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ケーキ屋 ネリー に 3人が投票した。
ごくつぶし ミッキー に 1人が投票した。
ケーキ屋 ネリー は村人達の手により処刑された。
今日は犠牲者がいないようだ。人狼は襲撃に失敗したのだろうか。
暗雲が去り、まぶしい光が降り注ぐ。――全ての人狼を退治したのだ!
ああ、何せ負ける要素なんてないからな
そもそも負けるような戦い挑まないからな。する前に逃げる
[恥ずかしげもなくきっぱりというその勝負の内容とはなんであるのか]
そういわれると意味も…少しはあるのかもしれないな。でもやはり生きてるときよりは薄いさ
それになにより…これ以上の先がない。いや、一つあるにはあるんだが…いいもんじゃない
[先にあるもの…己の体を苗床に育っている負の感情]
最後の狼が姿を消すと、光を失っていた鏡に、又もとの輝きが戻る。
そして、光が差し始めた。
月明かり。
降っていた雨はやみ、満月の光が集会場を照らしていた。
「これは、脅威が去ったということか?」
集会場を見守っていた村人の一人が口を開く。手には、古い書物。その横には、アーヴァインが持っていたロケットに写る母子が立っていた。
[闇が晴れた。
調べるまでもないが、ネリーが人狼だったのだ。しかしネリーにそう示す身体的特徴は一切無い。内臓まで調べても、ケネスはその違いを見定めることはできなかったろう。
ネリーはヒトとして生まれ、人狼として一瞬を駆け抜け、またヒトとして死んだのだ。
次代への種子を*受け渡して*。]
脅威は去った。
集会場へと、やってくるほかの村人の姿もあっただろうか――。
集会場の隅にあった絞首台は姿を消していた。
だが、騒ぎに巻き込まれたものならばそれが見えるだろう。
そこであった惨劇の記憶とともに。
[微笑みを浮かるネリー。その時、彼女の優しさが演技ではないことを悟った。あれもまた、ネリーの本当の姿だったはず。
出て行くネリーを見ながら、最後だと思った。
もう会えない。優しい瞳も、やわらかな腕も。もう見ることも触ることもできなくなる。
だけど、止めることはせず。最後まで、後ろ姿を見つめ続ける]
[振りかざした手を、途中で止める。
それは、ネリーの瞳に覚悟の色を見たからなのか、それとも…]
……。
[眩暈がする。
傍らの小さな少女に、しばらく寝かせてくれと頼み、ソファに座って目を*閉じた。*]
[少女は遠くからなにかの音を聞いた。
あれは、ロープがきしむ音。自分が消した命。
扉を閉め、寝入ったケネスに毛布をかけた。
彼が起きたらここを出よう。それから、愛する人に、会いにいこう**]
山あいの村
流れ者 ギルバート as sherry
老婆 デボラ as Ellie
ケーキ屋 ネリー as melonko
吟遊詩人 コーネリアス as yunamagi
ごくつぶし ミッキー as andore
お嬢様 ヘンリエッタ as wako
酒場の看板娘 ローズマリー as tarkn1999
のんだくれ ケネス as kandori
青年 ラッセル as S.K
自警団長アーヴァイン
農夫 グレン and Narration waterfall
Produce by waterfall and all player.
という事で皆様お疲れ様でした!
キャスト落とすのに20分かかってる遅さを何とかしたいwaterfallです。
今回はご参加本当にありがとうございました!
という事で、以下雑談からロールからご自由にどうぞ。
ミッキーの人を待てなくてごめんなさい!
