりました…。
[結局分からないままに再びピアノに向かい、リクエストされた同じ曲を繰り返す。
しかし指先が紡ぐ音色は先ほどとは微かに違い…。ゲルダの心の襞の震えが、踊り子の彼女には伝わってしまうだろうか?]
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