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そっか……ぷ。
[北斗の顔についたカバンの跡に、思わず笑いを漏らした。
少しだけ真剣な表情になって
焼けた跡がないか確かめようと、近距離で顔や首筋に視線を巡らせる]
……ん。平気みてえだな。
[表情を崩して、北斗の傍から離れた]
え、ん……?
[健二に笑われて、?を浮かべて顔を触ってみると…]
あ!!
[指の先にぼこぼことした感触があった。
恥ずかしいが、しばらくたてばなおるかな、と気を取りなおす。]
[日焼けを確認されながらじっと黙っていたが、]
あ、あのね、健二君!
[離れようとする健二の服のすそを掴んだ。]
う、うん……あのね……
[宏樹と実はいない、二人だけの部屋で、それでも小さめの声で話し始める。]
僕、小百合ちゃんと一緒にいると……変なんだ。
何ていうか……
何かわかんないんだけど。
嬉しいことが、すごく嬉しいことで、
一緒にいるだけでちょっとわくわくして……
小百合ちゃんが僕のこと呼ぶときね、
「阿紫花君」から「北斗君」ってかわって、
僕だけ特別扱いみたいで、すごく……すごく……
[言いたい事が纏まっていない言葉が、そこで途切れた。]
【海】
[泳ぎを楽しむうちに、日は傾き、海岸が茜色に染まる。
空も海も岩も建物も、全てが燃えるような夕暮れ。
その美しさに声もなく呑み込まれ、時を忘れた。]
[しばらくして落ち着くと、健二に競争しようと声をかけられる。]
ん。あの岩までな。
[もちろん頷いて勝負に乗った。実も加わって、3人での競争だ。
+チョキ+ でぐーなら宏樹、ちょきなら健二、ぱーなら実が一位。]
[静かな部屋に北斗の小さな声だけが響く。
話が途切れると北斗の瞳を見て、頬を微かに緩ませる]
……そっか。
そいつは、きっと。
[続くその言葉を口にするのが少し照れくさいようで、声が小さくなる]
恋
って奴なんじゃねえかな。
……
……こ……
[頭の中で「こい」と言う字が躍る。
「鯉」「来い」「濃い」……でもこの場面では。]
好きとか嫌いとか……の、恋?
[思わず確認した。]
[競争は健二の勝ち。
さすがの先輩の風格か、岩に手をついてガッツポーズを取る姿がキマっている。]
ん。次は負けない。
[その姿を見て素直にカッコイイと憧れを抱きつつ、負けた悔しさを言葉にした。
もう日も沈んで、海は次第に暗く冷たくなっていく。
戻るか。という誰かの声をきっかけに、3人も公民館に戻った。]
【海】
へへ、負けないぜ。
そんじゃ、よーいどん!
[かけ声と同時に岩に向かって泳ぎ出す。
押し寄せる波も、タイミングを計れば大きな障害にはならない。
ときどき二人の姿を確認しながら、
岩の大きさがかなり大きくなると、スパートをかけた]
おっしゃー!いっちばーん!
[岩に辿り着いて、高々とガッツポーズを決めた]
【夕方・公民館】
[公民館に着いたら、体中の砂をホースで洗い流した。
まずは健二がさくっと流して男子部屋へ。
その後宏樹と実も流し合いをしていたが、どちらかが間違えて顔にかけてしまったのをきっかけに、第二次水遊び大戦が始まってしまう。
実がキャッキャッと声をあげながら水をかけまくると、負け時と宏樹も水をかけ返す。
その水かけ合戦は、声に気づいたみよ子に渇を入れられるまで続いた。]
[北斗の間抜けな問いに頷いた]
聞いたことあんだろ。
誰かを好きってこと。
一緒にいると楽しい。
もっとその人と一緒にいたい。
その人のことを考えると、わくわくする。
今の北斗、そんな感じなんだろ?
う、うん……
わくわくして楽しくて……そうだけど……
[健二の問いには頷くが、
どこか自分がそういうものについてどうにかなるとは思っていなかったようで、戸惑いを隠せない。
言葉をじっくりかみ締めて、]
そっか……うん、好き。
僕、小百合ちゃんのこと、好きだよ。
[ようやく、自分の中の気持ちを纏めた。]
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