お疲れ様でした。kandoriです。
まずはお詫びを…。
やってはいけない間違いをやらかしてしまい、参加者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしました事を、深く謝罪いたしますorz
しかも、何が痛いって、別村で同じような事をした人を蹴りまくっていた事です…
人の事なんか責めらんないyp!(死
そして、国主様の手をまたもやわずらわせる事になってしまい、本当にすみません。
暖かい配慮、ありがとうございます。
以後、このような事が無いよう気を付けます。
投票セット指差し確認!!(泣
この村の存在は、たきちゃんの日記で知りました。
こそっと入って、たきちゃん口説き落とすつもりだったなんて、とても言えない。
すんません、ただのおっさんですた。楽しかったw
皆、お疲れ様。
tarkn1999です。
RP村では、初の女キャラに挑戦してみたんだけど、こんな感じで良かったのかねえ。日が経つにつれ、日常の思考まで女性的思考とローズ言葉が侵食してきて、リアル誤爆したらどうしようとドキドキものだったよ(笑)
酒場の看板娘 ローズマリーは、のんだくれ ケネスを慰めた。
のんだくれ ケネスは、酒場の看板娘 ローズマリーをハリセンで殴った。
農夫 グレンは、のんだくれ ケネスを慰めた。
のんだくれ ケネスは、農夫 グレンを抱きしめた。
なに、この扱いの違いw
あんた、レディにはもっと優しくするもんだよ?
あ、独り言あるんだった。
さて、仕度しなきゃ。グレンは議事オフでw
これから、着替えるけど……
覗いちゃ、だ・め・よ?(はぁと
/*
>ケネス
嗚呼、人形村のステラか。お久しお久し。
ふふ、びっくりだろ。如何せん、RP村で男は初めてだ。
俺がギルバート好きなのは、あの村でもそうだったから分かてるとは思うが、好きなキャラいないと淋しいもんでな。自分で使っちまったぜ。
俺もケネスと絡むの、すげー楽しかった。
特にキリングは燃えたね。設定的に負ける気はなかったが、吊られる気は満々だった。(コーネリアスも感じてくれてたようだが)
(ァー…一人だけかよ。つまんねー)
はっ…なぁに人間臭いことしてんだか
[闇は明けた。しかし...に巣食う闇は*明けるのだろうか*]
>>17
お婆さま、肩の具合はどうですか?
あんまり毎日、編み物ばっかりしてると、肩も腰もまた痛くなっちゃうのよ。
無理しちゃだめだからね。
[デボラの肩を、やさしく、痛くないように気を付けながらもみほぐす]
ありがとうねえ。
まさかリオンハートの嬢ちゃんに肩揉みしてもらえる日が来るとはねえ…。
ようけ編んだから、しばらくは編み物も休もうかのう。
[心身の心地よさに表情を柔らかくする。]
/*
改めて、お疲れ様でございます。
エッタのひと同様RP村初心者のyunamagiともうします。
同村したことある方、id見知っている方もちらほらですね。
色々不慣れで申し訳なかったですが、本人は楽しかったです〜。
>>-159
ああそうですね。意識してのアンチテーゼというか、いかにもなRP村の登場人物の善玉イケメン主人公ではなくて、普通の人になりたいというのはありましたね。
結果としては普通の人というか、下の中ぐらいの人になって>>2:-4になったわけですが。
婆さん……
俺、婆さんが居るから……
[吹き出しそうになるのをぐっと堪える。
得意の演技、手馴れたはずなのに―――]
だ、駄目だ。
[男は項垂れた。]
ふぉっふぉっ
まだまだじゃのう、ギルバートよ。
じいさんは、ババがしわくちゃになっても死ぬまで「愛しとる」と言うてくれたでの、それができんおまえさんはまだ青いっちゅうこっちゃな。
大丈夫よ、おばあちゃん。
私は手玉にとって遊んだりはしないわ。
それよりも、私の正体が人狼だったことで、おばあちゃんに嫌われていないかしら…?
