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【メモ 改】
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たざたたたいたたほたうたのたたたあたりたたかたをたしめたたたすたたたた
たどたたたんたぐたたりたのたきたを1+表+にたまがたたりた
2+表+のさたきたたたにたむたたかうたた
そのさたきのいわたたを3+裏+にして
[fortune]をふって69以上が出れば見つかる。
(6年生のみ20以上がでれば見つかる)
ぽんぽこ>(=^・ェ・^=)←ヒント
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【回想・花火大会後・秘密基地】
[今までで一番見事な大輪の花が咲いた後、夜空は静寂に包まれました。]
今ので最後、かな。楽しかった!ね?先輩!
[傍らの如月先輩を振り返り、にっこりと笑いかけます。と、その時、梨子先輩の声が届きました。]
え?ゼリー?はーい!待ってまーす!
[梨子先輩がダッシュで持って来てくれたゼリー。]
わあ、可愛い…さくらんぼが入ってる!
ありがとうございます!えへへ。早速いただきます!
[スプーンを入れます。もったいないので、最初はさくらんぼを避けて。]
…おいしい!よく冷えてるし!女子限定なんですか?北斗君たち、かわいそう!
[言いつつ、ニコニコして二口めを運びます。]
【回想:探検→秘密基地】
[健二を追いかける雛と別れ、一人で秘密基地に戻ってきた。]
……どうなんだろ、あの二人。「恋」なの?
いまいち健二君の気持ち分かんないんだよなあ。
部屋で話したときもごまかされたっぽいし……
[気を使ったつもりらしい。ぶつぶつと独り言を言い。]
あ!ごまかすってこういう事!?
[さっきの雛の言葉を思い出した。]
【回想:夕飯後、花火】
ごちそうさまでした。
[いつものごとくぺろりとご飯を平らげて、
夕飯の準備中に誰かに聞いた花火を楽しみにしていた。]
花火の絵って、描きたいけど難しいんだよね……
[絵の具や色鉛筆で色を塗ることなどを考えながら時間を待つ。]
「北斗、花火が始まるまで寝る場所の準備をしようか。」
[校長先生に気遣ってもらい、木と木の間にロープを張って、その上からビニールシートを二枚ほどかぶせ簡易屋根を作った。
朝日の入らない角度と位置だ。
その下には一人寝るには十分なスペースが確保されている。]
先生ありがとうございます。
[お礼を言うと、夜空に大輪の花が咲く音がした。]
【回想:花火】
わあ……
[夜空を見上げる。
花火は、陸のほうであっているらしい。
小さめに見えるが音はしっかりと聞こえた。]
(いいなあ。綺麗だなあ。)
[しばしそれに見惚れ、]
(小百合ちゃんと見たいな。)
[そんな風に思い、周囲をきょろきょろと見渡すが見つけられなかった。]
あ、そうだ。
秘密基地の上なら、花火もよく見えるし小百合ちゃんも探せるかも。
[気付くと、北斗は秘密基地の上へ急ぐ。]
【回想:花火→秘密基地】
[上にはすでに何人かいるらしく、話し声が聞こえた。]
あはは、皆考えることは同じか。
花火これじゃあ見られないかな。
小百合ちゃん探したらすぐに降りよう。
[苦笑いを浮かべる。
基地の上にいる人物の声がハッキリと聞こえてきた。]
(如月君と……小百合ちゃん、かな?)
[まず、足元が見えた。
そして、視線をもう少し上に向けると、
如月の手が小百合の頭を撫でている所だった。]
[どん、]
[花火の音が、やけに体の内側に五月蝿く響いた。]
[如月の優しい笑みと、
小百合の、文句を言うように拗ねる表情、
それからどこか嬉しそうな笑顔。]
……
[あ、
と口を開き、すぐに噤む。]
[「何の話?僕も混ぜて。」
いつもなら気軽に言えただろうその一言が出ずに、北斗は上ってきた梯子を降りた。]
変。
だって、あんな……普通のことなのに……
……僕、変……だよ……っ!
[秘密基地から離れようと、花火とは別の方向へと走り出す。
顔を誰にも見られないように、必死で俯きながら。]
[いつもの探検を終えて秘密基地に戻ろうとしていると、俯きながらこちらに走ってくる子が見えました。]
ふえ? 阿紫花くん?
ちょ、前見ないと危ないよっ!
え……?
わ!!
[話しかけられ、一瞬だけ我に返る。
しかし……気づくのは遅かったようだ。]
……っ……
[どん、と正面から思い切りぶつかり、そのまま勢いで一緒に倒れた。
最後の花火が、空に散った。]
……っ!? いたたたた…。
[正面からぶつかられて、桃子は阿紫花君と一緒に背中から倒れこみました。
そして阿紫花の肩越しに、どんっと大きな音を立てて最後の花火が開き、そして散っていくのを見るのでした。]
大丈夫、阿紫花くん。怪我してない?
だめだよ。ちゃんと前を向いて歩かないと。
[心配そうに桃子は阿紫花くんに、下からそう声を掛けました。]
[衝撃と痛みに驚き動けず数秒後、]
あ……
ご、ごめん……桃子ちゃん。
僕は平気。えっと…ごめん。
桃子ちゃんこそ、怪我してない?大丈夫?ごめんね、ごめん……
[慌てて桃子から飛びのき、上半身を起こした桃子の背をパタパタとはたきながら何度も謝った。]
[背中をはたいてもらうと、大丈夫だよと言うように、にこっと桃子は笑います。]
桃子は平気だよ。「あんたはじょうぶなのがとりえね!」ってよくママからも言われるんだから。
それよりもあんなに急いでどうしたの?
何か探し物?
桃子、手伝おうか?
大丈夫ならよかった。
[笑顔で答えてくれる桃子にホッとする。]
あ……ううん!
……探し物じゃなくて……えっと……
少し……散歩、しようかなって!
[取り繕った言葉を言いながら、どこか悲しそうな笑みを浮かべた。]
[普段の阿紫花君とは違う様子に、桃子はきょとんと彼を見つめます。]
……えと、桃子ってほら阿紫花君とあまりお話したことないから、こんなこと言って良いかよく判んないけどさ。
無理して笑うの、よくないよ。なにがあったのか知らないけど。
[立ち上がり、ぽんぽんっと体に付いた砂を払います。そして手を差し出しました。]
いこ、散歩。
夜に一人じゃ危ないから、桃子がぼでーがーどしてあげる!
あ……
[無理して笑うの、よくないよ。
桃子の言葉が、胸の奥にツキンと刺さる。
気持ちがどうしても隠せていないのを悟ると、あの場を離れてよかった気がした。]
散歩、一緒に?
[ぼでーがーどと言われ、クスリと笑う。]
うん、じゃあ……一緒に。
ううん。お願いします。ぼでーがーどさん。
うむ。このぼでーがーど桃子にどーんとお任せなんだよ!
[えへんと胸を張って笑い、それから阿紫花君の手をきゅっと握って桃子は歩き出します。]
こうやって阿紫花君と話するの始めてだよねー。
お昼苦手同盟なのに、不思議だねー。
……あ。
[手を握られ、少し驚く。けれど自分の様子に気を使ってくれたのかもしれないと思い、振り払おうとはしなかった。]
そうだね、こっちに来てからもあまりお話できなかったね。僕の皮膚は日光が苦手だけど、僕はお昼も夜も好きだから、かな。
桃子ちゃんは、お昼苦手なんだね。もしかして、夜中にこっそり探検に行ったりしてた?
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