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[提案した曲が好きだと言われればまた嬉しくて]
明日の演奏会、とっても楽しみです。
連弾もきっと素敵でしょうね。
シリルさん、ポールさん頑張って下さい。
………ぬ”っ。
[チャールズの地獄耳はセロンの小声を聞き逃さなかった]
坊やですと?
坊やとは僕のことですかな?
…ふ。
甘い。
甘過ぎますよセロンさん。
飴のハチミツ煮チョコレートがけバニラアイス添え並だ!
誰かに鍛えて頂くまでもなく僕は、十分にマッスルですよ。
例えば、そう…
あなたのカクテルと、僕の(ノンアルコール)カクテルで飲み比べして戦い、潰れない自信があるほどにね!
チャールズ様…。
[さすがにグレナデン・シロップオンリーを出すのは躊躇われる]
どうぞ、シャーリーテンプルです。
[カクテルの名前を言って、チャールズの前に置く。
セロンの微妙な顔色に]
…日本酒の風味が強いほうがよろしいかと思いましたが…。
ジンベースでないほうがよろしかったでしょうか?
[...は、チャールズの猫踏んじゃった発言を聞いて…]
チャールズはバカだなぁ
猫に踏まれちゃっただとおかしいだろ?
踏まれるくらいデカイ猫はただの猫じゃない。
きっと猫科だ。
[...は、眠くて訳のわからない事をほざいた]
自分がふんじゃったのに、悪い猫だから
爪を切れだのひげを剃れだの怒るんだよね。
機嫌が悪い日に書いたのかなぁ…?
[チャールズに同意するように頷き。
演奏会にはポールやシリルも加わるようで楽しめそうだと笑い]
…ビーチフラッグス大会も明日だっけ?
それじゃあ、明日は軽いお祭りだね。
[机に突っ伏すケヴィンの肩をぽんぽんと]
……まあ、お子様の言うことなぞ、気にするな…。
腹を割って漢同士の裸の付き合いで愚痴でも聞いてやるから、まあ、飲め、な?
[他には聞かれないように小声で]
[チャールズの言葉には]
猫踏んじゃった……
猫がピアノを踏んじゃった、かもです。
それなら何だか可愛くありませんか?
[ほわりと微笑みながらそんな事を言い。
すでに眠くなっているのか目を擦りつつ。]
チャールズさん、確かに、ネコがかわいそうな感じのタイトルかもしれないですが・・・
実際に、ネコさんをいじめたりして弾く曲ではないですわ。
カーラさん、ポールさんとシリルさんの連弾も良さそうですねっ。
練習して貰って、一緒に演奏会に出て欲しい所です。
そして・・・ポールさん、釣りについて、あまりよくは知らないので、
宜しければ、時間が有る時にでも教えてください。
日焼け対策も、しっかりとしていきますねっ。
帽子などは勿論・・・お気に入りの日傘も有りますし。
…こらこらゲルダ君、私の注文とは別物ではないかね?
[等と頑張って眉間に皺を寄せていたが、いざ渡されると]
レモンとチェリー付き!
美味しい〜
[結局喜んだ。
ありがとうゲルダさん、と、目が口ほどに物を言っている]
[チャールズにくくと笑って]
ああ、甘いな、お前がな?
[あくまで冷静で鋭い目つきは絶やさない]
[気まずそうなゲルダにすまんと]
いや、どうせなら、ずばり日本酒ベースで、だったのでな。はっきり言わなくてすまんな。
[少し考えて、ついでに日本酒を一升瓶で。お銚子とお猪口をいくつか頼む]
バカだとっ
[チャールズにとっては何度言われても言われ慣れない言葉であり、トムのほうを向くと目の端を吊り上げた]
…知らないのかなトムさん。
あの素晴しくも有名な格言…
「バカって言ったほうがバカ」を。
つまり僕にバカって言ったトムさんがバカだと思います!
[だけども何故か、その後の言葉には納得した様子]
た、確かに…猫に踏まれちゃっただとおかしいな。
踏まれるくらいデカイ猫はただの猫じゃない…?
むう、鋭い洞察力。
前言を撤回し修正して再提出します。
トムさんはバカじゃなくて、チョットバカです。
[ヴィヴィアンの申し出に、にっこりと微笑んで]
はい、僕でよろしければ。
……って、連弾……明日?
[いつのまにか話が進んでいるのに驚き]
……練習する時間がほとんどないんですけど。
[助けを乞うような目でシリルを見る]
[チャールズが喜んでいるのを見てほっとして、セロンに久保田・萬寿の瓶とお銚子とお猪口を運び]
皆様、あまり無理をして飲まれませんように…。
私はそろそろ下がらせていただきますね。
[礼をすると、厨房へと入っていった]
…ぇ? あした?
[ぎぎぎぎ、と錆びた機械のように恐る恐るポールに向き直る、ポールも『助けて!』な目でこっちを見てる]
…どーしよう。
[がっくりとうなだれた]
サケティーニは…マティーニの亜種だったかな?
マティーニも有名なカクテルだが、色々なレシピがあってなぁ…。
元々はジンとベルガモットのカクテルだが、通ほどジンの比率を多くしたドライマティーニを好んでな。
ジンにベルガモットを一滴…だとか、
ベルガモットの瓶を見ながらジンを飲むとか、
…最高級は、恋人にベルガモットを飲ませ、口付けの後でジンを飲む…ってのまで聞いたことがあるねぇ。
[楽しげに語りつつ、グラスを傾ける。]
爪はしょうがない一面があるとしても、ひげを剃れはあんまりだ…っ
猫って生き物はあれで、穴を通れるか通れないか察知するんでしょう?
ひどい話ですよ本当。
ゴドフリーさんは話がわかるなあ。
[まるで本物の酒のようにグラスを傾け、うんうんと頷く]
猫踏んじゃった……は、猫がピアノを踏んじゃった?
[ナタリアの言葉で、ほわっと表情が綻ぶ]
それいいなぁ…それなら痛くないし、可哀想じゃないし、むしろ微笑ましいし、可愛くて良いですね。
そうしましょう!
[ナタリアさん頭イイ、と、ちょっと感動した様子]
うん…ですよね。
実際には、猫は苛めないって分かってます。
だから連弾自体は楽しみにしてますね。
[ヴィヴィアンにニコニコと頷いた]
…ほう?連弾か。
[幼さを残した二人が並んでピアノを弾くのもかわいらしかろうと目を細め。]
今なら、二階のピアノも開いているのではないかね?
[練習してきたらどうかな?と、ポールとシリルをさりげなく促してみる。]
[ こーちょくしたポールさんとシリルさんに気付き ]
えっと・・・明日だと厳しければ、
数日後に、別にもう一回演奏会をするのでも大丈夫ですわ。
それで・・・もし良かったら、私も助け舟を出しますねっ。
そんなにかしこまらなくてもいいんじゃないかな?
演奏会って言っても、練習がてらってことで。
練習なしで連弾してどこまで合わせられるかっていうのも、
意外とやってみて面白いのかもね?
[困り果てた様子のポールとシリルに首を傾けて笑い。]
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