そりゃあショックじゃったよ。
特に、おまえさんがミッキーを処刑台に送ろうと演技しとるのを見るんは辛かったわい。
じゃがの、おまえさんは最後までこのババの事を思うてくれとった。それを知って、どうして嫌う事ができよう…。
[撫でようと手を伸ばす]
ババの方こそ、遺して辛い思いをさせて、すまんかったのう…。
おばあちゃん…。ううん、マフラーとミトン、嬉しかったわ。使う機会が無かったのは残念だけど。
[俯きながらも、伸ばされた手は素直に受け入れて。]
約束をしたの。ギルバートさんと。生き延びようねって。
あんなに人間の女性には酷い人でも、私には凄く優しかったのよ。
だから最後まで頑張ってみたわ…。
[ぽつぽつと、言葉を落とす。]
ああ…昨日、ギルバートが言うとったんは、そういう事じゃったんじゃな…。
ほうか、約束をしとったんか…。
ケネスが回復したら、マフラーとミトンも埋めてもらおうや。きっと、ちゃんとおまえさんの元に届くじゃろうよ。
ああ、すっかり明るくなって……雨も止んで、世界はこんなにも明るかったんですね。
ネリーさんも、こちらの世界に来られたのですね。
ここから全てを見ていた今になっても、貴方が人狼だったなんて、信じられません。
/*
( ´_ゝ`)┳※・・・・・・・・・・・・・バシュン>ギル
ギルバートは2人しかいない貴重な年頃の(ぉ)女性を両方持ってった時点で、絶対吊るす……! と思ってましたCO。
でも、ネリーはまだ余地があるっぽいのかな?(小首かしげ)
そうね、ケネスさんならばちゃんと…みんな埋葬してくださるわ。
あのね、おばあちゃん。私、分かったことがあるのよ。
どんな人間でも人狼でも、死ねば同じ場所に行けるの。特別な力も財力も権力もなくなって、同等の存在として同じところに集まるの。これって、凄いことね。
私、またおばあちゃんに会えて良かった…。
ごめんねおばあちゃん。そしてありがとう…。
ババも、ネリーとこうしてまた話が出来て嬉しいわい。
ここんとこ、何言うても通じんし、撫でようにも撫でられんかったからのう…。
礼を言うのはババの方じゃ…おまえさんのおかげで、良い晩年じゃった。
ババがしんどい時は気遣うてくれたのに、おまえさんが辛い時には傍におってやれんですまんのう。
ううん、おばあちゃんこそ、この村に来たばかりの私に色々と親切にしてくれたし…。
初めての独り暮らしとお店のことで不安が一杯だった私にとって、どんなに心強かったか。
おばあちゃん、早く旦那さんに会えるといいわね。
私は…どうなるのかな…?
[空の狭間に漂ったまま、村の人々をぼんやりと見ている。]
デボラ>>-183
あ、やはり同じ方ですね。お久しぶりですー。
私もあれが初めての企画村でした。懐かしすぎる。
ネリー>>-186 >女性に対するアレがナニ
酷い男ですよね><
でも、そう考えるとローズとネリーの対比は面白いですね。
しかし、10行って結構すぐなっちゃいますね。文字数制限より、行数制限がきつかった〜
騒ぎも終わった事じゃし…生きとるモンは集会所から出られるんじゃろう?
きっと、ババもじいさんに会えると信じとる。
ネリーさえ良けりゃ同じ場所で本当のジジババと孫みたいに暮らしたいのう…。
[連れ合いに今度こそ会えるかもしれないという期待に、独りでに頬が緩んだ。]
村の設定が変更されました。
おはよ〜。
一眠りのつもりが、一日分寝ちまったw
>>-244
あ〜、ケネスってローズに対してそんな感じだったかもね。
ローズの方では>>4:+8って感じだから、お互いに家族みたいに思ってたのかも知れないねえ。
[同胞の体の揺れが治まるまで……否、治まっても尚、男は無言でそれをみつめていた。
生き延びようと誓った約束、己が先に破ったのだから、責めるつもりは毛頭ない。]
お前は……立派な人狼だったぜ。
[本能と理性の中で生きようとした同胞。
狼としての本能しか無い己と違い、人間の理性と狼の本能、どちらも持ち合わせた同胞こそ、真の人狼のように思えた。]
[男は、同胞に触れることなく――触れることなどできないが――その場から姿を消した。
現実の世界では、闇が晴れ、生き残った村人たちは、それぞれの思いを胸に生き続けるだろう。]
……でさ。
俺の何が駄目だったんだ?
