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さあ、臨海学校への出発の時間になりました。
どうやらこのなかには、むらびとが1にん、じんろーが3にん、ヒソヒソきょーじんが4にん、きょーめいしゃが6にんいるみたい。
【バスの車内】
[出発したバスは、校長先生の安全運転で、ゆっくりと学校から道に出る。]
間に合ってよかったね、健二君。
[3列目の自分の座席。
その前の座席には健二はぜえぜえ息を切らし肩を上下させながら座っていた。おう、と答える代わりだろう、健二は親指をぴっとたてた。]
[如月には健二より気付いたのだが、いつの間にか(健二より先に)集合場所に来ていた、と北斗は思っている。]
【車内】
[バスが動き出して数分。車酔いを警戒し、できるだけ楽な姿勢を取っていますが…いつまで持つのやら。]
[車窓から見える風景は、見慣れた街並みを過ぎて、やがて新しい世界を見せてくれることでしょう。]
海…海…海に行ったら泳げるのかな…
水着…一応、持って来たけど…そろそろクラゲの多い季節だよって、お父さん言ってたな…
[図鑑で見たクラゲを思い出し、小さく身震いします。
半透明のぶるぶるした生き物が泳いでいる光景を想像したら、なんだか海が怖くなってきました。]
【車内】
[昨日あんなに早く寝たというのに、桃子はお寝坊してしまいました。まだ半分夢うつつなのか、ぼんやりと窓の外を眺めてうつらうつらと頭が舟をこいでいます。]
ねむい…。バスがつくまで桃子、寝る…。
[隣の席の鏑木くんにも聞こえるか聞こえないかの小さな声で呟くと、桃子はすとんとまるでノラえもんに出てくるどび太君のように速攻で眠りにつきました。]
[何食わぬ顔で荷物をかたづけ、自分の席に陣取る]
さゆりちゃん、おはよ。
具合ひどくなったら、僕か校長先生にすぐ言うんだよ。
そんな不安そうな顔しないで。先生は安全運転だし、この席は眺めがいいからね?
[ぽんぽんと小百合の肩を元気づけるように叩いたあと、校長先生にことわり、立ち上がってバスの後ろのほうに進む。周りを見渡して]
くみこちゃん、おはよ。なんだかひさしぶりな気がするね。
北斗、おはよう。窓際の席だから、日光の向きに気をつけてね。カーテンもあるし、誰かと席変わってもらってもいいよ。
[そう言ったあと、通路を挟んだ隣でぐっすりと眠り込んでいる梨子を覗き込んでくすっと笑った。
頬をつつこうかどうかちょっと迷ったけれどやめにして、梨子が抱えたままになっていたスポーツバッグをこっそり引き取って上の棚に収納した]
よく寝てるし、起こすのもかわいそうかな。
[再び見まわして、これまた眠り込んでいる翔平の顔を見て、思わずふきだした]
ぷっ…あはははは
【バス車内】
[いつもの町並みも、バスの中からはまた違った風に見えます]
[変わりゆく景色を見ながら窓を開ければ、心地よい風が吹き込んでくることでしょう]
忘れ物は、ないかな。
桃子さんは寝ちゃったみたい・・・起こしたら可愛そうだね。
[如月の気遣いに]
うん、ありがとう。
光が来たらカーテン閉めるから、大丈夫。
[如月の笑い声に驚き]
ど、どうしたの?
[その視線の先にある翔平を見る。]
[横顔と前髪でさっき見たときは気付かなかったが……今はばっちり顔がこっちを向いている。]
ふふっ……何それ、落書き?誰が書いたんだろ?
[肩をぽんぽんされて、少しどきっとしながら。]
藤本先輩…ありがとう…
[不意に、後ろから先輩の笑い声が響きます。
何事かと顔を出してみると、有松君の額が目に留まりました。]
…にく?
[バスが走り出す。雛は最後尾の端っこの席にちんまりと収まって、身じろぎもできずにいた]
……よく寝てる……。
[額に肉の文字を冠したままのその人は、バスの揺れに合わせてあっちにふらりこっちにふらり。大きく揺れた拍子にもたれ掛かられたらどうしよう?]
起きたら起きたで憎まれ口ばかりだし…。
[席を決めた校長先生の後ろ頭を恨めしげに*見つめてみた*]
【車中】
[自転車を停めてバスの中へと駆け込んだ。
席について、窓から見送りの由香里先生に手を振る。
走り出した車の中、椅子に凭れてぐったり。
後ろの席からかけられた北斗の声に、指を立てて返すと]
……んぐ、んぐっ。
[水筒に入れた麦茶を喉に流し込んだ]
……何、何
そっちに何かあんの?
[バスの後ろから聞こえた笑い声に振り返って]
ぷっ。
[笑いの根源を確認すると、カメラを取り出して
額に落書きされた翔平の寝顔を*パシャリ*]
【車内】
[フラッシュのたかれた音がしてやっとこさ目を覚ました 樫村を押しのけて窓に張り付くと見慣れない景色が流れていくのが見えた]
…よかったー…まだ到着してなかった んっ?
[訝しそうな顔で周りを見た 此方を見て笑っている面々]
な、なんだよ…
[涎でもついているのかと思って 急いで口元を拭った
それでも笑いは止まらず]
何が可笑しいんだよっ!俺?えっ……俺じゃない?
[不思議な顔で首をかしげた]
【バス内】
[時間になると、人の流れに従ってバスに乗り込み席に着いた。
ゆっくりと走り出すバスに揺られ、窓を少し開けて窓枠に頭を預ける。風に暴れる髪もそのままに、視線は移り行く景色に奪われていた。
祖父母が乗り物を嫌うため、宏樹にとってはバスに乗るなど滅多にない経験だった。
窓の外を駆けていく田んぼや家の影、遠くを見ると真っ青な山並み、空には悠々と流れる雲の群れ。そのどれもが宏樹に新しい刺激を与えていた。]
(田んぼは速いのに、雲や山はゆっくりだ。
でっけぇから大変なんだろうな。)
[遠近法などまだ知る訳もなく。そんな無邪気で的外れな思いも育てながら、バスは走る**]
外…?外か! ………………っておい!
[外に何か面白いものでもあるのかと思い後ろの窓を見た]
[景色に透けてガラスに映った自分の顔]
[額には”肉”の文字]
誰じゃい…俺が寝ている間に落書きとは…
ふはは 良い度胸だな!表に出ろや!
[走っているバスの中 席に立ち上がっている]
[額を手でごしごし擦ると 水性ペンで書かれた文字は直ぐに消え、滲んだ染みが伸びた]
おい歩!おまえ犯人の顔を見たか?まさかおめえじゃねぇだろうな!
[車内でわめく 隣でため息をついている樫村の様子には気づいていなかった]
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