[何かを暈した言い草。
一本道が二つに分かれる手前、男は女に一つ尋ねた。
その表情は、女が本能に目覚める前、初めて共に歩いた時のもの。]
[ ……一人、歩み去って行く男の背を眺める。
酷い男、だろう。どうしようもないやつだと思う。]
……あたしもか。
どうしようもないのは、さ。
[ 苦笑いを浮かべて見せて、けど、それはいつの間にか心から楽しげな笑いになって。
皆、あたしのことを仕方のないやつだと思うのだろう、そう思う。でも、思い出してしまう。
別嬪は笑っておけばいいんだよ、そんなふうに言って笑う男の顔を。]
(だって、ギルバートさんが望んだのは、「女」でしかなかったんですもの。)
(私はやがて母となり、父となる人と家庭を持ちたかったの。)
(それだけなのよ…。)
[その言葉は果たして、ギルバートに届くのだろうか?
ネリーはクリスタルのピンを手に取ると、そっと念をこめてから、ギルバートの手のひらに落とした。]
これは、ギルバートさんの本当のお相手ができたときに、渡してください。
私からのアドバイスが入っていますから。
[ネリーは悪戯っぽく微笑むと、デボラのほうへと向き直る。]
私は、行けるのであれば、こちらの道を行きたいわ…。
[そうして歩き出す。その先には何があるのか、ギルバートには見たろうか?ネリーは二度とギルバートを振り返ることはなかった。]
[ 違う道を行く二人の姿。
振り返ることはないのだとしても、ネリーの背に笑顔を投げて手を振って。
――そして、もう一方の道を駆けて行く。
恋なのだろうか、愛なのだろうか。どちらでもあるのかも知れない。そういうものではないのかも知れない。
どちらでも良かった。
ただ、あの男の傍にいたかった。あの男を一人にさせたくなかった。]
[ローズマリーの気配が、背後で薄れていく。あのピンがローズマリーの髪に光るときが、いつしか来るのだろうか?しかし篭められたアドバイスは、彼女には必要ないのかもしれない。
ふと、眼下のケネスの姿が目に入った。あの中に秘められたネリーの分身は、やがてどのような生を辿るのだろうか?]
あなたなりの答えを見つけてね…。
[小さく呟く。]
次は、おばあちゃんとの約束を果たしたいわ…。
[闇が明ける。月明かりに照らされた集会場を見下ろす視線は、寂しげで、けれどもどうすることも出来ずに]
村が、そのままでよかったと思うんだけどな。
一番の願いは、聞き遂げられなかったみたいだ。
[集会場へ繋ぎ止められていた枷から、解き放たれる。既に形を成さず、意識だけの存在はさらに、宙へと融けるように消えた]
―――お前は、行けるさ。
[根拠は言わず、柔らかく微笑む。
そして、二つの背が見えなくなるまで、暫しその場でみつめて]
……家庭、ねぇ。
俺が家庭もったら、大変なことになると思うが。
[くつりと笑い、ネリーとは違う道を進み始める。
返されたピンを弾きながら、母が待つ奈落へと。]
―――で、お前は何でこっちに来る。
[後ろから駆けてくる姿に、振り返ることなく尋ねる。
あの香りはしないけれど、気配だけで分かった。]
迷子にでも、なったのか?
[ただその寸前。見舞ったのは作物の育った土。両親の姿を視界に収めて、笑んだ意識の欠片]
ああ。
ようやく終わるのか――――。
[声は、形になる前に掻き消えた*]
[ 振り返りもしないギルバートに、息を弾ませ駆け寄って。
そのまま腕を組むように手を繋ぎ、肩を並べる。]
迷子……かもね。
[ 目を細め笑みを浮かべ、幾分、自嘲が混ざった笑みを浮かべてみせる。けれど、それは直ぐに晴やかなものとなり、傍らにいる男に向けられる。]
だとしても、あたしが自分で選んで迷子になったのさ。
[ローズマリーの笑みに眩しげに目を細める]
どんな道でも、ローズさんが自分で選んだものなら……お2人で地獄というのも乙なものかもしれませんよ。
あ、ええと……天国、ですよね。
わ、すみませんエッタさん。
まさか触れることができるとは思わず……。
[驚いて慌てるが、一転してほっとした表情に]
……生きていて、良かったです……!
ひとは、色んなものを見て、知って、変わっていくものです。エッタさんの場合、それが少しばかり早くて稀有なできごとだった、それだけだと思えれば、これから先も真っ直ぐな貴方のままで進んでいけます。
ああ、言われなくとも、エッタさんはわかってますね。
[おでこの痛みにおもわず文句を言ったが、次の瞬間気がついた]
コーネリアス、さん…!
[あの時の自分を護ってくれた両腕。まさかまた、触れることができるなんて]
…うん。エッタ、少しだけ、前よりおおきくなった気がするな。
あのね、エッタの中にも獣がいるってわかったの。だから、これからもっと、強くなれる気がするな。
次は…護ってもらわなくても、すむように。もっともっと…
ネリー、おまえさんはどうする?
一緒に来るかえ?
[老婆は微笑んで皺だらけの手をネリーに差し出した]
孫ができたと言ったらじいさんもきっと喜んでくれると思うわい。
[強くなっておくね。「次」があるのかどうか。そう思って、結局、最後の言葉は口にはせずに。]
ふふ、やっぱり、綺麗なお顔。
[話を逸らすように笑うと、涙を浮かべる顔をにこにこと眺めた。会えて、嬉しい]
ええ、おばあちゃんさえ…。ううん、おじいちゃんも、私でいいと言ってくれるならば…。
[少しはにかむようにして、デボラの手にそっと指を触れる。]
お父さんとお母さんには悲しい思いをさせてしまうだろうけれど、少なくとも私が人狼であるという話は…伝わらないと思いたいわ。その責も負わないで欲しい…。
お願いします、ケネスさん。
[聞こえないであろう相手に、しかし願いを込めて。]
[エッタの中の獣。彼女の強さを思い返すと、その意味は深い。しかし、今は目の前の凛とした少女の姿、目に映るままの姿だけを見る]
最後まで……、私、慰めてもらってばかりで……。
素敵なレディになってくださいね……これから、たくさんの幸が貴方の頭上に降りかかることを――。
[そう祈って、先ほど弾いた彼女の額に口付けた]
ああ、手を繋ぐって、嬉しいねえ。
ありがとうね、ネリー。
これでじいさんに会うまでも、寂しいないね。
[ふ、と悪戯っぽく笑って]
じいさんは良い男じゃが、ババのじゃから取らんようにの。
[ウィンクをした後ネリーの手を引き、光の射す方へ。きっとそこに、長年恋い焦がれてきた思い人が待っている。**]
[額にかかる暖かい温もりを目を閉じて受ける。それは何かの儀式のようで、胸の中がぎゅっとする]
コーネリアスさん、ありがとう…
[背伸びをして、コーネリアスの頬に感謝のキスを贈った]
……後悔しても、しらないぜ?
[何の後悔か―――それは言わない。
繋がれた手は、握り返さず……振り払うわけでもなくそのままで、立ち止まり女に向き直る。]
なら、会わせてやるよ。
俺が愛する、女に……な。
[その女は、同胞に重ねた女のこと。
人間の男を愛した、人間の感情を持つ人狼の母。]
[奈落へと続く道、今はまだ力は篭めていないけれど。
もう片方の手の内にあるピンが消えゆく時、男は確かに力を篭めて。]
……なぁ、ローズ。
仕打ちに耐えられなくなったら、その時は……
[何かを強請るように、耳元で囁く。
人間としての振る舞いは、今でも変わらない。
しかしそこには、ほんの微かに芽生えたものがあったとか。*]
そんなに素敵な方なのね。会うのが楽しみだわ。
おじいちゃんに会えるよう、おばあちゃんとはぐれないようにしなくちゃ。
[デボラの手をしっかりと握り締めると、死んでいるはずなのにちゃんと温みが伝わってくる。ネリーは知らずほのかに微笑んだ。]
さあ行きましょう…。
[老婆の歩調に合わせてゆっくりと、しかし確実に、光へと…その光の先へと…。包まれ受け入れられる感覚に、わずかに涙を浮かべながら。**]
はあはあ、終わったのか
ああ、太陽が出てるまぶしい…
[集会場の外に出られて、惨劇の終了を確信したミッキーは膝から崩れ落ちる。しかし真の惨劇はこれから起きるのであった]
「いたぞ、こっちだ」
「あれは誰だ、ミッキー ミッキーか」
「他の皆はどうした? アーヴィンさんはどこにいる?」
村長にヒューバートさんにみんな…
おおい、人狼だ、本当に人狼が出やがったんだ。アーヴィンさんもラッセルもコーネリアスもそいつにやられた。犯人は旅人のギルバートとケーキ屋のネリーだったぞ
俺はまだ大丈夫だがケネスがやばい。早くヴィンセントさんの所に連れて行ってやってくれ。
それとだな、母さんは 母さんは 俺がいなかったが大丈夫だったのか?
後悔がするのが怖かったら、あたしは、こうしてないよ?
[ 言って、向き直った男に、飛び切りの笑顔を返す。笑っていたほうがいいと言っていた、その言葉に応えるように。]
ふぅん。
うん、会わせてもらう。大事な人なんだろ?
[ どんな人かとは聞かず。この男がそんなことを言うことが、何となく嬉しかった。]
[アーノルド「何?それは本当かミッキー?確かにアーヴィンさんは言ってたし、この文書にもそういったことは書いてあるが…
よしわかった、おいニーナ君 やっぱりすぐにヴィンセントさんに来てもらってくれ、ミッキー ところで他の皆はどうなんだ」]
ヘンリエッタは生きてる、元気だと思う。デボラさんは…自ら首をくくって死んだ、グレンは俺達で殺した… ギルバートとネリーもそうだ。
俺たちは、生き残るためにアーヴィンさんに言われるようにやっただけだ!
[絶句する村人。首領格のアーノルドとヒューバートに求められるままに凄惨な現場を案内するミッキー。まだ幼いヘンリエッタは当座は家に帰され、ケネスが倒れてる今 それはミッキーの仕事であった]
この人狼事件自体は、ヒューバートの捜査により「事実」と分かったことと、表ざたになるのを嫌った村人と、マスメディア普及前夜という歴史情勢により闇に葬り去られた。
アーヴィン、ラッセル、デボラ、グレン、ローズマリー、ギルバート、コーネリアス、ネリーの墓は当時から不明のままであり、現在でもその場所は判明していない。
ミッキーの証言を聞きながら、ヒューバートがアーノルドへと耳打ちする。
「ミッキー、わかった。もう家に戻るといい。疲れているだろう」
アーノルドが声をかける。
「仕方のないことだった。亡くなった者にとっては、その遺族には、そんな言葉では足りないだろうが」
[ 男が何処に行くのだとしても。
構わなかった。ただ、共に在ることが出来れば良かった。
ピンが男の手から場所を変えたなら、握り返された手の温もりを、力強さを感じながら、その表情を覗き込む。その顔は……]
ん?
うん、良いさ。
[ 男が何を望もうとも。
その全てに応えたかった。
……ぎゅっと身を寄せる。僅かでも良い。ただ、少しでも男の心を温めたくて。**]
やがて、事件は闇に葬られる。
鏡はひび割れていたように見えたが、夜が明けるとただの鏡へと戻っていた。
それはヒューバートの家に預けられ、村は又、惨劇を経てもとの生活へと戻っていく。
いつか、人狼の少女のまいた種が、芽を出し、花咲く時まで――。
[雲が晴れ。解放される人々。]
めでたしめでたし…ってやつか。これが
[死んだ数に比べ生き残ったもののなんと少なきめでたしであろうかと。御伽噺を皮肉る
とても祝福の言葉がでないのは、その身に怨念が混じってるからではないだろう]
[だがずっと生者を見続けてきた...の体は怨霊と化す一歩手前まで迫っていた。
だがこれが己の罪だろうと平然と思っていた]
ぁあ…ほんと…よぅく…できてんねぇ…
[...は守るものであった。だが...はそのように認識していなかった。
異変に気づいた初日の稲光に反射して見えた鏡の中身は誰かを守る姿であったが...にはそうと認識できなかった。]
[誰かを守る。それは裏を返せば他を全部見捨てること。その認識が強い...は自分は見捨てるものだと感じていた。
そしてそれがぴったりだと思った。なにせ人狼事件において生きていたのも霊でいてのも指で数えられるほどしかたっていないのに]
受け入れ諦め見殺し何も出来ない…なんとも…皮肉で…笑える
[主要な自分の人生をこの数日で全てわたってきたようにさえ感じて諦めたように笑って、見つめる先には少女の姿]
生き残ってよか……いや、ありがと
[よかったな。といおうとしてやめる。所詮は自己満足でしかないのだから
そして一度としてレディ扱いしなかった...は生前と変わらぬまま届かぬと知りつつエッタの髪をそっとなでるように手を動かす]
さぁて…俺もそろそろいくかな…ま、俺の行く道は…なんでもいいか
絶体絶命だとしても諦めりゃすむ話だし
[意識が掠れる。それが怨霊へと変化するのか成仏かは定かではない。ただ楽だと思った。今ここでこうして考えている自分はどちらにしても消えるのだから]
でも…もし…次があるなら…
[死したものの言葉は届かず、逃げるようにこの村へとやってきたこの青年のその過去も望みも知るものはついにいないままその生きてた存在ごと*儚く消えるのだろうか*]
[ぎこちなく頭を撫でる手の感触に、少女はふと顔をあげた]
気のせい…なのね。
[彼の死を思っても、もう怒りはわかない。
ただ時折見せた空洞のような瞳を思い出し、悲しさが身を包む。
もしもまた出会いがあるならば。
あの瞳に、喜びの色を浮かべさせたい。
そう願って、少女はいつまでも、いつまでも、涙をこぼし続けた*]
[酒場の裏路地で、壁にもたれてタバコの煙をゆっくりと吐く。
浮かぶ月は限りなく真円に近く、街灯の明かりが無くとも町を隅々まで照らしていた。
懐に手を入れる。そこには、けして少なくない札束。]
……。
[皮肉気な笑いを浮かべ、天を仰ぐ。]
[町の者達の、腫れ物を見るような目、懐にそっと入れられた金。
意図はわかっている。
余計な事は言うなと。
あわよくば、この金で町から去って欲しい。そんな所だろう。]
…あいにく、約束したんでね。
[あれから、あの場所には、この町の誰もが近寄る事を禁じられた。何が起きたか、それどころかあの場所の事を口にすることすら、誰もしなくなった。
最初から、何も無かったかのように。]
いつか…迎えに行く。
それまでもう少し待っててくれ。
[土に埋めた何人もの躯。それを、出来るだけ温かい場所に。]
ああ、…爺さんの墓を探さないとな。
[独りごちると、すっかり短くなったタバコを地面に落とし、足で踏み付けた。]
[歩き出そうとすると、瞼の奥に、チクリとした痛みを感じた。
数度か瞬いてみるも違和感は取れず、疼くようにその存在感は大きくなる。]
…ゴミでも入ったか?
[軽く目を擦る。だが、『それ』は拭えないまま]
[月を見る。
照らすその光は、今は何故か紅く。
自分の鼓動が、それに呼応するように、強く、大きく、何かを知らせる。
思考とは違った場所に、働きかける。]
……っ…。
[くらりと眩暈を感じ、思わず目を閉じる。頭の奥の方で何かの光が弾けたような感覚。]
[再び目を開けると、男の片方の目の色は、月明かりの下で微かに赤い光を宿す。
それにいつか気付く時が来るのか――
男の足音は、ゆっくりと町の灯りの方に消えていった*]
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